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公開番号
2025006200
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106847
出願日
2023-06-29
発明の名称
作業機械の表示制御システム
出願人
株式会社小松製作所
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
E02F
9/26 20060101AFI20250109BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業内容と消費電力との関係を利用者に認識させる。
【解決手段】出力部は、対象時間帯における消費電力に係る値と、当該対象時間帯における前記作業機械の作業内容とを出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリで駆動する作業機械の表示制御システムであって、
対象時間帯における消費電力に係る値と、当該対象時間帯における前記作業機械の作業内容とを出力する出力部、
を備える表示制御システム。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
複数の時間帯のうち対象時間帯の選択を受け付ける入力部を備え、
選択された前記対象時間帯における前記作業内容を出力する
請求項1に記載の表示制御システム。
【請求項3】
前記出力部は、前記複数の時間帯それぞれにおける消費電力に係る値を出力する
請求項2に記載の表示制御システム。
【請求項4】
前記出力部は、前記作業内容として、前記対象時間帯における前記作業機械による単位作業の区分の内訳を示すグラフを出力する
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御システム。
【請求項5】
前記単位作業の区分は、走行、停車、充電中の少なくとも一つを含む
請求項4に記載の表示制御システム。
【請求項6】
前記作業機械はショベルであって、
前記単位作業の区分は、ダンプ積込を含む
請求項4に記載の表示制御システム。
【請求項7】
前記出力部は、前記作業内容として、前記対象時間帯において前記作業機械が実施する単位作業の区分と要素作業の区分の時間変化を示すグラフを出力する
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御システム。
【請求項8】
前記出力部は、前記作業内容として、前記対象時間帯における前記作業機械の姿勢変化を示すアニメーションを出力する
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御システム。
【請求項9】
前記出力部が出力する情報を表示する表示装置
を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械の表示制御システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
市街地等における建設作業においては、ゼロエミッション、かつ、騒音が少ない電気駆動の作業機械が利用されることがある。電気駆動の作業機械は、エンジンや燃料タンクを備えない代わりに、油圧ポンプ等を駆動させる電動モータ、及び、当該電動モータに電力を供給するバッテリ等の蓄電装置を備える。このような電気駆動の作業機械は、エンジン駆動の作業機械と比較して、充電に時間を要する。そのため、オペレータにとって、電気駆動の作業機械の残り稼働時間を認識することは重要である。
特許文献1には、電気モータを動力源とする作業機械に搭載され、作業車両のバッテリ残量や残り稼働時間を表示する表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-288894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、作業機械の消費電力は、作業機械の挙動によって異なる。そのため、作業内容と消費電力との関係を利用者に認識させることが求められている。
本開示の目的は、作業内容と消費電力との関係を利用者に認識させることができる作業機械の表示制御システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様によれば、作業機械の表示制御システムは、バッテリで駆動する作業機械の表示制御システムであって、対象時間帯における消費電力に係る値と、当該対象時間帯における前記作業機械の作業内容とを出力する出力部、を備える。
【発明の効果】
【0006】
上記態様によれば、表示制御システムは作業内容と消費電力との関係を利用者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態に係る表示制御システムの構成を示す概略図である。
第1の実施形態に係る作業機械の構成を示す図である。
第1の実施形態に係る運転室の内部の構成を示す図である。
第1の実施形態に係る作業分析装置の構成を示す概略ブロック図である。
第1の実施形態に係る作業分析装置による画面の提示方法を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る表示画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〈第1の実施形態〉
《全体構成》
図1は、第1の実施形態に係る表示制御システム1の構成を示す概略図である。表示制御システム1は、作業機械100と作業分析装置300とを備える。作業分析装置300は、作業機械100の作業を分析し、作業機械の作業履歴および残り稼働時間を表示する画面を生成する。ユーザは、作業分析装置300が出力する画面を視認することで、作業機械100の残り稼働時間を認識することができる。
【0009】
作業機械100は、作業分析装置300による作業分析の対象である。作業機械100の例としては、油圧ショベルやホイルローダなどの他の作業機械が挙げられる。なお、第1の実施形態においては、作業機械100の例として電気駆動の油圧ショベルを挙げて説明する。作業機械100には、複数のセンサが設けられ、各センサの計測値に係る情報が作業分析装置300に送信される。
【0010】
《作業機械100》
図2は、第1の実施形態に係る作業機械100の構成を示す図である。作業機械100は、施工現場にて稼働し、土砂などの施工対象を掘削し、ダンプトラックなどの積込対象Tのベッセルなど荷台に積み込む。作業機械100の例としては、フェイスショベル、バックホウショベル、ロープショベルなどが挙げられる。また作業機械100は電動駆動するものであってもよいし、油圧駆動するものであってもよい。第1の実施形態に係る作業機械100は、バックホウショベルである。作業機械100は、走行体110、旋回体120、作業機130及び運転室140を備える。積込対象Tの例としては、ダンプトラック、ホッパなどが挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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