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公開番号
2024177189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024157194,2022574546
出願日
2024-09-11,2021-05-27
発明の名称
PPDU伝送方法及び関連装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04L
27/26 20060101AFI20241212BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 この出願は、PPDU伝送方法及び関連装置を提供する。
【解決手段】 当該方法は、PPDUを生成することであり、当該PPDUはユニバーサル信号フィールドU-SIGを含み、該U-SIGは、当該PPDUがヌルデータパケットNDPであることを示すサブフィールドを含む、生成することと、上記PPDUを送信することとを含む。斯くして、当該NDPを受信するBfeeは、より早くNDPを識別することができる。これは、BfeeがNDPを読み取ることの効率を向上させる助けとなる。当該PPDUは、802.11ax以降の規格に使用されるNDPである。802.11ax以降の規格(例えば、802.11be)を用いて無線通信が行われるシナリオにおいて、Bfeeは当該NDPに基づいてチャネル推定を実行することができる。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
アクセスポイントであって、
物理層プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するのに用いられる処理ユニットであり、当該PPDUはヌルデータパケット(NDP)であり、当該PPDUは、超高スループット信号(EHT-SIG)フィールド及びユニバーサル信号(U-SIG)フィールドを含み、該U-SIGフィールドは、該EHT-SIGフィールドのシンボル数が1であることを示すサブフィールドを含み、該EHT-SIGフィールドは、二位相偏移変調(BPSK)と1/2のコードレートとを用いて変調される、処理ユニットと、
前記PPDUを送信するのに用いられる送信ユニットと、
を有し、
前記EHT-SIGフィールドのシンボル数が1であることを示す前記サブフィールド、及び前記EHT-SIGフィールドが前記BPSKと前記1/2のコードレートとを用いて変調されることを示すサブフィールドが、前記PPDUがNDPであることを示すために使用される、
アクセスポイント。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記U-SIGフィールドは更に変調・コーディングスキーム(MCS)サブフィールドを含み、該MCSサブフィールドが、前記EHT-SIGフィールドが前記BPSKと前記1/2のコードレートとを用いて変調されることを示す、請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項3】
前記U-SIGフィールド内のNDPインジケーションサブフィールド又はPPDUフォーマットサブフィールドが、前記PPDUが非圧縮モードにあることを示す、請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項4】
前記PPDUは更に、超高スループットロングトレーニング(EHT-LTF)フィールドを含み、前記EHT-SIGフィールドは更に、空間ストリーム数を示すサブフィールドと、前記EHT-LTFフィールドのシンボル数を示すサブフィールドとを含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
【請求項5】
物理層プロトコルデータユニット(PPDU)伝送方法であって、
物理層プロトコルデータユニット(PPDU)を生成することであり、当該PPDUはヌルデータパケット(NDP)であり、当該PPDUは、超高スループット信号(EHT-SIG)フィールド及びユニバーサル信号(U-SIG)フィールドを含み、該U-SIGフィールドは、該EHT-SIGフィールドのシンボル数が1であることを示すサブフィールドを含み、該EHT-SIGフィールドは、二位相偏移変調(BPSK)と1/2のコードレートとを用いて変調される、生成することと、
前記PPDUを送信することと、
を有し、
前記EHT-SIGフィールドのシンボル数が1であることを示す前記サブフィールド、及び前記EHT-SIGフィールドが前記BPSKと前記1/2のコードレートとを用いて変調されることを示すサブフィールドが、前記PPDUがNDPであることを示すために使用される、
方法。
【請求項6】
