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公開番号2025111540
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2025067280,2023022304
出願日2025-04-16,2014-01-28
発明の名称データ伝送インジケーション方法、アクセスポイント、及び端末
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 48/08 20090101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本発明は、データ伝送インジケーション方法、アクセスポイント、及び端末を提供する。
【解決手段】方法は、アクセスポイントにより、直交周波数分割多元接続OFDMA物理層シグナリングを端末に送信することを含み、ここで、OFDMA物理層シグナリングは、端末に対して割り振られたサブチャネルを端末に示すために使用され、それにより、端末はOFDMA物理層シグナリングに従って端末に対応するサブチャネルを判定し、ここで、OFDMA物理層シグナリングは、端末の識別子、及び端末の識別子に対応するサブチャネル情報を含む。本発明の実施形態で提供される方法において、アクセスポイントがOFDMA物理層シグナリングに従って各端末に対してサブチャネルを割り振る方式は、アクセスポイントがより多くの端末に対してサブチャネルを示すことを可能にし、すなわち、アクセスポイントがサブチャネルを示す端末の数は制限されない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
データ伝送インジケーション方法であって、
アクセスポイントにより、マルチユーザ多入力多出力(MU-MIMO)モードにおいてMU-MIMOデータ情報を端末に送信するステップであって、前記MU-MIMOデータ情報は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)物理層シグナリングを運ぶ、ステップと、
前記アクセスポイントにより、前記OFDMA物理層シグナリングによって示されるとともに前記端末に対して割り振られたサブチャネル上で、OFDMAモードにおいて前記端末から確認応答(ACK)応答又はブロック確認応答(BA)応答を受信するステップとを含む方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記OFDMA物理層シグナリングは、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を送信するように前記端末に指示するために使用される要求を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記アクセスポイントにより、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を前記アクセスポイントに送信するように前記端末に指示するための要求フレームを前記端末に送信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記要求フレームは、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を前記アクセスポイントに送信するように前記端末に指示するために使用される専用情報ビットを含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記MU-MIMOデータ情報は、OFDMA+MU-MIMOデータ情報である請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
データ伝送インジケーション方法であって、
端末により、アクセスポイントからマルチユーザ多入力多出力(MU-MIMO)モードにおいてMU-MIMOデータ情報を受信するステップであって、前記MU-MIMOデータ情報は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)物理層シグナリングを運ぶ、ステップと、
前記端末により、前記OFDMA物理層シグナリングによって示されるとともに前記端末に対して割り振られたサブチャネル上で、OFDMAモードにおいて確認応答(ACK)応答又はブロック確認応答(BA)応答を前記アクセスポイントに送信するステップとを含む方法。
【請求項7】
前記OFDMA物理層シグナリングは、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を送信するように前記端末に指示するために使用される要求を含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記端末により、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を前記アクセスポイントに送信するように前記端末に指示するための要求フレームを前記アクセスポイントから受信するステップをさらに含む請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記要求フレームは、前記OFDMAモードにおいて前記ACK応答又は前記BA応答を前記アクセスポイントに送信するように前記端末に指示するために使用される専用情報ビットを含む請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記MU-MIMOデータ情報は、OFDMA+MU-MIMOデータ情報である請求項6から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信技術の分野に関するものであり、具体的には、データ伝送インジケーション方法、アクセスポイント、及び端末に関するものである。