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公開番号
2024177787
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096121
出願日
2023-06-12
発明の名称
電動リールのモータ制御装置
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
A01K
89/017 20060101AFI20241217BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】電動リールにおけるさそい動作の操作性を向上させる。
【解決手段】
電動リール100のモータ制御装置は、第1押圧部11と、第1操作部13と、モータ制御部17と、増加度設定部18とを備える。モータ制御部17は、第1制御モードを少なくとも含む複数の制御モードから選択された制御モードでモータ3の出力を制御するように構成される。モータ制御部17は、第1制御モードにおいて、第1押圧部11への押圧操作が継続されている間だけ第1押圧部11を押圧する押圧力に応じてモータ3の出力を制御する。増加度設定部18は、第1制御モードにおける第1押圧部11を押圧する押圧力に応じたモータ3の出力に到達するまでのモータ3の出力の増加度を第1操作部13の操作に応じて変更する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体に回転自在に装着されるスプールをモータで駆動する電動リールのモータ制御装置であって、
押圧操作されるように前記リール本体に設けられる押圧部と、
前記リール本体に設けられる第1操作部と、
前記押圧部への押圧操作が継続されている間だけ前記押圧部を押圧する押圧力に応じた前記モータの出力を制御する第1制御モードを少なくとも含む複数の制御モードから選択された制御モードで前記モータの出力を制御するように構成されるモータ制御部と、
前記第1制御モードにおける前記押圧力に応じた前記モータの出力に到達するまでの前記モータの出力の増加度を前記第1操作部の操作に応じて変更する増加度設定部と、
を備える、
電動リールのモータ制御装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記増加度設定部は、前記第1制御モードが選択されている状態において、前記増加度を前記第1操作部の操作に応じて変更する、
請求項1に記載の電動リールのモータ制御装置。
【請求項3】
前記第1制御モードにおける前記モータの出力の上限値を変更する上限設定部をさらに備える、
請求項1に記載の電動リールのモータ制御装置。
【請求項4】
前記リール本体に設けられる第2操作部をさらに備え、
前記モータ制御部は、前記第1制御モードにおいて、前記押圧部への押圧操作がされていなければ、前記第2操作部が操作されたことに応じて前記モータの出力を前記上限設定部によって設定された上限値まで増加させる、
請求項3に記載の電動リールのモータ制御装置。
【請求項5】
前記モータ制御部は、前記第1制御モードにおいて、前記第2操作部が操作されたことに応じて前記モータの出力を上限値で維持している状態のときに、前記第2操作部が再度操作されたことに応じて前記モータの出力を停止させる、
請求項4に記載の電動リールのモータ制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータ制御装置、特に、リール本体に回転自在に装着されるスプールをモータで駆動する電動リールのモータ制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、押圧部を押圧する押圧力に応じてモータの出力を増加させる電動リールのモータ制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-016316号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような電動リールにおいて、押圧部の押圧操作によるさそい動作の操作性の向上が望まれている。
【0005】
本発明の課題は、電動リールにおけるさそい動作の操作性を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面の電動リールのモータ制御装置は、リール本体に回転自在に装着されるスプールをモータで駆動する。モータ制御装置は、第1押圧部と、第1操作部と、モータ制御部と、増加度設定部とを備える。第1押圧部は、押圧操作されるようにリール本体に設けられる。第1操作部は、リール本体に設けられる。モータ制御部は、第1制御モードを少なくとも含む複数の制御モードから選択された制御モードでモータの出力を制御するように構成される。モータ制御部は、第1制御モードにおいて、押圧部への押圧操作が継続されている間だけ押圧部を押圧する押圧力に応じてモータの出力を制御する。増加度設定部は、第1制御モードにおける押圧力に応じたモータの出力に到達するまでのモータの出力の増加度を第1操作部の操作に応じて変更する。
【0007】
この電動リールのモータ制御装置では、第1制御モードにおいて、第1制御モードにおける押圧力に応じたモータの出力に到達するまでのモータの出力の増加度を、第1操作部の操作に応じて変更することができるので、第1押圧部の押圧操作によるさそい動作の操作性を向上させることができる。
【0008】
本発明の第1側面に従う第2側面の電動リールのモータ制御装置の増加度設定部は、第1制御モードが選択されている状態において、第1制御モードにおける押圧力に応じたモータの出力に到達するまでのモータの出力の増加度を第1操作部の操作に応じて変更する。この場合は、例えば、第1制御モードが選択されているときに、押圧力に応じたモータの出力に到達するまでのモータの出力の増加度を迅速に変更することができるので、さそい動作の操作性がさらに向上する。
【0009】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第3側面の電動リールのモータ制御装置は、第1制御モードにおけるモータの出力の上限値を変更する上限設定部をさらに備える。この場合は、押圧部の押圧操作によるさそい動作中に、釣り人が想定した以上にモータの出力が増加することを防止できる。
【0010】
本発明の第3側面に従う第4側面の電動リールのモータ制御装置は、リール本体に設けられる第2操作部をさらに備え、モータ制御部は、第1制御モードにおいて、押圧部への押圧操作がされていなければ、第2操作部が操作されたことに応じてモータの出力を上限設定部によって設定された上限値まで増加させる。この場合は、第1制御モードにおいて、上限設定部によって設定された上限値に対応するモータの出力で釣り糸を自動で巻き上げることが可能になるので、第1制御モードにおける電動リールの操作性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
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