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公開番号
2025106499
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025064989,2023574462
出願日
2025-04-10,2022-02-11
発明の名称
物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法、トリガフレームを伝送するための方法、及び装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
72/0453 20230101AFI20250708BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】従来技術では、低電力インドアLPIオペレーションモードにおけるマルチユーザ伝送のための極高スループット物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUのデータ伝送信頼性を保証することが難しいという問題を解決する。
【解決手段】この出願は、Wi-Fi技術に関し、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法、トリガフレームを伝送するための方法及び装置に関する。方法は、アクセスポイントが極高スループットマルチユーザ物理レイヤプロトコルデータユニットEHT MU PPDUを生成することであって、EHT MU PPDUは、複数のステーションのリソースユニット割り当てを示すリソースユニット割り当てサブフィールドを含み、複数のステーションのうちの少なくとも1つに対応するリソースユニットは、複製伝送に利用される、ことを行い、EHT MU PPDUを送信することを含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
アクセスポイントに適用される、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法であって、前記方法は、
極高スループットマルチユーザ物理レイヤプロトコルデータユニットEHT MU PPDUを生成するステップであって、前記EHT MU PPDUは、複数のステーションのリソースユニット割り当てを示すリソースユニット割り当てサブフィールドを含み、前記複数のステーションのうちの少なくとも1つに対応するリソースユニットは、複製伝送に利用される、ステップと、
前記EHT MU PPDUを送信するステップと、
を含む、方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記EHT MU PPDUに含まれるユーザ固有フィールドは、複数のユーザフィールドを含み、1つのユーザフィールドは、1つのステーション識別子を含み、かつ1つのリソースユニットに対応し、少なくとも2つのユーザフィールド内のステーション識別子は同じであり、前記少なくとも2つのユーザフィールドに対応する少なくとも2つのリソースユニットが複製伝送に利用されることを示す、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記少なくとも2つのリソースユニットは、連続であるか、又は不連続である、
請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記EHT MU PPDUに含まれ、かつ前記少なくとも2つのリソースユニットに対応する前記少なくとも2つのユーザフィールドのうちの少なくとも1つのユーザフィールドの変調及びコーディングスキームMCSフィールドの値は15であり、デュアルキャリア変調が前記少なくとも2つのリソースユニットに利用されることを示す、
請求項2又は3に記載の方法。
【請求項5】
前記EHT MU PPDUのユーザフィールドは、第1の情報を含み、前記第1の情報は、前記ユーザフィールドに対応するリソースユニットが複製伝送に利用されることを示す、
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記リソースユニットの複製伝送の数量は、事前に指定されるか、又は、前記EHT MU PPDUが送信される前にステーションとのネゴシエーションを通じて事前に決定される、
請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記リソースユニットが複製伝送に利用されることを示すために、前記第1の情報が前記EHT MU PPDUの前記ユーザフィールド内のビットB15で搬送されるか、又は、前記EHT MU PPDUの前記ユーザフィールド内のMCSフィールドの値が14であるか、又は、前記MCSフィールドの前記値が16~31のいずれか1つである、
請求項5又は6に記載の方法。
【請求項8】
前記EHT MU PPDU内の前記ユーザフィールドは、第2の情報をさらに含み、前記第2の情報は、前記ユーザフィールドに対応する前記リソースユニットの複製伝送の前記数量を示す、
請求項5又は7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の情報又は前記第2の情報又はその両方は、前記EHT MU PPDU内の以下のビット、即ち、
ユニバーサル信号フィールドU-SIG内の1番目のシンボルのデータビットB20~B25、又は
前記U-SIG内の2番目のシンボルのデータビットB2又はB8、又は
極高スループット信号フィールドEHT-SIG内の1番目のシンボルのデータビットB13~B16
