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公開番号2025006628
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107535
出願日2023-06-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人株式会社アスター
代理人個人
主分類G16H 40/20 20180101AFI20250109BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】傷病データまたは疾病分類コードに基づく診療報酬の予測値を簡単に取得すること。
【解決手段】医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、傷病データまたは疾病分類コードと施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成部を備えた情報処理装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または前記介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成部
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
傷病データまたは疾病分類コードと、施設構成データとを入力して、前記第1学習モデルを用いて予測した診療報酬の予測値を出力する診療報酬予測部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1学習モデル生成部は、前記教師データとしてレセプト審査機関による審査結果をさらに含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記診療報酬の予測値と、前記医療機関または介護施設により発行されたレセプトデータに含まれる診療報酬と、を対比して表示する第1表示制御部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記診療報酬予測部は、所定の施設構成の変更前および変更後の施設構成データを入力して、前記診療報酬の第1予測値および第2予測値を出力し、
前記第1予測値から第2予測値への増分が所定値よりも大きい場合に、前記所定の施設構成の変更を提示する第2表示制御部をさらに備えた請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記診療報酬予測部は、所定の施設構成の変更後の施設構成データを入力して、前記診療報酬の第2予測値を出力し、
前記所定の施設構成の変更と、前記医療機関または介護施設により発行されたレセプトデータに含まれる診療報酬と、前記第2予測値とを対比して表示する第3表示制御部をさらに備えた請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして生成された第1学習モデルを用いて予測した診療報酬の予測値を出力する情報処理装置。
【請求項8】
第1学習モデル生成部が、医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する情報処理方法。
【請求項9】
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成ステップをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、疾病分類コードを入力して施設基準と算定要件とを参照して診療報酬点数の理論値を算出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7158093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記文献に記載の技術では、複雑で大量の施設基準と算定要件とを参照する必要があるため、疾病分類コードに基づく診療報酬点数の理論値の算出には多くの演算が必要になり、簡単に診療報酬を予測できなかった。
【0005】
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または前記介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成部
を備えた情報処理装置である。
【0007】
また、上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または前記介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして生成された第1学習モデルを用いて予測した診療報酬の予測値を出力する情報処理装置である。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
第1学習モデル生成部が、医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成ステップ、
を含む情報処理方法である。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
医療機関または介護施設で行われる診療行為に対応する傷病データまたは疾病分類コードと、前記医療機関または介護施設の施設構成データとを入力データとし、前記傷病データまたは疾病分類コードと前記施設構成データとに対応するレセプトデータを教師データとして、診療報酬を予測するための第1学習モデルを生成する第1学習モデル生成ステップ、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、傷病データまたは疾病分類コードに基づく診療報酬の予測値を簡単に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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