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公開番号2025100549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025040047,2023501915
出願日2025-03-13,2021-07-13
発明の名称データ伝送方法及び機器
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 16/28 20090101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 本願は、データ伝送方法及び機器を提供し、通信技術の分野に関する。
【解決手段】 データ伝送方法は以下を含む。第1マルチリンク装置内の第1局は、第3フレームを受信する。第3フレームは、空間ストリームの数を共有するモードを有効にするよう第1局に指示する。空間ストリームの数を共有するモードは、第1局が共有空間ストリームを使用できるようにするために使用される。共有空間ストリームの数は、第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数である。第1局は第4フレームを送信する。第4フレームは、第3フレームに応答するために使用される。本願で提供されるデータ伝送方法によると、マルチリンク装置内の局のスループットが向上できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
データ伝送方法であって、前記方法は第1マルチリンク装置内の第1局に適用され、前記方法は、
前記第1局により、データ送信端から第3フレームを受信するステップであって、前記第3フレームは、空間ストリームの数を共有するモードを有効にするよう前記第1局に指示し、前記空間ストリームの数を共有するモードは、前記第1局に共有空間ストリームを使用可能にするために使用され、共有空間ストリームの数は、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる空間ストリームの最大数である、ステップと、
前記第3フレームは共有局フィールドを含み、前記共有局フィールドは、前記共有空間ストリームに参加する局を示し、
前記第1局により、前記データ送信端に第4フレームを送信するステップであって、前記第4フレームは、前記第3フレームに応答するために使用される、ステップと、
を含む方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第4フレームは遅延フィールドを含み、前記遅延フィールドは、前記第1局が、前記データ送信端からデータを受信するために前記第1局により現在使用されている空間ストリームから、前記共有空間ストリームへと調整するために必要な遅延を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第3フレームは、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる空間ストリームの最大数を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第3フレームは、第1フィールド及び第2フィールドを含み、
前記第1フィールドは、複数の変調及び符号化方式(MCS)のうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる受信のための共有空間ストリームの最大数を示し、
前記第2フィールドは、前記複数のMCSのうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる送信のための共有空間ストリームの最大数を示す、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1フィールド及び前記第2フィールドは、前記第3フレームのSupported ETH MCS and NSS Setフィールドで運ばれる、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1局により、データ送信端から第3フレームを受信するステップの後に、前記方法は、
前記第1局により、前記データ送信端に前記第3フレームの確認応答フレームを送信するステップ、を更に含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1局により、前記データ送信端に第4フレームを送信するステップの後に、前記方法は、
前記第1局により、前記データ送信端から前記第4フレームの確認応答フレームを受信するステップ、を更に含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、
前記第1局により、前記データ送信端から第5フレームを受信するステップであって、前記第5フレームは、前記空間ストリームの数を共有するモードを無効にするよう前記第1局に指示する、ステップと、
前記第1局により、前記データ送信端に前記第5フレームの確認応答フレームを送信するステップと、
を更に含む請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
データ伝送方法であって、前記方法は、
データ送信端により、第1マルチリンク装置内の第1局へ、第3フレームを送信するステップであって、前記第3フレームは、空間ストリームの数を共有するモードを有効にするよう前記第1局に指示し、前記空間ストリームの数を共有するモードは、前記第1局に共有空間ストリームを使用可能にするために使用され、前記共有空間ストリームの数は、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる空間ストリームの最大数である、ステップと、
前記第3フレームは共有局フィールドを含み、前記共有局フィールドは、前記共有空間ストリームに参加する局を示し、
前記データ送信端により、前記第1局から、第4フレームを受信するステップであって、前記第4フレームは、前記第3フレームに応答するために使用される、ステップと、
を含む方法。
【請求項10】
前記第4フレームは遅延フィールドを含み、前記遅延フィールドは、前記第1局が、前記データ送信端からデータを受信するために前記第1局により現在使用されている空間ストリームから、前記共有空間ストリームへと調整するために必要な遅延を示す、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本願は、参照により全体がここに組み込まれる、中国特許出願番号202010671573.2号、中国国家知識産権局に2020年7月13日に出願、名称「DATA TRANSMISSION METHOD AND APPARATUS」の優先権を主張する。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
[技術分野]
本願は、通信技術の分野に関し、特に、データ伝送方法及び機器に関する。
【背景技術】
【0003】
現在のIEEE802.11次世代無線忠実度(Wireless Fidelity、Wi-Fi)プロトコルによると、超高スループット(Extremely high throughput, EHT)装置は、複数のストリーム、複数の周波数帯域(2.4GHz、5GHz、6GHzの周波数帯など)、同じ周波数帯域の複数チャネルの協調などをサポートし、ピークスループットを改善してサービス伝送遅延を削減する。複数の周波数帯や複数のチャネルをまとめてマルチリンクと呼ぶ。
【0004】
複数の局を含む装置を、マルチリンク装置(multi-link device, MLD)と呼ぶ。マルチリンク装置内の各局は、1つのリンクで動作する。マルチリンク装置では、どのように局のスループットを更に向上するかが、検討する必要のある技術的問題である。
【発明の概要】
【0005】
本願は、データ伝送方法及び機器を提供し、マルチリンク装置内の局のスループットを向上する。
【0006】
第1態様によると、データ伝送方法が提供される。方法は、以下を含む。第1マルチリンク装置内の第1局は、第3フレームを受信する。第3フレームは、空間ストリームの数を共有するモードを有効にするよう第1局に指示する。空間ストリームの数を共有するモードは、第1局が共有空間ストリームを使用できるようにするために使用される。共有空間ストリームの数は、第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数である。第1局は第4フレームを送信する。第4フレームは、第3フレームに応答するために使用される。
【0007】
第1態様を参照して、可能な設計では、第1局が第3フレームを受信した後に、方法はさらに以下を含む:第1局は、第3フレームの確認応答フレームを送信する。
【0008】
第1態様を参照して、可能な設計では、第1局が第4フレームを送信した後に、方法はさらに以下を含む:第1局は、第4フレームの確認応答フレームを受信する。
【0009】
第2態様によると、データ伝送方法が提供される。方法は、以下を含む。第1マルチリンク装置内の第1局は、第3フレームを送信する。第3フレームは、第1局が空間ストリームの数を共有するモードを有効にすることを示す。空間ストリームの数を共有するモードは、第1局が共有空間ストリームを使用できるようにするために使用される。共有空間ストリームの数は、第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数である。第1局は第4フレームを受信する。第4フレームは、第3フレームに応答するために使用される。
【0010】
第2態様を参照して、可能な設計では、方法は更に以下を含む。第1局は、第3フレームの確認応答フレームを受信する。
(【0011】以降は省略されています)

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