のうちの1つ以上で搬送される、
請求項5~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記リソースユニット割り当てサブフィールドは、前記リソースユニットが複製伝送に利用されることを示す、
請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2021年6月3日に中国国家知的産権局に提出された、「METHOD FOR TRANSMITTING PHYSICAL LAYER PROTOCOL DATA UNIT, METHOD FOR TRANSMITTING TRIGGER FRAME, AND APPARATUS」と題された中国特許出願第202110620383.2号の優先権を主張し、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
この出願は、無線フィデリティ(wireless fidelity, Wi-Fi)技術の分野に関し、特に、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法、トリガフレームを伝送するための方法、及び装置に関する。
【背景技術】
【0003】
無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network, WLAN)技術において、米国電気電子学会(institute of electrical and electronics engineers, IEEE)の802.11be標準規格は、極高スループットの技術的ゴールを達成するために、極高スループットマルチユーザ物理レイヤプロトコルデータユニット(Extreme High Throughput Multiple User Physical Layer Protocol Data Unit, EHT MU PPDU)及び極高スループットトリガベースの物理レイヤプロトコルデータユニット(Extreme High Throughput Trigger Based Physical Layer Protocol Data Unit, EHT TB PPDU)を定義する。
【0004】
加えて、6GHzスペクトルについては、低電力インドア(Low Power Indoor, LPI)オペレーションモードが定義され、具体的には、最大伝送電力及び最大伝送周波数スペクトル密度が厳しく制限される。アクセスポイント(Access Point, AP)又はステーション(Station, STA)デバイスの伝送電力は、最大電力値を超えることが許されず、伝送電力スペクトル密度は、最大電力スペクトル密度を超えることが許されない。しかし、データ伝送は、伝送電力の値、及び信号減衰などによって大きく影響される。従って、LPIオペレーションモードにおいてデータ伝送信頼性を保証することは難しい。
【0005】
もちろん、データ伝送信頼性を改善するために、802.11be標準規格では、LPIオペレーションモードに基づき、同じ情報を異なるデータサブキャリア上で伝送するために、複製(duplication)オペレーション及びデュアルキャリア変調オペレーションが、シングルユーザ伝送シナリオにおいてEHT MU PPDU内のデータフィールドにおけるデータサブキャリア上で実行されうる。受信端は、データ伝送信頼性を改善するために、複数のサブキャリア上で伝送される同じ情報に基づいて、コンバインド(combined)受信を実行しうる。
【0006】
しかし、上記の技術的解決策では、シングルユーザ伝送のための複製モードのみが実施される。LPIオペレーションモードにおけるマルチユーザ伝送のためのEHT MU PPDU及びEHT TB PPDUについては、どのようにしてデータ伝送信頼性を改善するかについて、依然として良い解決策がない。
【発明の概要】
【0007】
この出願は、従来技術ではマルチユーザ伝送のための極高スループット物理レイヤプロトコルデータユニットPPDUのデータ伝送信頼性を保証することが難しいという問題を解決するための、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法、トリガフレームを伝送するための方法、及び装置を提供する。
【0008】
上記の目的を達成するために、以下の技術的解決策がこの出願において利用される。
【0009】
第1の態様によれば、アクセスポイント及びステーションに適用される、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送するための方法が提供される。この出願のこの実施形態において、アクセスポイントは、単に例として利用される。方法は、極高スループットマルチユーザ物理レイヤプロトコルデータユニットEHT MU PPDUを生成するステップであって、EHT MU PPDUは、複数のステーションのリソースユニット割り当てを示すリソースユニット割り当てサブフィールドを含み、複数のステーションのうちの少なくとも1つに対応するリソースユニットは、複製伝送に利用される、ステップと、EHT MU PPDUを送信するステップと、を含む。
【0010】
上記の技術的解決策では、複数のユーザのうちの1つ以上のRU複製伝送メカニズムが、LPIオペレーションモードにおいてAPのために追加されうる。これは、受信端のデータ信頼性を改善し、低電力シナリオにおける伝送電力制限に起因する低データ信頼性の問題を解決する。
(【0011】以降は省略されています)
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