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公開番号2025006055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106610
出願日2023-06-29
発明の名称情報管理装置、情報管理方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの転校を想定した学習情報の管理を行うことである。
【解決手段】情報管理サーバは、特定の教育機関に在籍するユーザに対応付けて設定され学習情報を格納する第1の格納領域が紐づけられている学校IDアカウントと、ユーザに対応付けて設定されユーザの過去の学習情報を格納した第2の格納領域とユーザ個人が所有するコンテンツとが紐付けられているプライベートIDとを連携処理させたときに、第1の格納領域と第2の格納領域とで、夫々の格納領域に格納されている学習情報を共有させるよう制御する制御手段を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
特定の教育機関に在籍するユーザに対応付けて設定され学習情報を格納する第1の格納領域が紐づけられている第1の識別情報と、前記ユーザに対応付けて設定され前記ユーザの過去の学習情報を格納した第2の格納領域と前記ユーザ個人が所有するコンテンツとが紐付けられている第2の識別情報と、を連携処理させたときに、前記第1の格納領域と第2の格納領域とで、夫々の格納領域に格納されている学習情報を共有させるよう制御する制御手段を備える情報管理装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記ユーザ個人が所有するコンテンツを、第1の識別情報でログインした時に利用可能にする請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項3】
前記第2の格納領域に格納される学習情報には、前記ユーザが過去の教育機関に在席していた時の学習情報が格納されている請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項4】
前記ユーザ個人が所有するコンテンツを前記第1の格納領域に格納すべき学習情報の作成又は編集時に利用可能にするよう制御する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報管理装置。
【請求項5】
特定の教育機関に在籍するユーザに対応付けて設定され学習情報を格納する第1の格納領域が紐づけられている第1の識別情報と、前記ユーザに対応付けて設定され前記ユーザの過去の学習情報を格納した第2の格納領域と前記ユーザ個人が所有するコンテンツとが紐付けられている第2の識別情報とを連携処理させたときに、前記第1の格納領域と第2の格納領域とで、夫々の格納領域に格納されている学習情報を共有させるよう制御する制御工程を含む情報管理方法。
【請求項6】
コンピュータを、
特定の教育機関に在籍するユーザに対応付けて設定され学習情報を格納する第1の格納領域が紐づけられている第1の識別情報と、前記ユーザに対応付けて設定され前記ユーザの過去の学習情報を格納した第2の格納領域と前記ユーザ個人が所有するコンテンツとが紐付けられている第2の識別情報と、を連携処理させたときに、前記第1の格納領域と第2の格納領域とで、夫々の格納領域に格納されている学習情報を共有させるよう制御する制御手段、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報管理装置、情報管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンピュータネットワークシステムを用いて、教師(先生)が生徒の学習情報を管理する学習支援システムが知られている。
【0003】
例えば、eラーニングシステムにおいて、ユーザ(生徒)端末に学習情報を提供し、生徒の回答に基づく学習状態を求める学習管理システムが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-126100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記学習管理システムでは、生徒の転校(学校の転出、転入)を想定した管理は行われていない。
【0006】
本発明の課題は、ユーザの転校を想定した学習情報の管理を行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の情報管理装置は、特定の教育機関に在籍するユーザに対応付けて設定され学習情報を格納する第1の格納領域が紐づけられている第1の識別情報と、前記ユーザに対応付けて設定され前記ユーザの過去の学習情報を格納した第2の格納領域と前記ユーザ個人が所有するコンテンツとが紐付けられている第2の識別情報とを連携処理させたときに、前記第1の格納領域と第2の格納領域とで、夫々の格納領域に格納されている学習情報を共有させるよう制御する制御手段を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、ユーザの転校を想定した学習情報の管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。
サーバ及びストレージ装置を示すブロック図である。
(a)は、転出処理を示すフローチャートである。(b)は、転入処理を示すフローチャートである。
(a)は、生徒管理画面を示す図である。(b)は、生徒変更画面を示す図である。
(a)は、ログイン画面を示す図である。(b)は、ログイン画面を示す図である。(c)は、連携画面を示す図である。
(a)は、学校IDのフォルダの自主学習管理画面を示す図である。(b)は、プライベートIDのフォルダの自主学習管理画面を示す図である。
(a)は、ノートブック画面を示す図である。(b)は、マイフォルダ管理画面を示す図である。
(a)は、ノートブック公開通知画面を示す図である。(b)は、公開履歴画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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