TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024174691
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092655
出願日
2023-06-05
発明の名称
折畳み式ハンガー
出願人
株式会社カインズ
,
レックライセンス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47G
25/40 20060101AFI20241210BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】誤操作による一対のアーム部の折畳みを防止でき、さらに意匠性を高めることができる折畳み式ハンガーを提供する。
【解決手段】折畳み式ハンガーは、本体と、一対のアーム部(第1アーム部および第2アーム部)と、インナーパーツと、を備える。インナーパーツは、一対の係合部(第1係合部および第2係合部)と、一対の押下げ部(第1押下げ部および第2押下げ部)と、を有する。第1係合部および第2係合部は、アーム使用位置の第1アーム部および第2アーム部に係合する。第1押下げ部および第2押下げ部は、第1係合部および第2係合部による係合を解除する。第1押下げ部および第2押下げ部は、本体の内側に配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
前記本体に軸支され、衣服が吊り下げられるように張り出されたアーム使用位置と、前記アーム使用位置から折り畳まれたアーム収納位置とに移動可能な一対のアーム部と、
前記本体の内部に収納され、前記一対のアーム部を前記アーム使用位置に保持するインナーパーツと、を備え、
前記インナーパーツは、
前記アーム使用位置に配置された前記一対のアーム部に係合する一対の係合部と、
前記一対のアーム部における前記一対の係合部による係合を解除可能な一対の押下げ部と、を有する、
ことを特徴とする折畳み式ハンガー。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記インナーパーツは、
前記一対の係合部が設けられるとともに前記一対の押下げ部が設けられ、それぞれの一端部から互いに離れるように傾斜状に延びる一対のレバーと、
前記それぞれの一端部に設けられ、前記一対のレバーの間に配置された支持部と、を備え、
前記一対のレバーおよび前記支持部により前記インナーパーツがW字状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み式ハンガー。
【請求項3】
前記インナーパーツは、前記本体に対して位置決めする位置決め部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み式ハンガー。
【請求項4】
前記本体および前記一対のアーム部には、
前記一対のアーム部が前記アーム収納位置に折り畳まれた状態から前記アーム使用位置の反対側への移動を規制する規制部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳み式ハンガー。
【請求項5】
前記インナーパーツに設けられ、前記一対のアーム部に吊り下げられた衣服の襟元を首回りに配置した形状に保持する襟元固定部を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の折畳み式ハンガー。
【請求項6】
前記インナーパーツは、
前記支持部に設けられ、前記襟元を前記首回りに配置した形状に保持する使用位置と、前記使用位置から折り畳まれた収納位置とに前記襟元固定部を回動可能に軸支する軸支部と、
前記支持部に設けられ、前記使用位置に配置された前記襟元固定部に係合解除可能に係合する係合部と、を備える、
ことを特徴とする請求項5に記載の折畳み式ハンガー。
【請求項7】
前記一対の係合部は、前記一対のレバーに対して各傾斜角度が59°±5°に形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の折畳み式ハンガー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、折畳み式ハンガーに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、衣服などを吊り下げて干したり、あるいは衣服などを吊り下げて収納したりする場合にハンガーが使用される。ハンガーのなかには、例えば、二股状の解除駒が本体に設けられ、二股状の先端部を一対のアーム部の基端部に係合させることにより、一対のアーム部を水平位置に保持する折畳み式ハンガーがある。二股状の解除駒は、弾性変形可能に形成され、本体に下方に向けて開放するように配置されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この折畳み式ハンガーによれば、二股状の解除駒を弾性変形させることにより、一対のアーム部の基端部における解除駒による係合を解除して一対のアーム部を簡単に折り畳むことができる。一対のアーム部を折り畳むことにより、例えば、一対のアーム部を衣服などに引っ掛かり難くでき、衣服などの着脱性を高めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5248688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の折畳み式ハンガーは、二股状の解除駒が本体から大きく張り出している。このため、二股状の解除駒を誤操作により弾性変形させて、一対のアーム部の基端部における解除駒による係合を解除してしまうおそれがある。すなわち、二股状の解除駒を誤操作することにより一対のアーム部を折り畳んでしまうおそれがある。
また、二股状の解除駒が本体から大きく張り出しているため、折畳み式ハンガーの外観性(以下、意匠性ということがある)の観点から改良の余地が残されている。
【0006】
本発明は、誤操作による一対のアーム部の折畳みを防止でき、さらに意匠性を高めることができる折畳み式ハンガーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る折畳み式ハンガーは、本体と、前記本体に軸支され、衣服が吊り下げられるように張り出されたアーム使用位置と、前記アーム使用位置から折り畳まれたアーム収納位置とに移動可能な一対のアーム部と、前記本体の内部に収納され、前記一対のアーム部を前記アーム使用位置に保持するインナーパーツと、を備え、前記インナーパーツは、前記アーム使用位置に配置された前記一対のアーム部に係合する一対の係合部と、前記一対のアーム部に対する前記一対の係合部による係合を解除可能な一対の押下げ部と、を有する。
【0008】
上記構成によれば、インナーパーツを本体の内部に収納した。よって、インナーパーツに備えた一対の押下げ部を本体の内側に配置することが可能になる。これにより、一対の押下げ部を誤操作することを本体で防止することができる。したがって、一対の押下げ部の誤操作による一対のアーム部の折畳みを防止できる。
また、一対の押下げ部を本体の内側に配置することにより折畳み式ハンガーの意匠性を高めることができる。
【0009】
(2)上記態様において、前記インナーパーツは、前記一対の係合部が設けられるとともに前記一対の押下げ部が設けられ、それぞれの端部から互いに離れるように傾斜状に延びる一対のレバーと、前記それぞれの端部に設けられ、前記一対のレバーの間に配置された支持部と、を備え、前記一対のレバーおよび前記支持部により前記インナーパーツがW字状に形成されていてもよい。
【0010】
(3)上記態様において、前記インナーパーツは、前記本体に対して位置決めする位置決め部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社カインズ
台車
14日前
株式会社カインズ
ハンガー
2日前
株式会社カインズ
折畳み式ハンガー
2日前
個人
枕
9か月前
個人
椅子
6か月前
個人
鍋蓋
3か月前
個人
焼き網
6か月前
個人
耳拭き棒
今日
個人
スプーン
9か月前
個人
乾燥器具
3か月前
個人
収納型額縁
2か月前
個人
皮引き俎板
8か月前
個人
健康学習台
11か月前
個人
商品トレー
9か月前
個人
エコ掃除機
28日前
個人
片手代替具
7日前
個人
絵馬
7か月前
個人
手動挟持具
11か月前
個人
折り畳み台
12か月前
個人
エコ掃除機
4か月前
個人
寝具補助具
8か月前
個人
宅配ボックス
8か月前
個人
コップの取手
8か月前
個人
加熱調理器具
11か月前
個人
転倒防止装置
9か月前
個人
食器皿セット
9か月前
個人
折り畳み椅子
2か月前
個人
学童机
2か月前
個人
卓上用清掃具
7か月前
個人
アルミトレー
8か月前
個人
食品用トング
2か月前
個人
寝返り阻止寝具
11か月前
個人
蛇腹状アルミ箔
11か月前
個人
食事用具
1か月前
個人
ピーラー
8か月前
個人
リース鏡
9か月前
続きを見る
他の特許を見る