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公開番号
2024177395
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024174263,2021116193
出願日
2024-10-03,2021-07-14
発明の名称
容器
出願人
三甲株式会社
代理人
個人
主分類
B65D
6/18 20060101AFI20241212BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】側壁部の回動性の向上を図ることができる容器を提供する。
【解決手段】容器本体2の長辺側側壁部9は、長辺側ベース構成部31と、長辺側ベース構成部31に対して容器本体2の内方側に位置し、長辺側ベース構成部31との間に長辺側内部空間32を形成する長辺側内面構成部33とにより構成される。長辺側ベース構成部31の長辺側枠壁部36の下辺部は、長辺側内面構成部33の長辺側直交壁部50の下辺部の下側に位置する長辺側外側先端壁部42bを備え、長辺側ベース構成部31は、長辺側外側先端壁部42bから下方に突出する補助突部37を備える。長辺側側壁部9を底壁構成部4に対して回動変位可能に連結する一対の長辺側軸突部38は、それぞれに対応する補助突部37に設けられ、各補助突部37は長辺側軸突部38の回動方向に沿って湾曲し、底壁構成部4に対して摺接可能な湾曲部37aを備えている。
【選択図】 図13
特許請求の範囲
【請求項1】
平面視略矩形状をなす底壁部、及び、前記底壁部の側辺部に沿って上方に突出する土台部を具備する底壁構成部と、
前記底壁構成部の前記土台部に対して、前記底壁部の各側辺部の上方に立設される起立姿勢と、前記底壁部の中央部側に倒される折畳姿勢との間を回動変位可能に連結された側壁部とを備え、
全ての前記側壁部が前記起立姿勢とされた組立状態と、全ての前記側壁部が前記折畳姿勢とされた折畳状態とに状態変化可能な容器において、
前記側壁部のうち少なくとも相対する一対の第1側壁部は、第1部材と、前記第1部材に対して前記容器の外方側に位置し、前記第1部材との間に内部空間を形成する第2部材とにより構成され、
前記第1側壁部を前記底壁構成部に対して回動変位可能に連結する一対の回動軸部は、前記第1部材、及び、前記第2部材のうち一方の下部の側部に設けられ、
前記回動軸部の外周面は、当該回動軸部が連結された連結面の下側の外周縁よりも前記連結面の外周縁の内周側に離間して配置され、
前記回動軸部のうち前記連結面と連接する基部側の部位の外周面から前記回動軸部の略遠心方向に延出し、前記回動軸部の外周面と、前記連結面との間を連結する複数の放射状リブが設けられていることを特徴とする容器。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
平面視略矩形状をなす底壁部、及び、前記底壁部の側辺部に沿って上方に突出する土台部を具備する底壁構成部と、
前記底壁構成部の前記土台部に対して、前記底壁部の各側辺部の上方に立設される起立姿勢と、前記底壁部の中央部側に倒される折畳姿勢との間を回動変位可能に連結された側壁部とを備え、
全ての前記側壁部が前記起立姿勢とされた組立状態と、全ての前記側壁部が前記折畳姿勢とされた折畳状態とに状態変化可能な容器において、
前記側壁部を前記底壁構成部に対して回動変位可能に連結する一対の回動軸部は、前記側壁部の側部の連結面に設けられ、
前記回動軸部の外周面から前記回動軸部の略遠心方向に延出する複数の放射状リブが設けられていることを特徴とする容器。
【請求項3】
前記連結面の外周縁から側方側に突出する回動補強リブが設けられ、
前記放射状リブは、前記回動軸部と、前記回動補強リブとの間を連結していることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品の運搬等に使用される容器に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品の運搬等に使用される容器として、略矩形状をなす底壁部、及び、該底壁部の各側辺部に沿ってそれぞれ上方に突出する土台部を具備する底壁構成部と、各土台部に対してそれぞれ回動可能に連結された側壁部とを備え、上方に開口する箱型に組立可能、かつ、各側壁部を底壁部の上方に倒して折畳可能な容器が知られている。また、各側壁部、及び、底壁構成部を中空構造とし、保冷・保温性を高めるといった技術がある(例えば、特許文献1等参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-332037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、側壁部を有する構成において、底壁構成部に対する側壁部の回動軸部の損傷等を防止することが望まれている。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、回動軸部の損傷等の防止を図ることができる容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0007】
手段1.平面視略矩形状をなす底壁部、及び、前記底壁部の側辺部に沿って上方に突出する土台部を具備する底壁構成部と、
前記底壁構成部の前記土台部に対して、前記底壁部の各側辺部の上方に立設される起立姿勢と、前記底壁部の中央部側に倒される折畳姿勢との間を回動変位可能に連結された側壁部とを備え、
全ての前記側壁部が前記起立姿勢とされた組立状態と、全ての前記側壁部が前記折畳姿勢とされた折畳状態とに状態変化可能な容器において、
前記側壁部のうち少なくとも相対する一対の第1側壁部は、第1部材と、前記第1部材に対して前記容器の外方側に位置し、前記第1部材との間に内部空間を形成する第2部材とにより構成され、
前記第1側壁部を前記底壁構成部に対して回動変位可能に連結する一対の回動軸部は、前記第1部材、及び、前記第2部材のうち一方の下部の側部に設けられ、
前記回動軸部の外周面は、当該回動軸部が連結された連結面の下側の外周縁よりも前記連結面の外周縁の内周側に離間して配置され、
前記回動軸部のうち前記連結面と連接する基部側の部位の外周面から前記回動軸部の略遠心方向に延出し、前記回動軸部の外周面と、前記連結面との間を連結する複数の放射状リブが設けられていることを特徴とする容器。
【0008】
手段1によれば、回動軸部は、第1部材、及び、第2部材のうち一方に設けられている。このため、例えば、回動軸部が、第1部材により構成される部位と、第2部材により構成される部位とを組合わせて構成される場合のように、回動軸部において不要な凹凸が形成されてしまい、側壁部の回動変位が阻害されるといった事態を回避することができる。また、例えば、回動軸部を含む第1側壁部のほぼ全体を内部空間が形成されるように一体的に形成する場合に比べ、回動軸部の成形精度の向上を図ることができる。従って、側壁部の回動性の向上を図ることができる。
【0009】
加えて、回動軸部の基部と、連結面との間を連結する放射状リブにより、回動軸部の補強を図ることができ、回動軸部が比較的簡易・簡素な構成であっても、回動軸部の損傷等を防止することができる。
【0010】
手段2.平面視略矩形状をなす底壁部、及び、前記底壁部の側辺部に沿って上方に突出する土台部を具備する底壁構成部と、
前記底壁構成部の前記土台部に対して、前記底壁部の各側辺部の上方に立設される起立姿勢と、前記底壁部の中央部側に倒される折畳姿勢との間を回動変位可能に連結された側壁部とを備え、
全ての前記側壁部が前記起立姿勢とされた組立状態と、全ての前記側壁部が前記折畳姿勢とされた折畳状態とに状態変化可能な容器において、
前記側壁部を前記底壁構成部に対して回動変位可能に連結する一対の回動軸部は、前記側壁部の側部の連結面に設けられ、
前記回動軸部の外周面から前記回動軸部の略遠心方向に延出する複数の放射状リブが設けられていることを特徴とする容器。
(【0011】以降は省略されています)
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