TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025004901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104787
出願日2023-06-27
発明の名称連結器具
出願人国立大学法人 新潟大学,KiC株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類F16B 5/06 20060101AFI20250108BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】部品点数を減らすことにより管理を容易とすることができる連結器具を提供する。
【解決手段】連結器具1は、地面Gに並べられた複数の敷き鉄板51,52それぞれの端部を敷き鉄板51,52の厚さ方向から挟み込んで繋ぐために用いられる。連結器具1は、複数の敷き鉄板51,52それぞれの端部を厚さ方向から挟み込むベース部10及び蓋部20を備える。蓋部20は、敷き鉄板51,52の上面に接触する蓋板部21と、蓋板部21と一体形成され、蓋板部21の下面に位置するねじ軸部22と、を備える。ベース部10は、敷き鉄板51,52の下面に接触するベース板部11と、ベース板部11の上面に位置し、ねじ軸部22が螺合するねじ穴部12と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
設置面に並べられた複数の敷板それぞれの端部を前記敷板の厚さ方向から挟み込んで繋ぐために用いられる連結器具であって、
前記複数の敷板それぞれの端部を前記厚さ方向から挟み込むベース部及び蓋部を備え、
前記蓋部は、
前記敷板の上面に接触する蓋板部と、
前記蓋板部と一体形成され、前記蓋板部の下面に位置する螺合部と、を備え、
前記ベース部は、
前記敷板の下面に接触するベース板部と、
前記ベース板部の上面に位置し、前記螺合部が螺合する被螺合部と、を備える、
連結器具。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記蓋板部は、前記蓋部の前記ベース部に対する回転方向に並べられ、専用工具のピンが挿入可能な複数の工具孔を有する、
請求項1に記載の連結器具。
【請求項3】
前記工具孔は、前記蓋板部の厚さ方向に貫通しつつ、前記ベース部に向かうにつれて穴幅が広がるテーパ部を有する、
請求項2に記載の連結器具。
【請求項4】
前記蓋板部は、前記螺合部が前記被螺合部に螺合するように前記蓋部を前記ベース部に対して回転させる際に前記敷板の上面に摺動する摺動面を有し、
前記摺動面には、前記蓋部の回転方向に沿う同心円状に複数の溝部が形成されている、
請求項1から3の何れか1項に記載の連結器具。
【請求項5】
前記蓋板部の厚さは、前記ベース板部の厚さよりも薄く形成されている、
請求項1から3の何れか1項に記載の連結器具。
【請求項6】
前記ベース部及び前記蓋部は、前記螺合部が前記被螺合部に螺合した状態で、前記厚さ方向から見て重なる円形をなす、
請求項1から3の何れか1項に記載の連結器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、連結器具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のジョイントは、少なくとも二枚の敷き鉄板を挟み込んで繋ぐために用いられる。このジョイントは、敷き鉄板を挟み込むベース部及びカップ部と、カップ部をベース部に対して固定するボルト及びナットと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6641675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の構成では、部品点数が多く、これに伴い製品を保管又は運搬する際の管理がしづらかった。
【0005】
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、部品点数を減らすことにより管理を容易とすることができる連結器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る連結器具は、
設置面に並べられた複数の敷板それぞれの端部を前記敷板の厚さ方向から挟み込んで繋ぐために用いられる連結器具であって、
前記複数の敷板それぞれの端部を前記厚さ方向から挟み込むベース部及び蓋部を備え、
前記蓋部は、
前記敷板の上面に接触する蓋板部と、
前記蓋板部と一体形成され、前記蓋板部の下面に位置する螺合部と、を備え、
前記ベース部は、
前記敷板の下面に接触するベース板部と、
前記ベース板部の上面に位置し、前記螺合部が螺合する被螺合部と、を備える。
【0007】
前記蓋板部は、前記蓋部の前記ベース部に対する回転方向に並べられ、専用工具のピンが挿入可能な複数の工具孔を有する、ようにしてもよい。
【0008】
前記工具孔は、前記蓋板部の厚さ方向に貫通しつつ、前記ベース部に向かうにつれて穴幅が広がるテーパ部を有する、ようにしてもよい。
【0009】
前記蓋板部は、前記螺合部が前記被螺合部に螺合するように前記蓋部を前記ベース部に対して回転させる際に前記敷板の上面に摺動する摺動面を有し、前記摺動面には、前記蓋部の回転方向に沿う同心円状に複数の溝部が形成されている、ようにしてもよい。
【0010】
前記蓋板部の厚さは、前記ベース板部の厚さよりも薄く形成されている、ようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社アドヴィックス
ディスクブレーキ装置
1日前
学校法人 芝浦工業大学
磁性異物粉分離装置及び磁性異物粉分離方法
4日前
国立大学法人 新潟大学
嚥下促進用粉末油脂組成物及びその製造方法
5日前
国立大学法人 新潟大学
高頻度変異型癌の判別システム、プログラム及び方法
24日前
個人
ホース保持具
1か月前
個人
トーションバー
1か月前
株式会社不二工機
電磁弁
9日前
個人
ボルトナットセット
2か月前
株式会社三協丸筒
枠体
1か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
2か月前
株式会社ノーリツ
分配弁
16日前
日東電工株式会社
断熱材
1か月前
株式会社不二工機
電動弁
1か月前
株式会社ノーリツ
分配弁
16日前
株式会社ノーリツ
分配弁
16日前
個人
固着具と固着具の固定方法
5日前
個人
固着具と固着具の固定方法
2日前
個人
固着具と固着具の固定方法
1か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
4日前
日東精工株式会社
座金組込みねじ
2か月前
日東精工株式会社
弾性鍔付きねじ
9日前
太陽工業株式会社
金属板結合方法
1か月前
株式会社テイエルブイ
圧力調整装置
1か月前
個人
ロープセット及びロープ
1か月前
川崎重工業株式会社
リリーフ弁
1か月前
株式会社オンダ製作所
バンド用ベース
10日前
未来工業株式会社
棒状体挟持具
1か月前
NOK株式会社
密封装置
2か月前
株式会社フジテクノ
流量制御弁
1か月前
トヨタ自動車株式会社
固定方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
シム構造体
4日前
株式会社タカミヤ
クランプ
1か月前
FDK株式会社
ねじ
9日前
株式会社シンカグループ
計測装置
3日前
河村化工株式会社
クリップ
16日前
株式会社フクハラ
ドレン排出装置
1か月前
続きを見る