TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025091339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2024074895
出願日2024-05-02
発明の名称パッケージ構造
出願人台灣晶技股ふん有限公司
代理人個人
主分類H03H 9/10 20060101AFI20250611BHJP(基本電子回路)
要約【課題】製品不良の確率を効果的に減らし、製品性能の薄型化を達成するパッケージ構造を提供する。
【解決手段】パッケージ構造100は、第1層110、第2層120および第3層130を含む。第2層は、外フレーム121、共振器122およびチップ123を含む。第2層は、第1層と第3層の間に配置される。外フレーム、第1層および第3層は、矩形収容部10を構成する。共振器およびチップは、矩形収容部内に位置する。チップは、共振器の一側に位置し、チップ上の複数の導電部品123Cを介して第3層および共振器に電気接続される。また、チップは、共振器の下方に位置してもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1層と、
外フレーム、共振器、およびチップを含む第2層と、
前記第1層との間に前記第2層が配置された第3層と、
を含み、前記外フレーム、前記第1層、および前記第3層が、矩形収容部を構成し、前記共振器および前記チップが、前記矩形収容部内に位置し、前記チップが、前記共振器の一側に位置し、前記チップが、前記チップ上の複数の導電部品を介して前記第3層および前記共振器に電気接続されたパッケージ構造。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第1層、前記外フレーム、前記共振器、および前記第3層が、水晶から構成された請求項1に記載のパッケージ構造。
【請求項3】
前記共振器と前記外フレームが、一体型構造である請求項2に記載のパッケージ構造。
【請求項4】
前記第1層、前記第2層、および前記第3層が、複数のビアを介して互いに電気接続された請求項1に記載のパッケージ構造。
【請求項5】
前記共振器と前記チップが、同じ水平面に位置する請求項1に記載のパッケージ構造。
【請求項6】
第1層と、
外フレーム、共振器、およびチップを含む第2層と、
前記第1層との間に前記第2層が配置された第3層と、
を含み、前記外フレーム、前記第1層、および前記第3層が、矩形収容部を構成し、前記共振器および前記チップが、前記矩形収容部内に位置し、前記チップが、前記共振器の下方に位置し、前記チップが、前記チップ上の複数の導電部品を介して前記第3層および前記共振器に電気接続されたパッケージ構造。
【請求項7】
前記第1層、前記外フレーム、前記共振器、および前記第3層が、水晶から構成された請求項6に記載のパッケージ構造。
【請求項8】
前記共振器と前記外フレームが、一体型構造である請求項7に記載のパッケージ構造。
【請求項9】
前記第1層、前記第2層、および前記第3層が、複数のビアを介して互いに電気接続された請求項6に記載のパッケージ構造。
【請求項10】
前記第3層上の前記共振器の正投影が、前記第3層上の前記チップの正投影と部分的に重なる請求項6に記載のパッケージ構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パッケージ構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
水晶周波数デバイスの高安定性、小型化、薄型化、およびウェハレベルパッケージ(wafer-level package, WLP)技術への発展傾向に伴い、部品の配置関係が重要になっている。例えば、チップをウェハレベルパッケージ構造の外面に配置するとき、アンダーフィル(underfill)を使用して導電部品(金球など)を被覆することがよくある。しかしながら、上述した方法は、導電部品を効果的に保護することができない(例えば、確実に被覆できないことによって欠陥が生じる)ため、後続のプロセス中にその欠陥とともに製品不良をもたらす可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
導電部品を効果的に保護することができない(例えば、確実に被覆できないことによって欠陥が生じる)ため、後続のプロセス中にその欠陥とともに製品不良をもたらす可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、製品不良の確率を効果的に減らし、同時に、製品性能の薄型化を達成することのできるパッケージ構造を提供する。
【0005】
