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公開番号
2024177545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024177237,2023145992
出願日
2024-10-09,2020-07-09
発明の名称
エアロゾル生成装置
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20241212BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】複数の負荷を備えるエアロゾル生成装置の電源ユニットを適切に保護できるエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【解決手段】エアロゾル吸引器1の電源ユニット10は、電源12と、電源12から供給される電力により機能するバイブレータ47へ接続されるコネクタである正極側端子47aと、電源12から供給される電力によりエアロゾル源を加熱する負荷21へ接続される正極側放電端子41aと、正極側端子47aと電源12の間へ接続されるツェナーダイオードDと、正極側放電端子41aと電源12の間へ接続されるバリスタVR4と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル源を加熱するヒータへ電力を供給可能な電源と、
前記電源を収容するケースと、
前記電源と接続され、前記電源から電力が供給され、前記ケースから少なくとも一部が露出し、且つ、前記電源との間に過電圧保護素子が並列に接続された第1の電子部品と、
前記第1の電子部品と前記電源との間に並列に接続され、前記過電圧保護素子とは別体のコンデンサと、
前記電源と接続され、前記電源から電力が供給され、前記ケースから露出せず、且つ、前記電源との間に過電圧保護素子が接続されない第2の電子部品と、
を備える、エアロゾル生成装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のエアロゾル生成装置であって、
前記電源から供給される電力の電圧を変換可能な電圧変換器を備え、
前記過電圧保護素子及び前記コンデンサは、前記電圧変換器と前記第1の電子部品との間に、それぞれ並列に接続される、
エアロゾル生成装置。
【請求項3】
請求項2に記載のエアロゾル生成装置であって、
前記過電圧保護素子と前記第1の電子部品との接続接点よりも、前記コンデンサと前記第1の電子部品との接続接点のほうが、前記電圧変換器側に設けられる、
エアロゾル生成装置。
【請求項4】
請求項3に記載のエアロゾル生成装置であって、
前記過電圧保護素子はツェナーダイオード又はバリスタからなる、
エアロゾル生成装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載のエアロゾル生成装置であって、
前記第2の電子部品は、取外し不能に接続される、
エアロゾル生成装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のエアロゾル生成装置であって、
前記電源と、前記第2の電子部品との間には、前記電源から供給される電力の電圧を変換可能な電圧変換器が接続されない、
エアロゾル生成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル生成装置の電源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、エアロゾル吸引器の電源ユニットの制御装置を保護するために、外部電源と電気的に接続可能なコネクタと制御装置との間に、制御装置に対して並列接続されるツェナーダイオーを備える電源ユニットが開示されている。また、特許文献2及び3には、充電器に入力される電圧を安定化させるために、コネクタと充電器との間に、充電器に対して並列接続されるツェナーダイオードを備える電源ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6633788号公報
中国実用新案第206865186号明細書
中国特許出願公開第104348214号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、エアロゾル生成装置の高機能化が進んでおり、それに伴って、エアロゾル生成装置の電源ユニットが備える負荷も増加する傾向にある。ここで、負荷は、電力を供給することで機能(すなわち動作)する電子部品である。このような負荷には、静電気等の何らか要因によって意図しない過電圧などが印加され得る、及び/又は、生じ得る。したがって、このような負荷に対して所定の保護素子を設けることで、負荷に印加され得る、及び/又は、生じ得る過電圧から電源ユニットを保護する必要がある。従来技術にあっては、複数の負荷を備えるエアロゾル生成装置の電源ユニットを適切に保護する観点から、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、複数の負荷を備えるエアロゾル生成装置の電源ユニットを適切に保護できるエアロゾル生成装置の電源ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
エアロゾル源を加熱するヒータへ電力を供給可能な電源と、
前記電源を収容するケースと、
前記電源と接続され、前記電源から電力が供給され、前記ケースから少なくとも一部が露出し、且つ、前記電源との間に過電圧保護素子が並列に接続された第1の電子部品と、
前記第1の電子部品と前記電源との間に並列に接続され、前記過電圧保護素子とは別体のコンデンサと、
前記電源と接続され、前記電源から電力が供給され、前記ケースから露出せず、且つ、前記電源との間に過電圧保護素子が接続されない第2の電子部品と、
を備える、エアロゾル生成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の負荷を備えるエアロゾル生成装置の電源ユニットを適切に保護できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態のエアロゾル吸引器の斜視図である。
図1のエアロゾル吸引器の分解斜視図である。
図1のエアロゾル吸引器の断面図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットの回路構成を示す図である。
図1のエアロゾル吸引器における電源ユニットのMCUの構成を示すブロック図である。
図1のエアロゾル吸引器が備える各負荷の特徴に応じた保護素子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態であるエアロゾル生成装置の電源ユニットについて説明する。先ず、本実施形態の電源ユニットを備えるエアロゾル生成装置の一例であるエアロゾル吸引器について、図1~図3を参照しながら説明する。
【0010】
(エアロゾル吸引器)
エアロゾル吸引器1は、燃焼を伴わずに香味が付加されたエアロゾルを生成し、生成したエアロゾルを吸引するための器具であり、手中におさまるサイズであることが好ましく、略直方体形状を有する。なお、エアロゾル吸引器1は、卵型形状、楕円形状等であってもよい。以下の説明では、略直方体形状のエアロゾル吸引器において、直交する3方向のうち、長さの長い順から、上下方向、前後方向、左右方向と称する。また、以下の説明では、便宜上、図1~図3に記載したように、前方、後方、左方、右方、上方、下方を定義し、前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
(【0011】以降は省略されています)
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