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公開番号
2024166202
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024133156,2022175642
出願日
2024-08-08,2017-07-13
発明の名称
情報処理方法および通信装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H03M
13/19 20060101AFI20241121BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】本出願は、符号化方法、装置、通信デバイス、および通信システムを開示する。
【解決手段】方法は、低密度パリティチェックLDPC行列を使用することによって入力ビット系列を符号化するステップを含み、LDPC行列の基底グラフは、m行およびn列の行列によって表され、mは、5以上の整数であり、nは、27以上の整数であり、基底グラフは、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含み、部分行列Aは、5行および22列の行列であり、部分行列Bは、5行および5列の行列であり、部分行列Bは、重みが3である列、および二重対角構造を有する部分行列B'を含む。本出願の符号化方法、装置、通信デバイス、および通信システムによれば、複数の長さの情報ビット系列の符号化の要件が、サポートされ得る。
【選択図】図3a
特許請求の範囲
【請求項1】
低密度パリティチェックLDPC行列に基づいて入力系列を符号化するステップを含み、
前記LDPC行列の基底グラフが、m行およびn列の行列によって表され、mが、5以上の整数であり、nが、27以上の整数であり、
前記基底グラフが、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含み、
前記部分行列Aが、5行および22列の行列であり、
前記部分行列Bが、5行および5列の行列であり、前記部分行列Bが、重みが3である列、および二重対角構造を有する部分行列B'を含む、符号化方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
低密度パリティチェックLDPC行列に基づいて入力系列を復号するステップを含み、
前記LDPC行列の基底グラフが、m行およびn列の行列によって表され、mが、5以上の整数であり、nが、27以上の整数であり、
前記基底グラフが、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含み、
前記部分行列Aが、5行および22列の行列であり、
前記部分行列Bが、5行および5列の行列であり、前記部分行列Bが、重みが3である列、および二重対角構造を有する部分行列B'を含む、復号方法。
【請求項3】
前記部分行列Aにおいて、1つの列が重み5を有し、1つの列が重み4を有し、20個の列が重み3を有する請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
低密度パリティチェックLDPC行列に基づいて入力系列を符号化するステップを含み、
前記LDPC行列の基底グラフが、m行およびn列の行列によって表され、mが、5以上の整数であり、nが、27以上の整数であり、
前記基底グラフが、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含み、
前記部分行列Aが、5行および22列の行列であり、
前記部分行列Bが、5行および5列の行列であり、前記部分行列Aおよび前記部分行列Bを含む行列において、1つの列が重み5を有し、1つの列が重み4を有し、21個の列が重み3を有し、3つの列が重み2を有し、1つの列が重み1を有する、符号化方法。
【請求項5】
低密度パリティチェックLDPC行列に基づいて入力系列を復号するステップを含み、
前記LDPC行列の基底グラフが、m行およびn列の行列によって表され、mが、5以上の整数であり、nが、27以上の整数であり、
前記基底グラフが、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含み、
前記部分行列Aが、5行および22列の行列であり、
前記部分行列Bが、5行および5列の行列であり、前記部分行列Aおよび前記部分行列Bを含む行列において、1つの列が重み5を有し、1つの列が重み4を有し、21個の列が重み3を有し、3つの列が重み2を有し、1つの列が重み1を有する、復号方法。
【請求項6】
前記部分行列Aおよび前記部分行列Bに基づいて生成された前記行列において、1つの行が、1以上および5以下の重みを有し、その他の4つの行が、17以上および21以下の重みを有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記部分行列Aおよび前記部分行列Bに基づいて生成された前記行列において、1つの行が重み3を有し、その他の4つの行が重み19を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記部分行列Aおよび前記部分行列Bに基づいて生成された前記行列において、1つの行が、
JPEG
2024166202000022.jpg
10
170
であり、
その他の4つの行が、それぞれ、以下の行、すなわち、
JPEG
2024166202000023.jpg
9
170
、
JPEG
2024166202000024.jpg
10
170
、
JPEG
2024166202000025.jpg
10
170
、および
JPEG
2024166202000026.jpg
10
170
である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記部分行列Aおよび前記部分行列Bに基づいて生成された前記行列が、次の行列、すなわち、
JPEG
2024166202000027.jpg
23
170
のすべての行またはすべての列を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記基底グラフが、部分行列C、部分行列D、および部分行列Eをさらに含み、
前記部分行列Cが、5行およびm
D
列のオールゼロ行列であり、
前記部分行列Dが、m
D
行および27列の行列であり、
前記部分行列Eが、m
D
行およびm
D
列の単位行列であり、
m
D
が、整数であり、0≦m
D
≦41である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願の実施形態は、通信の分野に関し、特に、情報処理方法および通信装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
低密度パリティ検査(low density parity check、LDPC)符号は、疎検査行列を有する線形ブロック符号の一種であり、柔軟な構造と、低い復号の複雑さとによって特徴付けられる。LDPC符号を復号することは部分的に並列的な反復復号アルゴリズムを使用するので、LDPC符号は、通常のターボ符号よりも高いスループットを有する。LDPC符号は、チャネルの送信の信頼性および電力の利用を向上させるために通信システムにおいて誤り訂正符号として使用され得る。さらに、LDPC符号は、宇宙通信、光ファイバ通信、パーソナル通信システム、ADSL、磁気記録デバイスなどにおいて広く使用され得る。LDPC符号は、第5世代モバイル通信のチャネル符号化モードの1つとして現在考えられている。
【0003】
実際の応用においては、異なる特殊な構造によって特徴付けられるLDPC行列が、使用され得る。特殊な構造によって特徴付けられるLDPC行列Hは、準巡回(quasi cycle、QC)構造を有するLDPC基底行列(base matrix)を拡張することによって取得され得る。QC-LDPCは、高い並列性を有するハードウェアに好適であり、比較的高いスループットを提供する。チャネル符号化に好適であるLDPC行列を設計することが可能である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本出願の実施形態は、複数の長さの情報ビット系列の符号化および復号をサポートし、システムの柔軟な符号長の要件および符号化率の要件を満たすための情報処理方法、通信装置、および通信システムを提供する。
【0005】
第1の態様によれば、符号化方法およびエンコーダが提供され、エンコーダは、低密度パリティ検査(LDPC)行列を使用することによって入力系列を符号化する。
【0006】
第2の態様によれば、復号方法およびデコーダが提供され、デコーダは、低密度パリティ検査(LDPC)行列を使用することによって入力系列を復号する。
【0007】
第1の態様または第2の態様の第1の実装においては、LDPC行列の基底グラフ(base graph)が、m行およびn列の行列によって表され、mは、5以上の整数であり、nは、27以上の整数である。基底グラフは、少なくとも部分行列Aおよび部分行列Bを含む。部分行列Aは、5行および22列の行列である。部分行列Bは、5行および5列の行列であり、部分行列Bは、重みが3である列、および二重対角(bi-diagonal)構造を有する部分行列B'を含む。
【0008】
任意で、部分行列Aにおいては、1つの列が重み5を有し、1つの列が重み4を有し、その他の20列が重み3を有する。
【0009】
任意で、部分行列Bにおいては、1つの列が重み3を有し、3つの列が重み2を有する。
【0010】
上述の実装に基づいて、部分行列Bは、重みが1である1つの列をさらに含む。
(【0011】以降は省略されています)
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