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公開番号
2025005690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023105966
出願日
2023-06-28
発明の名称
簡易小便器
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A47K
11/12 20060101AFI20250109BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】尿の処理を簡易にするとともに、衛生面を踏まえた携帯性を向上させる簡易小便器を提供する。
【解決手段】簡易小便器10は、尿を受ける尿受け部20と、尿受け部に連結されて尿受け部で受けた尿を外部下水口50に案内する排尿管部30と、地面52又は外部下水口に設置されて尿受け部及び排尿管部を支持する土台部40とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
尿を受ける尿受け部と、
前記尿受け部に連結されて前記尿受け部で受けた前記尿を外部下水口に案内する排尿管部と、
地面又は前記外部下水口に設置されて前記尿受け部及び前記排尿管部を支持する土台部と
を有する簡易小便器。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の簡易小便器において、
前記土台部は、
前記排尿管部が連結又は挿通される上面部と、
前記上面部の下方に位置する筒状の側面部と、
前記側面部から側方に延在する縁部と
を有することを特徴とする簡易小便器。
【請求項3】
請求項1に記載の簡易小便器において、
前記排尿管部は、
前記尿受け部に連結される第1排尿管と、
前記第1排尿管と前記土台部の間に配置されて、前記第1排尿官の下部と前記土台部の上部とに連結される第2排尿管と、
前記土台部の下部方向から上側に向かって連結される第3排尿管と
を有し、
前記第1排尿管、前記第2排尿管、前記第3排尿管及び前記土台部は、前記尿受け部の内部空間に収納される大きさである
ことを特徴とする簡易小便器。
【請求項4】
請求項1に記載の簡易小便器において、
前記土台部は
前記排尿管部が連結又は挿通される上面部と、
前記上面部の下方に位置する筒状の側面部と、
前記側面部よりも内側において前記上面部から下方に延在する第1内側円筒部と、
前記側面部よりも内側において前記第1内側円筒部から下方に延在し、前記第1内側円筒部よりも小径である第2内側円筒部と、
前記第1内側円筒部の下端と前記第2内側円筒部の上端を連結する連結部と
を有することを特徴とする簡易小便器。
【請求項5】
請求項1に記載の簡易小便器において、
前記土台部は、
前記排尿管部が連結又は挿通される上面部と、
前記上面部の下方に位置する筒状の側面部と
を有し、
前記側面部には、前記排尿管部に対して外部配管を連結可能とする配管用開口部が形成されている
ことを特徴とする簡易小便器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、家屋の解体後等の現場環境において簡易に尿を処理することが可能な簡易小便器に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トイレが設置されていない場所において簡易に尿を処理可能な簡易小便器が用いられてきた。図7は、従来の簡易小便器の一例を示す。図7の簡易小便器70では、尿受け部700で受けた尿が、尿受け部700に連結されたタンク710に蓄積される。
【0003】
ところで、簡易小便器に関連する先行技術として、特許文献1、特許文献2及び特許文献3に開示された技術がある。特許文献1では、小便を受ける前面開放型の小便受部と、前記小便受部に排出された小便を留める排尿タンクと、前記小便受部の底面に設けられ前記排尿タンクと連結する、前記排尿タンクの約半分の高さまで届くネジ式排尿パイプとを備え、前記排尿パイプは前記小便受部上部に設けられた取手を回すことにより、前記小便受部が前記排尿タンクに対して取付方向並びに取付高さが調整可能な、前記小便受部の底面との結合部から前記排尿タンク内に位置する下端部までのネジを有したことを特徴とする簡易小便器が開示されている(請求項1)。
【0004】
また、特許文献2には、前面に前面開口部が形成され、液体を収納する液体タンクの液体流入口に挿入される排尿パイプを有する、小便受部と、前記排尿パイプが挿通され、前記小便受部と前記液体タンクの間に設けられる固定具と、前記小便受部の前面開口部を覆い、前記小便受部の上部に上下に回動自在に設けられた蓋とを備えたことを特徴とする簡易トイレ小便器が開示されている(請求項1)。
【0005】
さらに、特許文献3には、簡易トイレ(50)と、既設の配管(5)と、前記簡易トイレで受けた汚物を、前記既設の配管に案内する連結管部(10)と、を具備する簡易トイレ配管システム(1A、1B)であって、前記簡易トイレは、便座部(90)が配設されている本体フレーム(60)と、前記本体フレームの下方に設けられる脚部フレーム(77)と、を有し、前記便座部には、下方に向かって開口した汚物排出口(97)が形成されており、前記汚物排出口の下側には、前記連結管部における上流側管端部が接続されており、かつ、前記連結管部の下流側管端部が前記既設の配管に接続されていると共に、前記連結管部は、可撓性管部(11a)を含み、前記脚部フレームは、前記本体フレームから下方に向かって突き出されており、かつ前記本体フレームに対して突出長さを調整可能とする長さ調整構造(80)を有しており、前記脚部フレームの突出長さが調整されることで前記便座部の床面からの高さが調整可能であり、前記可撓性管部は、上下方向に伸縮自在でかつ左右方向にも撓むことができることにより、前記便座部の床面からの高さが調整されるときに前記汚物排出口の上下移動に追従して伸縮可能であることを特徴とするものが開示されている(請求項1、図1、図2、図4~図6)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6101882号明細書
特許第6268339号明細書
特許第6718310号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記のように、従前の技術においては、尿を蓄積するタンク(排尿タンク又は液体タンク)を用いることが前提となっている(特許文献1及び特許文献2)。そのため、タンクに蓄積した後の尿の処理に課題がある。
【0008】
また、特許文献3に開示されている先行技術においては、便座部(90)の汚物排出口(97)の下側には、連結管部(10)における上流側管端部が接続されており、かつ、連結管部の下流側管端部が既設の配管(5)に接続されている態様が開示されている。そのため、尿の処理では比較的簡易であると言える一方で、特許文献3では、便座部(90)が配設されている本体フレーム(60)の下方に脚部フレーム(77)が設けられることで椅子の形態を取っている(図1及び図2)。換言すると、複数本(4本)の脚部フレーム(77)を用いることで簡易トイレ(50)の安定性を確保している。そのため、特許文献3では、例えば、特許文献1の小便受け部(2)や特許文献2の小便受け部(13)のような小便受け部を用いる構成(すなわち、簡易小便器が比較的縦長になる構成)の場合について検討されておらず、改善の余地がある。
【0009】
本発明は、上記のような課題を考慮したものであり、現場環境から尿を持ち帰る必要がなく、尿の処理を簡易にするとともに、衛生を踏まえた携帯性に優れた簡易小便器を提供することとを目的とする。さらに、簡易小便器の全体構成が比較的縦長になるような場合においても、安定して運用可能な簡易小便器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そこで、本発明の一実施形態にかかる簡易小便器は、
尿を受ける尿受け部と、
前記尿受け部に連結されて前記尿受け部で受けた前記尿を外部下水口に案内する排尿管部と、
地面又は前記外部下水口に設置されて前記尿受け部及び前記排尿管部を支持する土台部と
を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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