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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025002008
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101877
出願日
2023-06-21
発明の名称
商材入荷箱内の商材の判別方法、装置、及び、そのための機械学習モデル生成方法
出願人
JFEテクノス株式会社
代理人
弁理士法人MTS国際特許事務所
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】商材入荷箱の外装の内容物表示をカメラで画像認識して、仕分け用ラベル貼付前の状態で、商材入荷箱内の商材を判別する。
【解決手段】商材入荷箱14の外装の正面の画像と側面の画像をカメラ114、116で撮影し、該商材入荷箱14の外装の正面のカメラ画像115と側面のカメラ画像117から生産者情報を取得し、該生産者情報と入荷予定情報の関係を機械学習により紐付けて、前記商材入荷箱14内の商材を判別する。この際、商材入荷箱14に貼付されている仕分け用ラベル(A、B)を外装のカメラ画像315、317より抽出し、バーコードBCを読み取り、入荷予定データと紐付けた情報を教師データ350として、商材入荷箱14内の商材を判別するための機械学習モデル330を生成する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
商材入荷箱の外装の正面の画像と側面の画像をカメラで撮影し、
該商材入荷箱の外装の正面のカメラ画像と側面のカメラ画像から生産者情報を取得し、
該生産者情報と入荷予定情報の関係を紐付けて、前記商材入荷箱内の商材を判別することを特徴とする、商材入荷箱内の商材の判別方法。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記生産者情報と前記入荷予定情報の関係の紐付けを機械学習により行うことを特徴とする請求項1に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項3】
前記機械学習に際して、前記商材入荷箱正面のカメラ画像から読み取った情報に加えて、前記商材入荷箱側面のカメラ画像から読み取った情報も学習データとして用いることを特徴とする請求項2に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項4】
前記機械学習に際して、産地バーコードのコードマスターが無い状態でも前記商材入荷箱内の商材を判別できるように学習することを特徴とする請求項2に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項5】
前記判別結果に基づいて前記商材入荷箱を仕分けすることを特徴とする請求項1に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項6】
前記判別結果に基づいて前記商材入荷箱に仕分け用ラベルを貼付することを特徴とする請求項1に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項7】
エラー発生時は、エラーが発生した商材入荷箱の情報を修正して再学習に利用することを特徴とする請求項2に記載の商材入荷箱内の商材の判別方法。
【請求項8】
商材入荷箱の外装の正面の画像と側面の画像を撮影するカメラと、
該商材入荷箱の外装の正面のカメラ画像と側面のカメラ画像から生産者情報を取得する手段と、
該生産者情報と入荷予定情報の関係を紐付けて、前記商材入荷箱内の商材を判別する手段と、
を備えたことを特徴とする商材入荷箱内の商材の判別装置。
【請求項9】
前記生産者情報と前記入荷予定情報の関係の紐付けを機械学習により行う手段を備えたことを特徴とする請求項8に記載の商材入荷箱内の商材の判別装置。
【請求項10】
前記機械学習に際して、前記商材入荷箱正面のカメラ画像から読み取った情報に加えて、前記商材入荷箱側面のカメラ画像から読み取った情報も学習データとして用いる手段を備えたことを特徴とする請求項9に記載の商材入荷箱内の商材の判別装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商材入荷箱内の商材の判別方法、装置、及び、そのための機械学習モデル生成方法に係り、特に、商材入荷箱の外装の内容物表示をカメラで撮影するだけで、仕分け用ラベル貼付前に商材入荷箱内の商材を的確に判別することが可能な、商材入荷箱内の商材の判別方法、装置、及び、そのための機械学習モデル生成方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
花き等の商材を生産地から出荷する際に、商材を入れたダンボール箱(商材入荷箱と称する)に、花き業態全国共通のバーコードを貼付し出荷するよう生産地に提唱されているが、現在、バーコードの貼付率は全体の2%程度であり、普及には至っていない。
【0003】
そこで花き市場では、入荷時に発行する仕分け用ラベルである、図1(A)に例示するような、仕分け先(販売先)が決まっていない未販売品や競り品に貼られる入荷ラベルAや、図1(B)に例示するような、仕分け先が決まっている販売済品に貼られる分荷ラベルBと、商材入荷箱の内容物表示を目視で照らし合わせ、人手で入荷ラベルAや分荷ラベルBを貼付している。
【0004】
従来の花き市場の一例における入荷から仕分けまでの作業の一例を図2に示す。
【0005】
トラック12などに積まれて市場の荷捌き場10に搬入された商材入荷箱14は、トラック12からの荷卸しの際に一次仕分けが行われ、パレット16に載置されたままフォークリフト18で運ばれたり、あるいは、かご台車20に移し替えられて、入荷仮置き場31に移される。ここで、作業員8によりラベルプリンター32等を用いて印刷された入荷ラベルA又は分荷ラベルBが貼付され、例えばかご台車20に載せられて、販売先別エリア40に置かれたり、仕分けライン50に投入される。仕分けライン50で仕分けられた商材入荷箱14は、その出側でかご台車20に再び積み込まれ、販売先別エリア40に搬送される。
【0006】
又、仕分け先が決まっていないものは、とりあえず入荷ラベルAが貼られており、その後販売先が決まった後に入荷ラベルAの上に分荷ラベルBが貼付されて、仕分けライン50に投入され、分荷されて、同様に販売先別エリア40に搬送される。
【0007】
競りにかけられるものは、あらかじめ選別され入荷ラベルAが貼られ、競り後に仕分けライン50に投入され、販売先情報がダンボールに直接印字され、分荷されて、同様に販売先別エリア40に搬送される。
【0008】
なお、大口購入商品や注文商品などで販売先エリアが決まっているものは、仕分けライン50で自動仕分けすることなく、販売先別エリア40に搬送される。
【0009】
本発明に類似する技術として、特許文献1には、仕分け情報が記載された物品の特定の部位の画像をスキャナで読み取り、読み取られた画像を表示部で表示することが記載されている。
【0010】
又、特許文献2には、包装品に印された銘柄パターンについての画像処理を行い、画像パターンマッチングを行って、銘柄を判定することが記載されている。
(【0011】以降は省略されています)
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