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公開番号
2025002392
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102549
出願日
2023-06-22
発明の名称
データ変換装置、データ変換方法、及びプログラム
出願人
株式会社神戸製鋼所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/22 20190101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】データ分析時の負荷を軽減することが可能なデータ変換装置を提供する。
【解決手段】データ変換装置は、レコードを識別するためのキー項目、及びデータ項目を含むテーブルデータであって、データ項目に、データ項目のデータ項目名及びデータ項目が属する分類の分類名を含むヘッダーが付された、テーブルデータを取得する取得部と、テーブルデータに基づいて、分類ごとのデータ項目、及びキー項目を含む個別テーブルデータ、並びにキー項目の対応関係を表す関係テーブルデータを生成する変換部と、個別テーブルデータ及び関係テーブルデータを記憶部に保存する保存部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
レコードを識別するためのキー項目、及びデータ項目を含むテーブルデータであって、前記データ項目に、前記データ項目のデータ項目名及び前記データ項目が属する分類の分類名を含むヘッダーが付された、テーブルデータを取得する取得部と、
前記テーブルデータに基づいて、前記分類ごとの前記データ項目、及び前記キー項目を含む個別テーブルデータ、並びに前記キー項目の対応関係を表す関係テーブルデータを生成する変換部と、
前記個別テーブルデータ及び前記関係テーブルデータを記憶部に保存する保存部と、
を備える、データ変換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記テーブルデータは、複数の前記分類に属する複数の前記データ項目を含み、
前記変換部は、前記分類ごとの前記データ項目を含む複数の前記個別テーブルデータを生成する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項3】
前記テーブルデータは、複数の前記キー項目を含み、
前記変換部は、複数の前記キー項目の対応関係を表す前記関係テーブルデータを生成する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項4】
前記取得部は、複数の前記テーブルデータを取得し、
前記変換部は、複数の前記テーブルデータに基づいて、前記個別テーブルデータ及び前記関係テーブルデータを生成する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項5】
前記変換部は、前記キー項目に基づいて、前記個別テーブルデータの代表キー項目を決定する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項6】
前記変換部は、前記キー項目が前記分類に関連するキー項目を含む場合に、前記分類に関連するキー項目を、前記分類の前記個別テーブルデータの前記代表キー項目として決定する、
請求項5に記載のデータ変換装置。
【請求項7】
前記変換部は、前記キー項目が前記分類に関連するキー項目を含まない場合に、前記分類に関連しないキー項目を、前記分類の前記個別テーブルデータの前記代表キー項目として決定する、
請求項5に記載のデータ変換装置。
【請求項8】
前記変換部は、複数の前記テーブルデータから前記分類ごとの前記データ項目を抽出し、前記データ項目の欠損を補完し、前記レコードの重複を削除して、前記分類ごとの前記個別テーブルデータを生成する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項9】
前記保存部に既に保存されている前記データ項目のリストを保持する保持部と、
前記変換部により生成された前記個別テーブルデータに含まれる前記データ項目が、前記リストに存在しない新たなデータ項目である場合に、前記保存部に既に保存されている前記個別テーブルデータに前記新たなデータ項目を追加する、
請求項1に記載のデータ変換装置。
【請求項10】
前記保存部に保存された前記個別テーブルデータをユーザにより指定された形式で表示する表示部をさらに備える、
請求項1に記載のデータ変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ変換装置、データ変換方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、研究開発現場で特に顕著な多様なデータ内容に対応できるように、データ登録・検索処理・検索結果の自由な表示などに柔軟性を持たせ、特定の研究分野に特化したデータベースシステムを構築せずに、それぞれの研究分野でのデータを統合して扱えるデータベースシステムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-287628号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、データ分析の分野では、分析対象となるデータを分析しやすい形に整形・加工した後、表計算ソフトやPython、Rといった分析環境を用いて分析を進めていく。例えば、材料開発分野では、材料を作成する工程の工程データ、処理後の材料の状況を調査する検査データ、開発時に生産工程が材料特性を与える影響を調査するための実験データなど、様々なテーブルデータ群を用い、分析に適した形にデータ整形・加工した上で、データ分析・活用を行う。
【0005】
このとき、テーブルデータ群は、その関係性を示す方法が幾通りもあり、分析者にとっては複数のテーブルデータのデータ整形・加工の負荷が大きい。テーブルデータ群の関係性とは、ここではテーブルデータ間で、どのレコードとレコードが対応しているかを把握することを意味している。テーブルデータには、レコードを識別するためのキーとなるデータ項目(キー項目)があり、そのキー項目を用いて、テーブルデータのレコード間の対応付けを表現する。
【0006】
テーブルデータ群の関係性の例を、図17~図19に示す。ここでは3つのタイプを示している。図17に示す1つ目の「紐づけ表」は、キー項目となる列データを1つのテーブルに集めることで、テーブルデータ群の関係性を示す形である。図18に示す2つ目の「数珠繋ぎパターン」は、例えば素材系工場において材料が上工程から下工程へ流れるとき、前工程のデータを示すテーブルデータのキー項目を現工程でも情報として所有することで、前工程と現工程とのレコードの対応を示す形である。図19に示す3つ目の「共通キーパターン」は、先の素材系工場において全工程で同じ材料に対しては同じ識別番号を使うなどして、どの工程においても同一材料に関するレコードは同一キー値を使う形である。
【0007】
ところで、現場においては、ある工程間では数珠繋ぎパターンを使いつつ、ある工程間では共通キーパターンを使うなど、対応付けの方法が混在しているケースがあり、データ分析のため複数のテーブルデータを結合したい分析者にとっては、データ加工が非常に負荷の高いものとなっている。
【0008】
加えて、材料開発分野における実験では、データ取得のために類似の実験を何度か行うが、実験ごとに目的が異なり、実験ごとに得られるデータ項目が微妙に異なったりする。例えば、同じ成分情報のテーブルでも、1回目の実験と2回目の実験で含まれる成分が微妙に異なるようなケースなどである。
【0009】
このように、分析者は複数のテーブルデータ間の関係性についての表現の相違を考慮する必要があるため、データ整形・加工して分析データを作成することが大きな作業負荷となっていることに加え、実験データのデータ項目の相違が、事前の分析用データベースのテーブル定義を困難なものにしていた。
【0010】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、データ分析時の負荷を軽減することが可能なデータ変換装置、データ変換方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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