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公開番号
2024177172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024152125,2022153816
出願日
2024-09-04,2019-01-18
発明の名称
通信方法、MCS受信方法、MCS通知方法、およびデバイス
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
28/18 20090101AFI20241212BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】URLLCサービスの要件によりよく適応するためにより低い符号化率に対応するMCSを提供するための通信方法、MCS受信方法、MCS通知方法、およびデバイスを提供する。
【解決手段】通信方法は、MCSテーブルにおいてN個のMCS指標を決定するステップであって、符号化率に1024を乗じることにより取得され、N個のMCS指標におけるMCS指標Xに対応する値が、第1の閾値以下であり、Xが0以上の整数であり、Nが正の整数であり、NがX以上である、ステップと、N個のMCS指標のうちの少なくとも1つを送信するステップとを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のMCSテーブルにおいてN個の変調符号化方式MCS指標を決定するステップであって、符号化率に1024を乗じることにより取得され、前記N個のMCS指標におけるMCS指標Xに対応する値が、第1の閾値以下であり、Xが0以上の整数であり、Nが正の整数であり、NがX以上である、ステップと、
前記N個のMCS指標のうちの少なくとも1つを送信するステップと
を含む、通信方法。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
ダウンリンク制御情報を受信するステップと、
前記ダウンリンク制御情報に基づいて、第1のMCSテーブルにおける少なくとも1つの変調符号化方式MCS指標を取得するステップであって、
前記第1のMCSテーブルがN個のMCS指標を含み、符号化率に1024を乗じることにより取得され、前記N個のMCS指標におけるMCS指標Xに対応する値が、第1の閾値以下であり、Xが0以上の整数であり、Nが正の整数であり、NがX以上である、ステップと
を含む、通信方法。
【請求項3】
前記第1の閾値が119であり、前記符号化率に1024を乗じることにより取得され、前記MCS指標Xに対応する前記値が、30、40、50、64、78、および99の値を含み、前記MCS指標Xに対応する変調方式がQPSKであり、変調次数が2である、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の閾値が119であり、前記符号化率に1024を乗じることにより取得され、前記MCS指標Xに対応する前記値が、60、80、および100の値を含み、前記MCS指標Xに対応する変調方式がBPSKであり、変調次数が1である、請求項1または2に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のMCSテーブルが、第2のMCSテーブルにおける6つのMCS指標に対応するエントリが除去された後に取得される残りのエントリを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のMCSテーブルに含まれるMCS指標が0であるエントリ、MCS指標が1であるエントリ、MCS指標が2であるエントリ、MCS指標が3であるエントリ、MCS指標が4であるエントリ、およびMCS指標が5であるエントリが、前記第2のMCSテーブルで除外されたエントリである、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のMCSテーブルが、第2のMCSテーブルにおけるMCS指標25、MCS指標26、MCS指標27、およびMCS指標28に対応するエントリを含まない、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のMCSテーブルにおける前記6つのMCS指標に対応する前記除去されたエントリが、MCS指標25、MCS指標26、MCS指標27、およびMCS指標28に対応するエントリを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のMCSテーブルにおける各エントリが1つのMCS指標に対応し、前記第1のMCSテーブルにおけるいくつかのMCS指標のそれぞれが1つの変調次数、符号化率に1024を乗じることにより取得される1つの値、および1つのスペクトル効率に対応し、
MCS指標が6であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が120であり、スペクトル効率が0.2344であり、
MCS指標が7であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が157であり、スペクトル効率が0.3066であり、
MCS指標が8であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が193であり、スペクトル効率が0.3770であり、
MCS指標が9であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が251であり、スペクトル効率が0.4902であり、
MCS指標が10であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が308であり、スペクトル効率が0.6016であり、
MCS指標が11であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が379であり、スペクトル効率が0.7402であり、
MCS指標が12であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が449であり、スペクトル効率が0.8770であり、
MCS指標が13であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が526であり、スペクトル効率が1.0273であり、
