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公開番号
2025144483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024084043
出願日
2024-05-23
発明の名称
水晶発振器及びその製造方法
出願人
台灣晶技股ふん有限公司
代理人
弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類
H03H
9/19 20060101AFI20250925BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】水晶発振器の品質又は信頼性を向上させる水晶発振器及び水晶発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の板体110と、第2の板体120と、水晶片130と、を含む水晶発振器100であって、水晶片は、発振領域138aを有し、第1の板体と第2の板体との間に位置する。水晶発振器は、第1の外面111、側面S4及び第1の接続面113を有する。第1の外面は、第1の板体に位置する。第1の接続面は、第1の外面と側面との間に位置する。第1の外面と、側面及び第1の接続面との間は、互いに平行ではない。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の板体と、
第2の板体と、
発振領域を有し、前記第1の板体と前記第2の板体との間に位置する水晶片と、
を含み、
水晶発振器は、第1の外面、側面及び第1の接続面を有し、前記第1の外面は前記第1の板体に位置し、前記第1の接続面は前記第1の外面と前記側面との間に位置し、且つ、前記第1の外面、前記側面及び前記第1の接続面との間は、互いに平行ではない、
水晶発振器。
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【請求項2】
前記第1の板体の材料は水晶であり、前記第1の外面は、前記第1の板体の水晶材料の格子面と平行である、
請求項1に記載の水晶発振器。
【請求項3】
上面視において、前記水晶発振器は、第1の側、第2の側、第3の側及び第4の側を有し、且つ、前記第1の側、前記第2の側、前記第3の側及び前記第4のうちの接続された2つの間は円角である、
請求項1に記載の水晶発振器。
【請求項4】
前記水晶発振器は、第2の外面及び第2の接続面をさらに有し、前記第2の外面は前記第2の板体に位置し、前記第2の接続面は前記第2の外面と前記側面との間に位置し、且つ、前記第2の外面、前記側面及び前記第2の接続面との間は、互いに平行ではない。
請求項1に記載の水晶発振器。
【請求項5】
前記第2の板体の材料は水晶であり、前記第2の外面は、前記第2の板体の水晶材料の格子面と平行である、
請求項4に記載の水晶発振器。
【請求項6】
第1の板体と、第2の板体と、前記第1の板体と前記第2の板体との間に位置する水晶片を含む積層構造を提供することと、
前記積層構造に対して第1の工程及び第2の工程順に行うことと、
を含み、
前記第1の工程と前記第2の工程のうちの一方はウェットエッチング工程を含み、
前記第1の工程と前記第2の工程のうちの他方はウェットエッチング工程を含まない、
水晶発振器の製造方法。
【請求項7】
前記第1の工程はウェットエッチング工程を含み、且つ、前記第2の工程はウェットエッチング工程を含まない、
請求項6に記載の水晶発振器の製造方法。
【請求項8】
前記第2の工程の後に第3の工程を行うことをさらに含み、前記第3の工程はウェットエッチング工程を含む、
請求項7に記載の水晶発振器の製造方法。
【請求項9】
前記第1の工程はウェットエッチング工程を含まず、且つ、前記第2の工程はウェットエッチング工程を含む、
請求項6に記載の水晶発振器の製造方法。
【請求項10】
前記第1の工程と前記第2の工程のうちの一方に含まれるウェットエッチング工程は、前記第1の板体又は前記第2の板体の外面上に非対称な輪郭を有するエッチング面を形成する、
請求項6に記載の水晶発振器の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子部品及びその製造方法に関し、特に、水晶発振器及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
水晶発振器は、発振周波数を生成するために使用される電子部品であり、その製造方法では、一般に、対応する水晶片を適切にパターニングして、適切な発振領域を形成する。その後、パッケージ化及び単体化を経て、対応する水晶発振器となる。
【0003】
電子製品の薄型化、小型化に伴い、水晶発振器のサイズも対応して小型化することは必至である。しかしながら、水晶発振器のサイズの小型化に伴い、従来の水晶発振器の製造工程における欠陥の影響も拡大化される可能性がある。そのため、水晶発振器の品質や信頼性をいかに向上させるかが、実際の研究課題となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、対応する工程を経ることにより、水晶発振器の品質又は信頼性を向上させることのできる水晶発振器及び水晶発振器の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、より好ましい品質又は信頼性を有する水晶発振器及び水晶発振器の製造方法を提供する。
【0006】
本発明の水晶発振器は、第1の板体と、第2の板体と、水晶片と、を含む。水晶片は、発振領域を有する。水晶片は、第1の板体と第2の板体との間に位置する。水晶発振器は、第1の外面、側面及び第1の接続面を有する。第1の外面は、第1の板体に位置する。第1の接続面は、第1の外面と側面との間に位置する。第1の外面、側面及び第1の接続面との間は、互いに平行ではない。
【0007】
本発明の一実施形態において、第1の板体の材料は水晶であり、第1の外面は、第1の板体の水晶材料の格子面と平行である。
【0008】
本発明の一実施形態において、上面視において、水晶発振器は、第1の側、第2の側、第3の側及び第4の側を有し、且つ、第1の側、第2の側、第3の側及び第4のうちの接続された2つの間は円角である。
【0009】
本発明の一実施形態において、水晶発振器は、第2の外面及び第2の接続面をさらに有し、第2の外面は第2の板体に位置し、第2の接続面は第2の外面と側面との間に位置し、且つ、第2の外面、側面及び第2の接続面との間は、互いに平行ではない。
【0010】
本発明の一実施形態において、第2の板体の材料は水晶であり、第2の外面は、第2の板体の水晶材料の格子面と平行である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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