本発明のパッケージ構造は、第1層、第2層、および第3層を含む。第2層は、外フレーム、共振器、およびチップを含む。第2層は、第1層と第3層の間に配置される。外フレーム、第1層、および第3層は、矩形収容部を構成する。共振器およびチップは、矩形収容部内に位置する。チップは、共振器の一側に位置し、チップは、その上の複数の導電部品を介して第3層および共振器に電気接続される。
【0006】
本発明のパッケージ構造は、第1層、第2層、および第3層を含む。第2層は、外フレーム、共振器、およびチップを含む。第2層は、第1層と第3層の間に配置される。外フレーム、第1層、および第3層は、矩形収容部を構成する。共振器およびチップは、矩形収容部内に位置する。チップは、共振器の下方に位置し、チップは、その上の複数の導電部品を介して第3層および共振器に電気接続される。
【発明の効果】
【0007】
以上のように、積層構造および矩形収容部の設計により、本発明は、共振器およびチップを確実に封止して、チップ上の導電部品が完全に保護されるのを確保することができるため、製品不良の確率を効果的に減らし、同時に、製品性能の薄型化を達成することができる。
【0008】
本発明の上記の特徴および利点を理解しやすくするために、図面と併せた実施形態について、以下に詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の1つの実施形態に係るパッケージ構造の概略的外観図である。
図1の概略的分解図である。
図1の内部の概略的側面図である。
図2の第3層の底部の概略的上面図である。
図2の第3層の上部の概略的上面図である。
図2の第2層の底部の概略的上面図である。
図2の第2層の上部の概略的上面図である。
図2の第1層の底部の概略的上面図である。
図2の第1層の上部の概略的上面図である。
図4A~図4Fを積み重ねた後の断面線A-A’に沿った概略的断面図である。
図4A~図4Fを積み重ねた後の断面線B-B’に沿った概略的断面図である。
図4A~図4Fを積み重ねた後の断面線C-C’に沿った概略的断面図である。
本発明の別の実施形態に係るパッケージ構造の概略的外観図である。
図8の概略的分解図である。
図8の内部の概略的側面図である。
図8の第3層の上部の概略的上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の詳細な説明では、限定ではなく説明の目的で、本発明の様々な原理の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を開示する例示的な実施形態を述べる。しかしながら、本発明の利益を享受した当業者には、本発明が、本明細書に開示された具体的な詳細とは異なる他の実施形態で実施され得ることは自明である。さらに、本発明の様々な原理の記載を不明瞭にしないために、周知の装置、方法、および材料の説明は、省略され得る。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
電子式音響装置
25日前
株式会社大真空
音叉型圧電振動片
28日前
株式会社大真空
音叉型圧電振動片
28日前
株式会社大真空
音叉型圧電振動子
2か月前
日本電波工業株式会社
ウェハ
25日前
日本電波工業株式会社
ウェハ
25日前
日本電波工業株式会社
ウェハ
25日前
台灣晶技股ふん有限公司
共振器
17日前
太陽誘電株式会社
マルチプレクサ
15日前
太陽誘電株式会社
弾性波デバイス
10日前
株式会社大真空
音叉型圧電振動デバイス
28日前
コーデンシ株式会社
複数アンプ回路
1か月前
株式会社コルグ
電源装置
25日前
ローム株式会社
半導体集積回路
22日前
矢崎総業株式会社
故障検出装置
1か月前
住友理工株式会社
接触検知装置
2か月前
台灣晶技股ふん有限公司
パッケージ構造
2日前
西部電機株式会社
入力回路及び切替方法
2か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
17日前
株式会社村田製作所
マルチプレクサ
14日前
三菱電機株式会社
半導体素子駆動装置
1か月前
オプテックス株式会社
物体検知装置
2か月前
オムロン株式会社
ソリッドステートリレー
14日前
セイコーエプソン株式会社
振動素子
2か月前
オプテックス株式会社
物体検知装置
2か月前
セイコーエプソン株式会社
回路装置
9日前
三安ジャパンテクノロジー株式会社
弾性波デバイス
2か月前
三安ジャパンテクノロジー株式会社
弾性波デバイス
11日前
ローム株式会社
差動入力回路
1か月前
住友電気工業株式会社
増幅回路
15日前
カーネルチップ株式会社
低電圧信号レベルシフタ回路
2か月前
株式会社京三製作所
スイッチング増幅器
2か月前
ローム株式会社
半導体装置
2か月前
アズビル株式会社
信号出力装置、及び、その生産方法
2か月前
ローム株式会社
スイッチ回路
1か月前
セイコーエプソン株式会社
振動デバイス
17日前
続きを見る