MCS指標が14であるエントリに対応する変調次数が2であり、符号化率に1024を乗じることにより取得される値が602であり、スペクトル効率が1.1758である、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のMCSテーブルが、
MCS指標が4であるエントリであって、符号化率に1024を乗じることにより取得される対応する値が78であり、前記符号化率に1024を乗じることにより取得される前記値78の前記エントリに対応する変調次数が2であり、スペクトル効率が0.1523である、エントリと、
MCS指標が5であるエントリであって、符号化率に1024を乗じることにより取得される対応する値が99であり、前記符号化率に1024を乗じることにより取得される前記値99の前記エントリに対応する変調次数が2であり、スペクトル効率が0.1934である、エントリと
をさらに含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、2018年1月19日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD,MCS RECEIVING METHOD,MCS NOTIFICATION METHOD,AND DEVICE」と題する中国特許出願第201810055745.6号の優先権を主張し、2018年4月4日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD,MCS RECEIVING METHOD,MCS NOTIFICATION METHOD,AND DEVICE」と題する中国特許出願第201810302135.1号の優先権を主張し、2018年5月10日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD,MCS RECEIVING METHOD,MCS NOTIFICATION METHOD,AND DEVICE」と題する中国特許出願第201810467480.0号の優先権を主張するものであり、これらはその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,800 文字)
【0002】
本出願は、通信技術の分野に関し、詳細には、通信方法、MCS受信方法、MCS通知方法、およびデバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
第5世代(the fifth generation、5G)移動通信システムおよび将来の移動通信システムのために、国際電気通信連合(international telecommunication union、ITU)は、3つのタイプの適用シナリオ、すなわち、拡張モバイルブロードバンド(enhanced mobile broadband、eMBB)、超高信頼・低遅延通信(ultra reliable and low latency communication、URLLC)、および大規模マシンタイプ通信(massive machine type communications、mMTC)を定義している。
【0004】
URLLCサービスは極めて高度な遅延要件を有する。送信側から受信側への単方向送信の遅延は0.5ミリ秒(millisecond、ms)以内である必要があり、1ms以内の送信の信頼性は99.999%に達する必要がある。
【0005】
現在のeMBBサービスに適用される変調符号化方式(modulation coding scheme、MCS)に対応するブロック誤り率(block error rate、BLER)は、10e-1である。短い遅延内のURLLCサービスの場合、より高い信頼性を実現するには、システムはより小さい値のBLERをサポートする必要がある。同じ信号雑音比を考えると、符号化率が低いほど、BLERは低くなる。
【0006】
しかしながら、MCSのものであり、現在適用されているMCSテーブルに含まれる符号化率は比較的高く、URLLCサービスの要件に適応できない。
【発明の概要】
【0007】
本出願の実施形態は、URLLCサービスの要件によりよく適応するためにより低い符号化率に対応するMCSを提供するための通信方法、MCS受信方法、MCS通知方法、およびデバイスを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の態様によれば、通信方法が提供され、本方法は、通信装置によって実行され得る。通信装置は、例えばネットワークデバイスであり、ネットワークデバイスは、例えば基地局である。本方法は、MCSテーブルにおいてN個のMCS指標を決定するステップであって、符号化率に1024を乗じることにより取得され、N個のMCS指標におけるMCS指標Xに対応する値が、第1の閾値以下であり、Xが0以上の整数であり、Nが正の整数であり、NがX以上である、ステップと、N個のMCS指標のうちの少なくとも1つを送信するステップとを含む。
【0009】
対応して、第2の態様によれば、通信方法が提供され、本方法は、通信装置によって実行され得る。通信装置は、例えば端末デバイスである。本方法は、ダウンリンク制御情報を受信するステップと、ダウンリンク制御情報に基づいて、MCSテーブルにおける少なくとも1つのMCS指標を取得するステップであって、MCSテーブルが、N個のMCS指標を含み、符号化率に1024を乗じることにより取得され、N個のMCS指標におけるMCS指標Xに対応する値が、第1の閾値以下であり、Xが0以上の整数であり、Nが正の整数であり、NがX以上である、ステップとを含む。
【0010】
本出願の本実施形態では、符号化率に1024を乗じることにより取得され、MCSテーブルに含まれるN個の指標における指標Xに対応する値が、第1の閾値以下である。具体的には、本出願の本実施形態で提供されるMCSテーブルは、比較的低い符号化率のMCSを含み、そのため、MCSテーブルは、より低いBLERに対応し得る。この場合、本出願の本実施形態で提供されるMCSテーブルは、URLLCサービスの要件に効果的に適応し得る。第1の閾値はプロトコルで指定され得る。例えば、第1の閾値は119または120である。このことは、具体的に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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