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公開番号2024177907
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2023096305
出願日2023-06-12
発明の名称車両整備用装置
出願人株式会社ヤスヰ
代理人個人,個人
主分類B60S 5/00 20060101AFI20241217BHJP(車両一般)
要約【課題】 複数種の受台アタッチメントを狭いスペースに保管可能にすること。
【解決手段】 移動台11の上に昇降駆動部12によって昇降する支持台13を設けてなる移動自在な昇降装置10と、該昇降装置10の支持台13に着脱可能にされ、整備対象車両に設けられる各種の車両要素のそれぞれを保持する複数種の受台アタッチメント20とを有してなる車両整備用装置100において、複数種の各受台アタッチメント20のそれぞれを収納可能にする複数の収納部32を備えた収納ラック30を有し、該昇降装置10の移動及び昇降動作により各受台アタッチメント20のそれぞれを該昇降装置10の支持台13に選択的に着脱し、該受台アタッチメント20を該収納ラック30の内外に搬送可能にするもの。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動台の上に昇降駆動部によって昇降する支持台を設けてなる移動自在な昇降装置と、
該昇降装置の支持台に着脱可能にされ、整備対象車両に設けられる各種の車両要素のそれぞれを保持する複数種の受台アタッチメントとを有してなる車両整備用装置において、
複数種の各受台アタッチメントのそれぞれを収納可能にする複数の収納部を備えた収納ラックを有し、
該昇降装置の移動及び昇降動作により各受台アタッチメントのそれぞれを該昇降装置の支持台に選択的に着脱し、該受台アタッチメントを該収納ラックの内外に搬送可能にすることを特徴とする車両整備用装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記収納ラックは、昇降装置を収納可能にする収納部も備える請求項1に記載の車両整備用装置。
【請求項3】
前記昇降装置は、各受台アタッチメントに備える被支持用装着手段が係脱可能にされる受台用位置決め手段をその支持台に備え、
各受台アタッチメントが該支持台に定めた受台用位置決め位置に案内及び位置決めされる請求項1又は2に記載の車両整備用装置。
【請求項4】
前記収納ラックは、各受台アタッチメントに備える被収納用装着手段が係脱可能にされる受台用位置決め手段をその収納部に備え、
各受台アタッチメントが該収納部に定めた受台用位置決め位置に案内及び位置決めされる請求項1乃至3のいずれかに記載の車両整備用装置。
【請求項5】
前記収納ラックは、各受台アタッチメントのそれぞれを各収納部に定めた格納位置と引き出し位置の間でスライド可能に収納するものであり、
前記昇降装置は、該収納ラックの引き出し位置にてその支持台を昇降し、各受台アタッチメントをそれらの引き出し位置にて該支持台に着脱可能にする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両整備用装置。
【請求項6】
前記収納ラックの各収納部は、各受台アタッチメントのそれぞれを移載可能にされる各スライダーに設けられ、
各スライダーは当該収納部に定めた前記格納位置と引き出し位置との間でスライド可能にされる請求項5に記載の車両整備用装置。
【請求項7】
前記各受台アタッチメントを載置できる作業台を有し、前記昇降装置の移動及び昇降動作により各受台アタッチメントを該昇降装置の支持台と作業台との間で移載可能にする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両整備用装置。
【請求項8】
前記作業台は、各受台アタッチメントに備える被載置用装着手段が係合可能にされる受台用位置決め手段を備え、
各受台アタッチメントが該作業台に定めた受台用位置決め位置に案内及び位置決めされる請求項7に記載の車両整備用装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両整備用装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、整備対象車両に設けられるエンジン、ミッション、バッテリー等の重量物である各種の車両要素のそれぞれを、車両の下部の組付位置に着脱するとともに、それらの車両要素を車両の下部と車両の外部の整備作業位置との間で搬送する車両整備用装置がある。
【0003】
特許文献1に記載の車両整備用装置は、移動台の上に昇降駆動部によって昇降する支持台を設けてなる移動自在な昇降装置と、該昇降装置の支持台に着脱可能にされ、各種の車両要素のそれぞれを保持する複数種の受台アタッチメントとを有して構成されている。昇降装置を複数種の各受台アタッチメントに共用するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実願昭53-075865(実開昭54-176953)のマイクロフィルム
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の車両整備用装置には以下の問題点がある。
(1)昇降装置及び複数種の受台アタッチメントの保管に大スペースが必要になる。
【0006】
(2)昇降装置の支持台に複数種の受台アタッチメントのそれぞれを着脱可能にするものであるが、各受台アタッチメントを該支持台に着脱する手法等についての開示がない。大型の車両要素を保持する大サイズで大重量の受台アタッチメントを人力のみで持ち上げたり、その都度クレーンやフォークリフト等を用意することには困難がある。
【0007】
(3)昇降装置の支持台に支持した受台アタッチメントに車両要素を保持し、この昇降装置を車両要素とともに整備作業位置まで運び、当該車両要素の整備を行なうものであり、その整備の間は昇降装置は専用されてしまう。昇降装置を他の作業に利用することができない。
【0008】
本発明の課題は、複数種の受台アタッチメントを狭いスペースに保管可能にすることにある。
【0009】
本発明の他の課題は、昇降装置及び複数種の受台アタッチメントを狭いスペースに保管可能にすることにある。
【0010】
本発明の他の課題は、複数種の受台アタッチメントを昇降装置の支持台に簡易に着脱可能にすることにある。
(【0011】以降は省略されています)

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