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公開番号2025096276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025034378,2023501911
出願日2025-03-05,2021-07-13
発明の名称データ伝送方法及び機器
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 28/06 20090101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 本願は、データ伝送方法及び機器を提供し、通信技術の分野に関する。
【解決手段】 データ伝送方法は、第1マルチリンク装置内の第1局により、第11フレームを生成するステップであって、前記第11フレームは、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数を示す、ステップと、前記第1局により、前記第11フレームを送信するステップと、を含む。本願で提供されるデータ伝送方法によると、マルチリンク装置内の局のスループットが向上できる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1局により実行されるデータ伝送方法であって、第1マルチリンク装置が複数の局を含み、前記第1局が前記複数の局うちの1つであり、前記方法は、
フレームを生成するステップであって、前記フレームは、第1フィールド又は第2フィールドのうちの少なくとも1つを含み、
前記第1フィールドは、複数の変調及び符号化方式(MCS)のうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる受信のための共有空間ストリームの最大数を示し、
前記第2フィールドは、前記複数のMCSのうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる送信のための共有空間ストリームの最大数を示す、ステップと、
前記フレームをピア装置へ送信するステップと、
を含む方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1フィールドは、前記フレームのSupported EHT MCS and NSS Setフィールドの中で運ばれる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2フィールドは、前記フレームのSupported EHT MCS and NSS Setフィールドの中で運ばれる、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記フレームは共有局フィールドを含み、前記共有局フィールドは、共有空間ストリームに参加する複数の局を示す、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記フレームが複数のリンク識別子フィールドを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記フレームは、管理フレームである、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
ピア装置により実行されるデータ伝送方法であって、前記方法は、
第1局からフレームを受信するステップであって、第1マルチリンク装置が複数の局を含み、前記第1局が前記複数の局うちの1つであり、前記フレームは、第1フィールド又は第2フィールドのうちの少なくとも1つを含み、
前記第1フィールドは、複数の変調及び符号化方式(MCS)のうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる受信のための共有空間ストリームの最大数を示し、
前記第2フィールドは、前記複数のMCSのうちの各MCSについて、前記第1マルチリンク装置によりサポートされる送信のための共有空間ストリームの最大数を示す、ステップと、
前記フレームに基づき、各MCSについて、
前記フレームが前記第1フィールドを含む場合に、前記第1マルチリンク装置における受信が前記第1マルチリンク装置によりサポートされている共有空間ストリームの最大数と、
前記フレームが前記第2フィールドを含む場合に、前記第1マルチリンク装置からの送信が前記第1マルチリンク装置によりサポートされている共有空間ストリームの最大数と、
を決定するステップと、
を含む方法。
【請求項8】
前記第1フィールドは、前記フレームのSupported EHT MCS and NSS Setフィールドの中で運ばれる、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2フィールドは、前記フレームのSupported EHT MCS and NSS Setフィールドの中で運ばれる、請求項7又は8に記載の方法。
【請求項10】
前記フレームは共有局フィールドを含み、前記共有局フィールドは、共有空間ストリームに参加する複数の局を示す、請求項7~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[関連出願]
本願は、参照により全体がここに組み込まれる、中国特許出願番号202010671573.2号、中国国家知識産権局に2020年7月13日に出願、名称「DATA TRANSMISSION METHOD AND APPARATUS」の優先権を主張する。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
[技術分野]
本願は、通信技術の分野に関し、特に、データ伝送方法及び機器に関する。
【背景技術】
【0003】
現在のIEEE802.11次世代無線忠実度(Wireless Fidelity、Wi-Fi)プロトコルによると、超高スループット(Extremely high throughput, EHT)装置は、複数のストリーム、複数の周波数帯域(2.4GHz、5GHz、6GHzの周波数帯など)、同じ周波数帯域の複数チャネルの協調などをサポートし、ピークスループットを改善してサービス伝送遅延を削減する。複数の周波数帯や複数のチャネルをまとめてマルチリンクと呼ぶ。
【0004】
複数の局を含む装置を、マルチリンク装置(multi-link device, MLD)と呼ぶ。マルチリンク装置内の各局は、1つのリンクで動作する。マルチリンク装置では、どのように局のスループットを更に向上するかが、検討する必要のある技術的問題である。
【発明の概要】
【0005】
本願は、データ伝送方法及び機器を提供し、マルチリンク装置内の局のスループットを向上する。
【0006】
第1態様によると、データ伝送方法が提供される。方法は、以下を含む。第1マルチリンク装置内の第1局は、第3フレームを受信する。第3フレームは、空間ストリームの数を共有するモードを有効にするよう第1局に指示する。空間ストリームの数を共有するモードは、第1局が共有空間ストリームを使用できるようにするために使用される。共有空間ストリームの数は、第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数である。第1局は第4フレームを送信する。第4フレームは、第3フレームに応答するために使用される。
【0007】
第1態様を参照して、可能な設計では、第1局が第3フレームを受信した後に、方法はさらに以下を含む:第1局は、第3フレームの確認応答フレームを送信する。
【0008】
第1態様を参照して、可能な設計では、第1局が第4フレームを送信した後に、方法はさらに以下を含む:第1局は、第4フレームの確認応答フレームを受信する。
【0009】
第2態様によると、データ伝送方法が提供される。方法は、以下を含む。第1マルチリンク装置内の第1局は、第3フレームを送信する。第3フレームは、第1局が空間ストリームの数を共有するモードを有効にすることを示す。空間ストリームの数を共有するモードは、第1局が共有空間ストリームを使用できるようにするために使用される。共有空間ストリームの数は、第1マルチリンク装置によりサポートされる共有空間ストリームの最大数である。第1局は第4フレームを受信する。第4フレームは、第3フレームに応答するために使用される。
【0010】
第2態様を参照して、可能な設計では、方法は更に以下を含む。第1局は、第3フレームの確認応答フレームを受信する。
(【0011】以降は省略されています)

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