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公開番号
2025003209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103746
出願日
2023-06-23
発明の名称
ステアリング及びステアリングモジュール
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
1/04 20060101AFI20241226BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ステアリングを把持させることを直感的に把握できるステアリング及びステアリングモジュールを得る。
【解決手段】ステアリング10は、車両上下方向に沿って延在され、乗員が把持可能な左右一対の把持部42R、42Lを備え、乗員が把持部42R、42Lを把持する必要が生じた際に、左右一対の把持部42R、42Lが発光する。これにより、発光した部分を把持することを乗員に直感的に把握させることができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車両上下方向に沿って延在され、乗員が把持可能な左右一対の把持部を備え、
乗員が前記把持部を把持する必要が生じた際に、左右一対の前記把持部が発光するステアリング。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
車両上下方向及び車両幅方向に延在されたベース部と、
前記ベース部の下端部及び左右一対の前記把持部の下端部を車両幅方向に連結する連結部と、
右側の前記把持部の上端部から左側へ延在され、さらに車両前方へ延在されて前記ベース部の上端部に接続された右上辺部と、
左側の前記把持部の上端部から右側へ延在され、さらに車両前方へ延在されて前記ベース部の上端部に接続された左上辺部と、
をさらに有する、請求項1に記載のステアリング。
【請求項3】
前記右上辺部及び前記左上辺部の少なくとも一方には、ステアリングスイッチが設けられている、請求項2に記載のステアリング。
【請求項4】
インストルメントパネルから車両後方へ突出されたコラム部を備え、
前記ベース部は、前記コラム部に回動可能に取り付けられている、請求項2に記載のステアリング。
【請求項5】
前記コラム部の先端部には、乗員を検知可能なセンサが設けられている、請求項4に記載のステアリング。
【請求項6】
前記コラム部の先端部には、車両後方へ向けて送風可能な送風孔が設けられている、請求項4に記載のステアリング。
【請求項7】
請求項1~6の何れか1項に記載のステアリングと、
左右一対の前記把持部とインストルメントパネルとの間に配置されて情報を表示する車両用表示装置と、
を含んで構成されたステアリングモジュール。
【請求項8】
前記ステアリングは、乗員が操舵可能で前記車両用表示装置と前記把持部とが車両前後方向に離間した使用位置と、前記車両用表示装置に前記把持部が接する格納位置との間で車両前後方向に移動可能に構成されている、請求項7に記載のステアリングモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステアリング及びステアリングモジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、点灯可能なインジケータを備えたステアリングホイールが開示されている。特許文献1に記載のステアリングホイールでは、自動運転が開始可能である場合や、自動運転を開始した場合に、インジケータを点灯させるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2018/78740号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載のステアリングでは、複数の理由でインジケータを発光させるため、インジケータが発光している理由を乗員が理解できない可能性がある。特に、乗員がステアリングから手を離したハンドオフが許可された状態において、ステアリングを把持するように伝える観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、ステアリングを把持させることを直感的に把握できるステアリング及びステアリングモジュールを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係るステアリングは、車両上下方向に沿って延在され、乗員が把持可能な左右一対の把持部を備え、乗員が前記把持部を把持する必要が生じた際に、左右一対の前記把持部が発光する。
【0007】
請求項1に係るステアリングでは、乗員が把持部を把持する必要が生じた際に、左右一対の把持部が発光する。これにより、発光した部分を把持することを乗員に直感的に把握させることができる。
【0008】
請求項2に係るステアリングは、請求項1において、車両上下方向及び車両幅方向に延在されたベース部と、前記ベース部の下端部及び左右一対の前記把持部の下端部を車両幅方向に連結する連結部と、右側の前記把持部の上端部から左側へ延在され、さらに車両前方へ延在されて前記ベース部の上端部に接続された右上辺部と、左側の前記把持部の上端部から右側へ延在され、さらに車両前方へ延在されて前記ベース部の上端部に接続された左上辺部と、をさらに有する。
【0009】
請求項1に係るステアリングでは、車両上下方向及び車両幅方向に延在されたベース部を有しており、ベース部に対する左右両側にそれぞれ車両上下方向に沿って左右一対の把持部が延在されている。また、ベース部の下端部及び左右一対の把持部の下端部連結部によって車両幅方向に連結されている。さらに、右側の前記把持部の上端部から左側へ右上辺部が延在されており、この右上辺部は、さらに車両前方へ延在されてベース部の上端部に接続されている。同様に、左側の前記把持部の上端部から右側へ左上辺部が延在されており、左上辺部はさらに車両前方へ延在されてベース部の上端部に接続されている。このように、ステアリングの上部と下部がそれぞれベース部に接続されているため、ステアリングの上部及び下部の一方のみが固定された片持ちの構造と比較して、ステアリングが変形しにくい。
【0010】
請求項3に係るステアリングは、請求項2において、前記右上辺部及び前記左上辺部の少なくとも一方には、ステアリングスイッチが設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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