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公開番号
2024179208
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097869
出願日
2023-06-14
発明の名称
車用コミュニケーションシステム、車用コミュニケーション方法、およびプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両の運転者に対してより利便性の高いコミュニケーションを提供することができる車用コミュニケーションシステム、車用コミュニケーション方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】車両に備えられたコミュニケーション装置と、利用者が前記車両を使用した際に得られる車両使用情報を蓄積する蓄積部と、を備え、前記コミュニケーション装置は、前記車両使用情報の蓄積に応じて前記利用者との会話に関するパラメータの値を変化させ、前記パラメータの値に基づいて前記利用者との会話の態様または内容を決定する、車用コミュニケーションシステム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に備えられたコミュニケーション装置と、
利用者が前記車両を使用した際に得られる車両使用情報を蓄積する蓄積部と、
を備え、
前記コミュニケーション装置は、前記車両使用情報の蓄積に応じて前記利用者との会話に関するパラメータの値を変化させ、
前記パラメータの値に基づいて前記利用者との会話の態様または内容を決定する、
車用コミュニケーションシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記パラメータの値は、前記車両使用情報の蓄積量に応じて増加する値であって、前記利用者と前記車両との間の親密度の指標値であり、
前記コミュニケーション装置は、前記利用者との会話について、前記パラメータの値が大きくなるほどより親密度の高い態様または内容の会話を決定する、
請求項1に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項3】
前記蓄積部は、前記車両使用情報として複数種類の情報を蓄積するものであり、
前記パラメータの値は、前記親密度に関して前記複数種類の情報のそれぞれについて求められる指標値を合計したものであり、
前記複数種類の情報のそれぞれについて求められる指標値は、前記パラメータの最大値よりも低い上限値に制限される、
請求項2に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項4】
前記複数種類の情報は、前記利用者による前記車両の運転に関して得られる情報の分類であるドライビング情報群と、前記利用者と前記コミュニケーション装置との会話に関して得られる情報の分類であるコミュニケーション情報群とのいずれかに分類されるものであり、
前記ドライビング情報群に分類される情報に係る前記上限値の合計は、前記コミュニケーション情報群に分類される情報に係る前記上限値の合計よりも低い、
請求項3に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項5】
前記ドライビング情報群に分類される各情報に係る前記上限値の合計は、前記パラメータの最大値よりも低い、
請求項4に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項6】
前記コミュニケーション装置が、前記親密度に関して保持している親密度情報を他の車両または他のコミュニケーション装置に引き継ぐための引継処理を実行する引継処理部をさらに備える、
請求項2に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項7】
前記蓄積部は、前記車両使用情報として複数種類の情報を蓄積するものであり、
前記複数種類の情報は、前記利用者による前記車両の運転に関して得られる情報の分類であるドライビング情報群と、前記利用者と前記コミュニケーション装置との会話に関して得られる情報の分類であるコミュニケーション情報群とのいずれかに分類されるものであり、
前記引継処理部は、前記利用者が前記車両を他の車両に交換する場合には、前記ドライビング情報群に関する親密度情報を引き継がない、
請求項6に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項8】
前記コミュニケーション装置は、前記パラメータの値が大きくなるほど、前記利用者との会話量を増加させる、
請求項2に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項9】
前記車両使用情報は、前記車両の走行履歴を含む、
請求項1に記載の車用コミュニケーションシステム。
【請求項10】
前記車両使用情報は、前記利用者が前記コミュニケーション装置と行った対話に関する情報を含む、
請求項1に記載の車用コミュニケーションシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車用コミュニケーションシステム、車用コミュニケーション方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて、ナビゲーション技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。ところで、ナビゲーション技術の一分野として、車両の運転者が発した独り言(つぶやき)に対して提案を行うコミュニケーション装置に関する技術が開発されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-133989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来は、運転者が発したつぶやきのうち一定のフレーズに対して予め設定された内容の返答を行うものであったため、運転者がコミュニケーション装置に対して親近感を覚えるまでには至らない場合があり、必ずしも利便性の高いコミュニケーションを提供できない可能性があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、車両の運転者に対してより利便性の高いコミュニケーションを提供することができる車用コミュニケーションシステム、車用コミュニケーション方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る車用コミュニケーションシステム、車用コミュニケーション方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る車用コミュニケーションシステムは、車両に備えられたコミュニケーション装置と、利用者が前記車両を使用した際に得られる車両使用情報を蓄積する蓄積部と、を備え、前記コミュニケーション装置は、前記車両使用情報の蓄積に応じて前記利用者との会話に関するパラメータの値を変化させ、前記パラメータの値に基づいて前記利用者との会話の態様または内容を決定するものである。
【0007】
(2):上記(1)の態様において、前記パラメータの値は、前記車両使用情報の蓄積量に応じて増加する値であって、前記利用者と前記車両との間の親密度の指標値であり、前記コミュニケーション装置は、前記利用者との会話について、前記パラメータの値が大きくなるほどより親密度の高い態様または内容の会話を決定するものである。
【0008】
(3):上記(2)の態様において、前記蓄積部は、前記車両使用情報として複数種類の情報を蓄積するものであり、前記パラメータの値は、前記親密度に関して前記複数種類の情報のそれぞれについて求められる指標値を合計したものであり、前記複数種類の情報のそれぞれについて求められる指標値は、前記パラメータの最大値よりも低い上限値に制限されるものである。
【0009】
(4):上記(3)の態様において、前記複数種類の情報は、前記利用者による前記車両の運転に関して得られる情報の分類であるドライビング情報群と、前記利用者と前記コミュニケーション装置との会話に関して得られる情報の分類であるコミュニケーション情報群とのいずれかに分類されるものであり、前記ドライビング情報群に分類される情報に係る前記上限値の合計は、前記コミュニケーション情報群に分類される情報に係る前記上限値の合計よりも低いものである。
【0010】
(5):上記(4)の態様において、前記ドライビング情報群に分類される各情報に係る前記上限値の合計は、前記パラメータの最大値よりも低いものである。
(【0011】以降は省略されています)
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