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公開番号2025093968
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2025029214,2023548746
出願日2025-02-26,2021-02-10
発明の名称通信方法および通信装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 48/18 20090101AFI20250617BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ネットワークリソースを節約し、ユーザエクスペリエンスを改善するための通信方法および通信装置を提供する。
【解決手段】方法は、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信することを含み、ワイヤレスアクセス支援情報は、端末デバイスに対応するワイヤレスアクセス情報と、ワイヤレスアクセス情報に対応するマッチング条件とを含む。第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素は、ワイヤレスアクセス支援情報に基づいて、端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス情報を決定し、第1のネットワーク内のアクセスネットワークデバイスに送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
通信方法であって、
第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信するステップであって、前記ワイヤレスアクセス支援情報は、端末デバイスに対応するワイヤレスアクセス情報と、前記ワイヤレスアクセス情報に対応するマッチング条件とを含む、ステップと、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記ワイヤレスアクセス支援情報に基づいて、前記端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス情報を決定するステップと、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記端末デバイスによって使用される必要がある前記ワイヤレスアクセス情報を前記第1のネットワーク内のアクセスネットワークデバイスに送信するステップと
を含む、方法。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信する前記ステップは、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第2のネットワーク内の第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信するステップ
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第2のネットワーク内の第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信する前記ステップは、
前記端末デバイスのモビリティ管理プロセスにおいて、前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信するステップ
を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第2のネットワーク内の第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信する前記ステップは、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスのコンテキスト情報を受信するステップであって、前記端末デバイスの前記コンテキスト情報は、前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を含む、ステップ
を含む、請求項2または3に記載の方法。
【請求項5】
第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信する前記ステップは、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第1のネットワーク内のホームサブスクライバサーバを介して、前記第2のネットワーク内の統合データ管理機能ネットワーク要素によって送信された前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信するステップ
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記第1のネットワーク内のホームサブスクライバサーバを介して、前記第2のネットワーク内の統合データ管理機能ネットワーク要素によって送信された前記ワイヤレスアクセス支援情報を受信する前記ステップは、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記ホームサブスクライバサーバを介して、前記統合データ管理機能ネットワーク要素によって送信された前記端末デバイスのコンテキスト情報またはサブスクリプション情報を受信するステップであって、前記コンテキスト情報または前記サブスクリプション情報は、前記端末デバイスの前記ワイヤレスアクセス支援情報を含む、ステップ
を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ワイヤレスアクセス支援情報は、少なくとも1つのワイヤレスアクセス情報を含み、前記マッチング条件は、前記少なくとも1つのワイヤレス情報に対応する少なくとも1つのマッチング条件を含み、前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記ワイヤレスアクセス支援情報に基づいて、前記端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス情報を決定する前記ステップは、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのマッチング条件のうちの1つ以上のマッチング条件を満たすと決定するステップと、
前記第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素により、前記1つ以上のマッチング条件に対応するワイヤレスアクセス情報が前記端末デバイスによって使用される必要がある前記ワイヤレスアクセス情報であると決定するステップと
を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記1つ以上のマッチング条件は、前記第1のネットワークに対応するマッチング条件を含み、前記端末デバイスによって使用される必要がある前記ワイヤレスアクセス情報は、前記第1のネットワークに優先的にキャンプオンする際に前記端末デバイスを支援するために使用される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のネットワークに対応する前記マッチング条件は、第1の時間条件を含み、前記端末デバイスによって使用される必要がある前記ワイヤレスアクセス情報は、前記第1の時間条件の下で前記第1のネットワークに優先的にキャンプオンする際に前記端末デバイスを支援するために使用される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記1つ以上のマッチング条件は、前記第1のネットワークの第1の周波数に対応するマッチング条件を含み、前記端末デバイスによって使用される必要がある前記ワイヤレスアクセス情報は、前記第1の周波数に優先的にキャンプオンする際に前記端末デバイスを支援するために使用される、請求項7に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、通信分野に関し、より具体的には、通信方法および通信装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
既存の通信ネットワークでは、第5世代(5th generation、5G)通信ネットワークおよび第4世代(4th generation、4G)ネットワークは同じカバレッジ内に配置されることができる。したがって、端末デバイスは、5Gにおける次世代無線アクセスネットワーク(next generation radio access network、NG-RAN)または4Gネットワークにおける無線アクセスネットワークを介してネットワークにアクセスすることができる。すなわち、端末デバイスは、様々な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を介してネットワークにアクセスすることができる。
【0003】
5Gネットワークでは、ネットワーク側は、端末デバイスが適切なターゲットRAT/周波数を選択することを支援することができる。しかしながら、端末デバイスが、ターゲットRAT/周波数情報に基づいて、端末デバイスが4Gネットワークにアクセスする必要があると決定した場合、端末デバイスは、時間内に4Gネットワークにアクセスすることに失敗する可能性があり、または4Gネットワークにアクセスした後に適切な条件下で5Gネットワークに戻ることに失敗する可能性がある。これは、ネットワークリソースの浪費につながり、ユーザエクスペリエンスを低下させる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本出願は、ネットワークリソースを節約し、ユーザエクスペリエンスを改善するための通信方法および通信装置を提供する。
【0005】
第1の態様によれば、通信方法が提供され、方法は、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信することを含み、ワイヤレスアクセス支援情報は、端末デバイスに対応するワイヤレスアクセス情報と、ワイヤレスアクセス情報に対応するマッチング条件とを含む。第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素は、ワイヤレスアクセス支援情報に基づいて、端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス情報を決定する。第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素は、端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス情報を第1のネットワーク内のアクセスネットワークデバイスに送信する。
【0006】
可能な実装形態では、第1のネットワークは、4Gネットワークであってよく、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素は、4Gネットワークのモビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)であってよい。第2のネットワークは、4Gネットワークとは異なる規格のモバイルネットワーク、例えば、5Gネットワーク、またはより高い規格のモバイルネットワークであってもよい。第1のネットワーク内のアクセスネットワークデバイスは、4Gネットワーク内のアクセスネットワークデバイスeNBであってもよい。
【0007】
本出願の解決策によれば、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素は、第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信し、端末デバイスによって使用される必要があるワイヤレスアクセス支援情報を決定し、使用される必要があるワイヤレスアクセス支援情報を第1のネットワーク内のアクセスネットワークデバイスに送信し、その結果、端末デバイスのワイヤレスアクセス支援情報がないときに、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が、端末デバイスが第1のネットワークにアクセスすることを可能にすることに失敗するという問題を回避し、端末デバイスが適切なモバイル通信ネットワークにキャンプオンすることを確実にし、それによって、ネットワークリソースを節約し、ユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0008】
第1の態様に関連して、第1の態様の一部の実装形態では、ワイヤレスアクセス情報に対応するマッチング条件は、端末デバイスに対応するユーザタイプ情報、時間情報、端末デバイスの位置情報、端末デバイスによって使用されるサービスタイプ情報、およびネットワーク負荷情報のうちの少なくとも1つのマッチング情報を含む。
【0009】
第1の態様に関連して、第1の態様の一部の実装形態では、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信することは、第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が、第2のネットワーク内の第2のアクセスおよび管理ネットワーク要素によって送信された端末デバイスのワイヤレスアクセス支援情報を受信することを含む。
【0010】
第1の態様に関連して、第1の態様の一部の実装形態では、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信することは、端末デバイスのモビリティ管理プロセスにおいて、第1のネットワーク内の第1のアクセスおよび管理ネットワーク要素が第2のネットワークからワイヤレスアクセス支援情報を受信することを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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