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公開番号
2025002744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023103088
出願日
2023-06-23
発明の名称
電源制御システム及び電源制御装置
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20241226BHJP(車両一般)
要約
【課題】コストを抑えながら電源マネジメントをすることができる電源制御システム及び電源制御装置を提供する。
【解決手段】電源制御システム1は、車両Vに設けられたバッテリBと、バッテリBから電力が供給され、負荷13が接続された統合ECU12と、バッテリBの消費電流値に基づいて統合ECU12に負荷13の動作を制限させるDMM11と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられたバッテリから電力が供給され、負荷が接続された負荷制御装置と、
前記バッテリの消費電流値に基づいて前記負荷制御装置に前記負荷の動作を制限させる電源制御装置と、
を備えることを特徴とする電源制御システム。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記電源制御装置は、前記負荷毎に動作の優先順位が定められており、前記優先順位の低い前記負荷の動作を制限させることを特徴とする請求項1に記載の電源制御システム。
【請求項3】
前記電源制御装置は、前記消費電流値が動作中の前記負荷の定常時の電流値の総和より大きい場合は、動作中の前記負荷のうち、前記優先順位の低い前記負荷の動作を制限させることを特徴とする請求項2に記載の電源制御システム。
【請求項4】
前記電源制御装置は、前記消費電流値が所定の第1閾値以上である場合は、前記優先順位の低い前記負荷の動作を制限させることを特徴とする請求項2に記載の電源制御システム。
【請求項5】
前記電源制御装置は、前記消費電流値に基づいて前記バッテリの劣化度SOHを推定し、前記SOHが所定の第2閾値未満である場合は、前記優先順位の低い前記負荷の動作を制限させることを特徴とする請求項2に記載の電源制御システム。
【請求項6】
前記負荷制御装置は、前記負荷への電力供給を遮断する遮断素子を有することを特徴とする請求項1に記載の電源制御システム。
【請求項7】
車両に設けられ、負荷に電力供給するバッテリの消費電流値を検出する電流検出部と、
前記電流検出部が検出した前記消費電流値と、予め定められた前記負荷の優先順位と、に基づいて、前記バッテリから電力供給されている負荷の動作を制限させる制御部と、
を備えることを特徴とする電源制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に設けられたバッテリと負荷間の電力供給の制御を行う電源制御システム及び電源制御装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の高機能化やBEV(電気自動車)化にともない、これまで以上に車両における電源マネジメントが重要な役割となっている。そして、電源マネジメントを行うためにリレーやヒューズの半導体化が拡大している。
【0003】
負荷毎の細かな電源マネジメントを行うためには、リレーやヒューズに代えて負荷毎に電流値をモニタできるIPD(Intelligent Power Device)を使用することが考えられる(IPDについては例えば特許文献1、2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-165803号公報
特開2017-19363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
IPDを使用することにより細かな電源マネジメントが可能になるものの、従来のリレーやヒューズに比べて大幅なコスト増となってしまう。また、負荷毎にIPDを使用すると、IPDの数が多くなり、電源マネジメント処理をするCPUの高性能化が求められ、やはりコスト増となってしまう。
【0006】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、コストを抑えながら電源マネジメントをすることができる電源制御システム及び電源制御装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するためになされた発明は、車両に設けられたバッテリから電力が供給され、負荷が接続された負荷制御装置と、前記バッテリの消費電流値に基づいて前記負荷制御装置に前記負荷の動作を制限させる電源制御装置と、を備えることを特徴とする電源制御システムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、バッテリ側で一元的に電源マネジメントをすることができ、コストを抑えながら電源マネジメントをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる電源制御システムの構成図である。
図1に示されたDMMの機能構成図である。
図1に示された統合ECUの機能構成図である。
図1に示された電源制御システムの電源マネジメント動作のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる電源制御システム1の構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
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