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下略してOFDM)は、現在の無線通信の基本伝送方式であり、ここで、サブキャリアの直交性によって許される範囲内で、サブキャリア間隔は最小になるように圧縮され、それによって、平行であり、かつ互いに干渉しない複数の伝送路を形成し、システムの周波数利用効率を改善する。前述のOFDMの特徴は、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、以下略してOFDMA)において使用され、互いに干渉しないOFDMにおけるサブキャリアが複数のユーザに割り振られ、マルチユーザアクセス又はデータ伝送を実施する。OFDMAモードにおいてデータを送信することは、実際には、送信端が、複数の受信端のデータを、受信端に対応するサブチャネルを使用することによって、サブチャネルに関連付けられている受信端に同期的に送信することである(本明細書におけるサブチャネルは、1つのサブキャリアを含み得るか、又は複数のサブキャリアを含み得る)。
【0003】
従来技術では、OFDMAモードにおける伝送は、伝送を実行するために20MHzの帯域幅のみサポートすることができ、20MHzは64個のサブキャリアに分割されるものとしてよく、ここで、48個のサブキャリアは、ユーザデータの伝送に使用される。従来のOFDMA技術では、シグナリング部分(シグナリング部分のフォーマットは、20MHzの帯域幅にのみ適用可能である)は、データフォーマット内の物理層プリアンブルの後に追加されるとともに、シグナリング部分は、各サブキャリアに対して割り振られたユーザを示すために使用され、ここで、1つのサブキャリアは1つのユーザ識別子(Identity、以下略してID)にのみ対応することができる。送信端は、異なるサブキャリア上で異なるユーザのデータを同期的に送信し、それに対応して、ユーザは、対応するサブキャリア上で、送信端によって送信されたデータを受信する。
【0004】
しかしながら、ユーザの数が48を超える場合、20MHzの帯域幅の制限があるため、従来技術では、48ユーザ以外の残りのユーザについては、残りのユーザが送信端のデータを受信するときにインジケーションが実行されることができない。
【発明の概要】
【0005】
本発明は、48ユーザ以外の残りのユーザについては、残りのユーザが送信端のデータを受信するときにインジケーションが実行されることができない、という従来技術における問題を解決するために使用される、データ伝送インジケーション方法、アクセスポイント、及び端末を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、本発明は、データ伝送インジケーション方法であって、
アクセスポイントにより、直交周波数分割多元接続OFDMA物理層シグナリングを端末に送信するステップであって、OFDMA物理層シグナリングは、端末に対して割り振られたサブチャネルを端末に示すために使用され、それにより、端末はOFDMA物理層シグナリングに従って端末に対応するサブチャネルを判定し、OFDMA物理層シグナリングは、端末の識別子、及び端末の識別子に対応するサブチャネル情報を含む、ステップを含む方法を提供する。
【0007】
第1の態様に関して、第1の態様の第1の可能な実装方式において、端末の識別子は、1つ又は複数の端末グループの識別子であり、各端末グループは、少なくとも1つの端末を含み、サブチャネル情報は、アップリンクサブチャネル又はダウンリンクサブチャネル又はアップリンク及びダウンリンク双方向サブチャネルを含み、その場合に、端末に対して割り振られたサブチャネルを端末に示すために使用されているOFDMA物理層シグナリングは、
各端末グループに、割り振られたサブチャネルがアップリンクサブチャネル又はダウンリンクサブチャネル又はアップリンク及びダウンリンク双方向サブチャネルであることを示すために使用されているOFDMA物理層シグナリングを含み、端末グループ及びサブチャネルは一対一の対応関係にある。
【0008】
第1の態様の第1の可能な実装方式に関して、第1の態様の第2の可能な実装方式において、アクセスポイントにより、OFDMA物理層シグナリングを端末に送信するステップの前に、当該方法は、
アクセスポイントにより、端末グループの識別子と端末のアドレスとの間のマッピング関係を端末に送信するステップであって、それにより、端末が配置されている端末グループを端末が学習する、ステップをさらに含む。
【0009】
第1の態様に関して、第1の態様の第3の可能な実装方式において、端末の識別子は、1つの端末グループの識別子であり、端末グループは、少なくとも2つの端末を含み、その場合に、端末に対して割り振られたサブチャネルを端末に示すために使用されているOFDMA物理層シグナリングは、
端末グループ内の各端末に、割り振られたサブチャネルがアップリンクサブチャネル又はダウンリンクサブチャネル又はアップリンク及びダウンリンク双方向サブチャネルであることを示すために使用されているOFDMA物理層シグナリングを含み、端末グループ内の各端末及びサブチャネルは一対一の対応関係にある。
【0010】
第1の態様から第1の態様の第3の可能な実装方式までのいずれか1つに関して、第1の態様の第4の可能な実装方式において、アクセスポイントにより、直交周波数分割多元接続OFDMA物理層シグナリングを端末に送信するステップは、
アクセスポイントにより、直交周波数分割多重化OFDMプリアンブルを端末に送信するステップであって、OFDMプリアンブルは、OFDMA物理層シグナリングを運ぶ、ステップ、又は
アクセスポイントにより、ヌルデータパケットアナウンスメントNDPAフレームを端末に送信するステップであって、NDPAフレームは、OFDMA物理層シグナリングを運ぶ、ステップを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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