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公開番号
2025079021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191412
出願日
2023-11-09
発明の名称
計測装置
出願人
株式会社シンカグループ
代理人
個人
主分類
F16K
1/44 20060101AFI20250514BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】簡易な構造で洗浄液の供給の自動化を図ること。
【解決手段】計測装置は、支点を形成する頂部により支持され一方または他方に傾く供給管18と、供給管18に蒸留水を供給する洗浄液供給管20aと、供給管18が一方に傾いたときに供給管18からの蒸留水の流出を止水する第1の弁31と、供給管18が一方に傾いたときに第1の弁31を介して供給口の反対側に配置される第2の弁32と、を有し、供給管18が傾いていないとき第1の弁31および第2の弁32は供給管18からの蒸留水の流出を止水せず、供給管18が他方に傾いたときに第2の弁32が、供給管18の外部からの第1の弁31側への液体の流入を抑制するようにした。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
支点により支持され、一方または他方に傾く管と、
前記管に液体を供給する供給口と、
前記管が一方に傾いたときに前記管からの前記液体の流出を止水する第1の弁と、
前記第1の弁を介して前記供給口の反対側に配置される第2の弁と、
を有し、
前記管が傾いていないとき前記第1の弁および前記第2の弁は前記管からの前記液体の流出を止水せず、
前記管が他方に傾いたときに前記第2の弁が、前記管の外部からの前記第1の弁側への液体の流入を抑制する、
ことを特徴とする止水弁装置
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1の弁および前記第2の弁は、それぞれ球体と、両端部の径が前記球体より小さい開口を備える円筒を備え、
前記管が一方に傾いたときに前記第1の弁が備える球体が前記第1の弁が備える前記円筒に係合して前記液体の前記管からの流出を止水し、
前記管が他方に傾いたときに前記第2の弁が備える球体が前記第2の弁が備える前記円筒に係合して前記管の外部からの前記第1の弁側への液体の流入を抑制する請求項1に記載の止水弁装置。
【請求項3】
支点を形成する支持部を備える土台と、
前記支持部により支持される被支持部を備え、前記被支持部を挟んで一方に計測部が設
けられ、他方に流体を貯留する貯留部が設けられる棒状体とを有し、
前記貯留部に流体が満たされているときに前記棒状体が水平を保ち、前記貯留部に流体
が満たされてないときに前記棒状体が前記計測部側に傾き前記計測部が溶液に浸され、
前記棒状体の内部に洗浄液が通過する管が配置されており、
前記管に液体を供給する供給口と、前記管が前記計測部側に傾いたときに前記液体の前記管からの流出を止水する第1の弁と、前記第1の弁を介して前記供給口の反対側に配置される第2の弁と、をさらに有し、
前記棒状体が水平を保っているとき前記第1の弁および前記第2の弁は前記液体の前記管からの流出を止水せず、前記洗浄液が前記管を通過して前記計測部に供給され、
前記管が前記貯留部側に傾いたときに前記第2の弁が、前記管の外部からの前記第1の弁側への液体の流入を抑制する、
ことを特徴とする計測装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は計測装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年水耕栽培が盛んになっている。水耕栽培に用いる水溶液のPHを計測するPHセンサが知られている。例えば表面がガラス膜で覆われているPHセンサを水溶液に浸しっぱなしにすると、ガラス膜に汚れが付着する。このため、計測時に水溶液に浸し、非計測時には水溶液に浸さないようにするのが好ましい。この点に関し、例えば、支点を形成する支持部を備える土台と、支持部により支持される被支持部を備え、被支持部を挟んで一方に計測部が設けられ、他方に流体を貯留する貯留部が設けられる棒状体とを有し、貯留部に流体が満たされているときに棒状体が水平を保ち、前記貯留部に流体が満たされてないときに棒状体が計測部側に傾き前記計測部が溶液に浸される計測装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7241444公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述した特許文献1では、棒状体の内部に洗浄液が通過する管が配置されており、棒状体が水平に保たれているときに洗浄液が管を通過して計測部に供給される旨記載されている。しかし、その具体的方法は記載されていない。
1つの側面では、本発明は、簡易な構造で洗浄液の供給の自動化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、開示の止水弁装置が提供される。この止水弁装置は、支点により支持され、一方または他方に傾く管と、管に液体を供給する供給口と、管が一方に傾いたときに液体の管からの流出を止水する第1の弁と、管が一方に傾いたときに第1の弁を介して供給口の反対側に配置される第2の弁と、を有し、管が傾いていないとき第1の弁および第2の弁は液体の管からの流出を止水せず、管が他方に傾いたときに第2の弁が、管の外部からの第1の弁側への液体の流入を抑制する。
【発明の効果】
【0006】
1態様では、簡易な構造で洗浄液の供給の自動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施の形態の計測装置を示す図である。
実施の形態の第1機構部の動作を説明する図である。
実施の形態の計測装置の動作を説明する図である。
実施の形態の計測装置の動作を説明する図である。
実施の形態の計測装置の動作を説明する図である。
第2の実施の形態の計測装置を示す図である。
実施の形態の止水弁装置の動作を説明する図である。
棒状体の左側が上昇し、右側が下降したときの止水弁装置の動作を説明する図である。
棒状体の右側が上昇し、左側が下降したときの止水弁装置の動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施の形態の計測装置を、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
以下の図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、形状、範囲等に限定されない。
実施の形態において単数形で表される要素は、文面で明らかに示されている場合を除き、複数形を含むものとする。
<第1実施の形態>
図1は、第1の実施の形態の計測装置を示す図である。
第1の実施の形態の計測装置100は、第1機構部1と第2機構部2とを有している。
<第1機構部>
第1機構部1は、土台11と、棒状体12とを有している。
【0010】
土台11の頂部11aは支持部(支点)を形成しており、その支持部上に棒状体12の被支持部12aが配置される。本実施の形態では、土台11と棒状体12を模式的に図示している。土台11と棒状体12の係合方法については特に限定されないが、例えばししおどしやシーソーのような係合方法になっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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