前記U-SIGフィールドは更に変調・コーディングスキーム(MCS)サブフィールドを含み、該MCSサブフィールドが、前記EHT-SIGフィールドが前記BPSKと前記1/2のコードレートとを用いて変調されることを示す、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記U-SIGフィールド内のNDPインジケーションサブフィールド又はPPDUフォーマットサブフィールドが、前記PPDUが非圧縮モードにあることを示す、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記PPDUは更に、超高スループットロングトレーニング(EHT-LTF)フィールドを含み、前記EHT-SIGフィールドは更に、空間ストリーム数を示すサブフィールドと、前記EHT-LTFフィールドのシンボル数を示すサブフィールドとを含む、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2020年6月5日に中国国家知識産権局に出願された、“PPDU伝送方法及び関連装置”と題された中国特許出願第202010506948.X号に対する優先権を主張するものであり、その出願をその全体にてここに援用する。
この出願は、無線ローカルエリアネットワーク技術の分野に関し、特に、PPDU伝送方法及び関連装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)などの無線システムでは、例えばビームフォーミング(beamforming、BF)、レート制御、及びリソース割当てなどの機能を実装するために、アクセスポイント(access point、AP)及びステーション(station、STA)が事前にチャネル状態情報を取得する必要がある。WLANでは、チャネル状態情報を取得する手順をチャネルサウンディングと称する。関連技術では、APがチャネルサウンディングを実行するプロセスにおいて、先ずAPが、チャネルサウンディングを実行する必要があるSTAに通知するために、ヌルデータパケットアナウンスメント(null data packet announcement、NDPA)フレームを送信する。そして、ショートインターフレームスペース(short interframe Space、SIFS)後に、APが、データフィールドのないヌルデータパケット(null data packet、NDP)を送信する。STAが、該NDPを用いてチャネル推定を実行し、次いで、ビームフォーミングレポート(beamforming report、BFレポート)フレームを用いてチャネル状態情報(channel state information、CSI)をフィードバックする。そして、APが、STAによってフィードバックされたチャネル状態情報に基づいて、物理層プロトコルデータユニット(PHY protocol data unit、PPDU)を送信する。
【0003】
802.11ax規格におけるPPDUは高効率(high efficient、HE)PPDUと称され、802.11be規格におけるPPDUは超高スループット(extremely high throughput、EHT)PPDUと称される。
【0004】
しかしながら、関連技術においては、HE PPDU用のHE NDPの構造のみが提供され、EHT NDPの構造は設計されていない。
【発明の概要】
【0005】
この出願の実装は、802.11ax以降の規格(例えば、802.11be)が無線通信に使用されるシナリオにおいて、AP又はSTAがNDPを用いてチャネル状態情報を取得することによってチャネル推定を実行することができるような、PPDU伝送方法及び関連装置を提供する。
【0006】
第1態様によれば、この出願はPPDU伝送方法を提供し、当該方法は、物理層プロトコルデータユニットPPDUを生成することであり、当該PPDUはユニバーサル信号フィールドU-SIGを含み、該U-SIGは、当該PPDUがヌルデータパケットNDPであることを示すサブフィールドを含む、生成することと、PPDUを送信することと、を含む。
【0007】
当該PPDUは、802.11ax以降の規格に使用されるNDPであり、データフィールドを含まない。当該NDPは、Bfeeにより、チャネル推定を実行するために使用される。
【0008】
NDPを送信する機器は、ビームフォーマ(Beamformer、Bfer)として理解され得る。NDPを受信し、NDPに基づいてチャネル推定を実行する機器は、ビームフォーミー(Beamformee、Bfee)として理解され得る。BferはAP又はSTAとし得る。BfeeはSTA又はAPとし得る。
【0009】
この出願の一実装において、PPDUのU-SIGは、PPDUがNDPであることを示すサブフィールドを含み、NDPを受信する機器は、PPDUがNDPであることを示すU-SIG内の該サブフィールドに基づいて、PPDUがNDPであると決定することができ、それ故に、Bfeeは、チャネル状態情報を計算する手順を事前に準備して、より長い処理時間を得ることができるのであり、PPDUのデータ部分の長さが0であると計算してからPPDUがNDPであると決定する必要はない。当該NDPは、NDP受信効率を向上させる助けとなる。
【0010】
オプションで、PPDUがNDPであることを示すサブフィールドは、U-SIG内の、NDPインジケーションサブフィールド、PPDUフォーマットサブフィールド、又はEHT-SIGシンボル数を示すサブフィールドである。
(【0011】以降は省略されています)
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