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公開番号
2024177708
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023095992
出願日
2023-06-12
発明の名称
電子機器用操作装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
36/00 20060101AFI20241217BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】簡単な構成でありながらも安定的にタッチ操作と押し操作を検出する。
【解決手段】操作装置400は、電子機器100に備えられる。操作装置は、タッチ操作が可能であるとともに、タッチ操作がなされた位置からの押し操作により移動する操作部材410と、操作部材の移動に伴って移動する第1の電極510と、移動する第1の電極との間の距離が変化するように配置された第2の電極700と、タッチ操作および上記距離の変化に応じて第1の電極に生じる静電容量の変化を検出する検出手段850と有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器に備えられる操作装置であって、
タッチ操作が可能であるとともに、該タッチ操作がなされる位置からの押し操作により移動する操作部材と、
前記操作部材の移動に伴って移動する第1の電極と、
移動する前記第1の電極との間の距離が変化するように配置された第2の電極と、
前記タッチ操作および前記距離の変化に応じて前記第1の電極に生じる静電容量の変化を検出する検出手段とを有することを特徴とする操作装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記第2の電極が金属板により形成され、
該金属板の前記第1の電極側の金属面が露出していることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記電子機器の外装部材が導電性の金属により形成されており、
前記第2の電極は、前記外装部材と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項4】
前記操作部材は、前記タッチ操作と前記押し操作を受ける操作面が前記押し操作により前記外装部材の外面よりも内面側に移動することを特徴とする請求項3に記載の操作装置。
【請求項5】
前記操作部材は、前記タッチ操作と前記押し操作を受ける操作面が凸面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項6】
前記第1の電極が、基板における前記第2の電極側と前記操作部材側とに設けられており、
前記第2の電極側の前記第1の電極の面積が、前記操作部材側の前記第1の電極の面積より大きいことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項7】
前記操作部材の移動に伴って移動するグランド電極を有し、
前記操作部材の移動端において、前記グランド電極が前記第2の電極と電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項8】
前記操作部材と前記第2の電極との間に弾性部材が配置されており、
前記検出手段は、前記操作部材に対する、前記タッチ操作と、前記弾性部材に対応する位置までの第1の押し操作および前記弾性部材が圧縮される位置までの第2の押し操作による前記静電容量の変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の操作装置を備えたことを特徴とする電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラその他の電子機器に備えられる操作装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
上記のような操作装置には、ユーザの指等の被検出体によるタッチ操作又は被検出体の接近を静電容量の変化を通じて検出するものがある。さらに特許文献1には、可動電極への被検出体のタッチ操作(接近操作を含む)による静電容量の変化だけでなく、被検出体による押し操作による可動電極と固定電極間での距離変化に伴う固定電極の静電容量の変化を検出する入力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-123430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の入力装置のように1つの静電容量の検出系でタッチ操作と押し操作とを検出する場合、検出した静電容量からどの操作がなされたかを安定的に検出することが難しい。
【0005】
本発明は、簡単な構成でありながらも安定的にタッチ操作と押し操作の検出が可能な操作装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての操作装置は、電子機器に備えられる。該操作装置は、タッチ操作が可能であるとともに、タッチ操作がなされた位置からの押し操作により移動する操作部材と、操作部材の移動に伴って移動する第1の電極と、移動する第1の電極との間の距離が変化するように配置された第2の電極と、タッチ操作および上記距離の変化に応じて第1の電極に生じる静電容量の変化を検出する検出手段とを有することを特徴とする。なお、上記操作装置を備えた電子機器も、本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡単な構成でありながらも安定的にタッチ操作と押し操作を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1の電子機器の外観図。
実施例1の電子機器における操作部の断面図。
実施例1の操作部の分解斜視図。
実施例1の操作部におけるフレキシブル基板を示す図。
実施例1における静電容量の変化を示す図。
実施例1の操作部の他の断面図。
図6の操作部における静電容量の変化を示す図。
実施例1の操作部におけるフレキシブル基板の変形例を示す図。
図9の操作部における静電容量の変化を示す図。
実施例2の操作部の断面図。
図10の操作部の動作を示す図。
実施例2の操作部における静電容量の変化を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の実施例1の電子機器100の外観(背面)を示している。電子機器100は、外装部材としての外装筐体200と、表示部300と、ダイヤル350と、操作装置としての操作部400とを有する。表示部300は液晶表示デバイス等により構成され、電子機器100に関する各種情報や画像を表示する。ユーザは、ダイヤル350および操作部400に対して、電子機器100の動作指示や設定変更のための操作を行うことができる。この際、ユーザは操作に対する電子機器100の応答を表示部300で確認することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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