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公開番号2024178562
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-25
出願番号2023096783
出願日2023-06-13
発明の名称電気接続箱
出願人愛三工業株式会社
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20241218BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】小型な構成で第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる技術を提供する。
【解決手段】電気接続箱は、絶縁性の本体と、本体の上に配置された導電性の第1バスバーと、第1バスバーと離間した位置で本体の上に配置された導電性の第2バスバーと、第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保する沿面距離確保構造と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
絶縁性の本体と、
前記本体の上に配置された導電性の第1バスバーと、
前記第1バスバーと離間した位置で前記本体の上に配置された導電性の第2バスバーと、
前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間の沿面距離を確保する沿面距離確保構造と、を備える、電気接続箱。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気接続箱であって、
前記第1バスバーと前記第2バスバーのうちの一方のバスバーにおける他方のバスバー側の端部の下面と前記本体の上面との間に離間部が設けられており、
前記沿面距離確保構造は、前記離間部を備える、電気接続箱。
【請求項3】
請求項2に記載の電気接続箱であって、
前記第1バスバーの下面又は前記第2バスバーの下面には前記本体に当接する第1凸部が設けられている、電気接続箱。
【請求項4】
請求項3に記載の電気接続箱であって、
前記第1凸部は、前記第1バスバーの長手方向又は前記第2バスバーの長手方向に延びている、電気接続箱。
【請求項5】
請求項2に記載の電気接続箱であって、
前記本体の上面には前記第1バスバー又は前記第2バスバーに当接する第2凸部が設けられている、電気接続箱。
【請求項6】
請求項5に記載の電気接続箱であって、
前記第2凸部は、前記第1バスバーの長手方向又は前記第2バスバーの長手方向に延びている、電気接続箱。
【請求項7】
請求項2に記載の電気接続箱であって、
前記第1バスバーの下面又は前記第2バスバーの下面には前記本体に当接する第1凸部が設けられており、
前記本体の上面には前記第1バスバー又は前記第2バスバーに当接する第2凸部が設けられており、
前記第1凸部と前記第2凸部は、前記第1バスバーの長手方向又は前記第2バスバーの長手方向に並んでいる、電気接続箱。
【請求項8】
請求項2に記載の電気接続箱であって、
前記第1バスバーの下面又は前記本体の上面には前記本体又は前記第1バスバーに当接する第1バスバー側凸部が設けられており、
前記第2バスバーの下面又は前記本体の上面には前記本体又は前記第2バスバーに当接する第2バスバー側凸部が設けられており、
前記第1バスバー側凸部と前記第2バスバー側凸部は、前記第1バスバーと前記第2バスバーを上から視たときに、前記第1バスバーと前記第2バスバーが対向する方向と交差する方向に並んでいる、電気接続箱。
【請求項9】
請求項1又は2に記載の電気接続箱であって、
前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間における前記本体の表面に凸部又は凹部が設けられており、
前記沿面距離確保構造は、前記凸部又は前記凹部を備える、電気接続箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に開示する技術は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に電気接続箱が開示されている。特許文献1の電気接続箱は、絶縁性の本体と、本体の上に配置された導電性の第1バスバーと、第1バスバーと離間した位置で本体の上に配置された導電性の第2バスバーとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-53787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の構成では、第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離が短いという問題があった。本明細書は、小型な構成で第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本技術の第1の態様では、電気接続箱が、絶縁性の本体と、前記本体の上に配置された導電性の第1バスバーと、前記第1バスバーと離間した位置で前記本体の上に配置された導電性の第2バスバーと、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間の沿面距離を確保する沿面距離確保構造と、を備える。
【0006】
この構成によれば、小型な構成で第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる。
【0007】
第2の態様では、上記第1態様において、前記第1バスバーと前記第2バスバーのうちの一方のバスバーにおける他方のバスバー側の端部の下面と前記本体の上面との間に離間部が設けられていてもよい。前記沿面距離確保構造は、前記離間部を備えていてもよい。
【0008】
この構成によれば、離間部により第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる。これにより、小型な構成で第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる。
【0009】
第3の態様では、上記第2の態様において、前記第1バスバーの下面又は前記第2バスバーの下面には前記本体に当接する第1凸部が設けられていてもよい。この構成によれば、小型な構成で第1バスバーと第2バスバーとの間の沿面距離を確保することができる。
【0010】
第4の態様では、上記第3の態様において、前記第1凸部は、前記第1バスバーの長手方向又は前記第2バスバーの長手方向に延びていてもよい。この構成によれば、本体の上で第1バスバー又は第2バスバーを安定させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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