TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024173157
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091387
出願日
2023-06-02
発明の名称
施錠装置及びロッカー装置
出願人
株式会社アルファロッカーシステム
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
65/02 20060101AFI20241205BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】風等で容易に開かないようにするとともに利用者が容易に開けることができる施錠装置及びその施錠装置を備えるロッカー装置を提供する。
【解決手段】電気錠1は、筐体101側に設けられ、扉103側に設けられたストライカー30と係合するラッチレバー8と、ソレノイド6の作動によりラッチレバー8の作動を規制するソレノイド連動レバー7と、扉103が閉じるとラッチレバー8の作動を規制するボタン連動レバー5と、操作力によりボタン連動レバー5による規制を解除する押ボタン2と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体に設けられ、前記筐体に開閉可能に取り付けられた扉に設けられた被係合部材と前記扉が閉じた際に係合する係合部材と、
電気的な信号が入力される電気部品の作動により前記係合部材の作動を規制する第1規制部材と、
前記扉が閉じると前記係合部材の作動を規制する第2規制部材と、
前記筐体外部からの操作力により前記第2規制部材による規制を解除する第1操作部と、
を備えることを特徴とする施錠装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1規制部材による前記係合部材の規制が解除された際に、前記第2規制部材は、前記第1操作部の前記操作力により前記係合部材の作動の規制を解除し、前記扉を開放状態にする、
ことを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
【請求項3】
前記第1操作部は押ボタンで構成され、
前記第2規制部材は、前記押ボタンの押圧により、前記係合部材の規制を解除する、
ことを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
【請求項4】
前記係合部材は、回動することによって前記被係合部材と係合するラッチレバーとして構成され、
前記ラッチレバーは、前記被係合部材との係合を解除する回動方向に付勢されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
【請求項5】
前記第2規制部材は、前記ラッチレバーと前記被係合部材とが係合している状態で前記ラッチレバーを係止するレバー部材を備え、
前記レバー部材は、前記第1操作部の前記操作力により前記ラッチレバーの係止を解除することを特徴とする請求項4に記載の施錠装置。
【請求項6】
前記扉が開放状態から閉められた際には、前記ラッチレバーと前記被係合部材とが係合し、前記レバー部材が前記ラッチレバーを係止して前記扉を閉じた状態に固定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の施錠装置。
【請求項7】
前記被係合部材は、前記筐体に向かって突出するように設けられており、
前記ラッチレバーは、前記被係合部材との係合が解除された状態に移行する際に前記被係合部材の先端を押す押圧部が設けられている、
ことを特徴とする請求項4に記載の施錠装置。
【請求項8】
複数のロッカーボックスと、少なくとも前記ロッカーボックスの施解錠の操作が可能な第2操作部を備える制御部と、を備えたロッカー装置において、
前記複数のロッカーボックスそれぞれには、請求項1から7のうちいずれか一項に記載の施錠装置が設けられていることを特徴とするロッカー装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記ロッカーボックスの前記扉を閉めた際には、前記第1規制部材により前記係合部材の作動を規制させ、その後、所定時間以内に前記第2操作部の操作が行われない場合は、前記第1規制部材による規制を解除することを特徴とする請求項8に記載のロッカー装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロッカーボックス等の扉を施錠する施錠装置及びその施錠装置を備えるロッカー装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
コインロッカー等のロッカー装置は、荷物等が預けられている利用状態では扉は施錠されるが、利用されていない待機状態では解錠され扉は開閉自在となっているものが多い。この場合、強風時に扉がバタついて騒音を生じさせたり、扉が勢い良く閉まることで変形破損することがある。さらには、風雨による庫内汚れといったことが発生する場合もある。
【0003】
このような課題に対応するために、例えば、特許文献1には、マグネットを取り付けて扉を閉状態に保持し、扉が風で開くことを抑制することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-139764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のようにマグネットを使用した場合、風で開くことを抑制するのを重視して磁力を強くすると扉が開けにくくなる。一方、扉を開け易くするために磁力を弱くすると強風で開いてしまう恐れがある。したがって、扉開力とのバランスをとるのが難しいという問題がある。
【0006】
また、荷物等を預け入れるロッカー装置は、複数種類のサイズのロッカーボックスを有するものがある。その場合、扉の大きさも複数種類となり、それぞれの扉に合った磁力を設定する必要があるため、より扉開力とのバランスをとるのが困難となる。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、風等で容易に開かないようにするとともに利用者が容易に開けることができる施錠装置及びその施錠装置を備えるロッカー装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた発明は、筐体に設けられ、前記筐体に開閉可能に取り付けられた扉に設けられた被係合部材と前記扉が閉じた際に係合する係合部材と、電気的な信号が入力される電気部品の作動により前記係合部材の作動を規制する第1規制部材と、前記扉が閉じると前記係合部材の作動を規制する第2規制部材と、前記筐体外部からの操作力により前記第2規制部材による規制を解除する第1操作部と、を備えることを特徴とする施錠装置である。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように本発明によれば、係合部材と被係合部材との係合により、強固に固定されるため、風等では容易に開かないようにすることができる。また、第1操作部の操作力で解錠できるため、利用者の操作で容易に開けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる施錠装置を有するロッカー装置の正面図である。
図1に示されたA-A線に沿う断面図である。
図2に示されたB-B線に沿う断面図である。
図3に示された電気錠の施錠状態を示した図である。
図3に示された電気錠の施錠中に押ボタンが操作された状態を示した図である。
図3に示された電気錠の施錠保持状態を示した図である。
図3に示された電気錠の解錠状態を示した図である。
図1に示されたロッカー装置の預け入れ時と取り出し時の動作のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
内窓と窓開閉システム
1か月前
個人
ワイヤー式ドアクローザー
2か月前
株式会社京成電子
鍵管理装置
1か月前
個人
子供転落防止窓等ロックシステム
2か月前
中西産業株式会社
クレセント錠
1か月前
株式会社ユニオン
錠機構
29日前
生興株式會社
シリンダーキー
7日前
株式会社WEST inx
錠操作部材
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
2か月前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
2か月前
株式会社ツーデン
自動ドア用安全装置
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
電気錠
1か月前
サンユウテック株式会社
窓ロック装置
1か月前
昭和フロント株式会社
建具
1か月前
昭和フロント株式会社
建具
14日前
マクス株式会社
引き戸用施解錠システム
15日前
IHI運搬機械株式会社
開閉装置
1か月前
豊田鉄工株式会社
車両用ドアの制御装置
今日
株式会社ユーシン
車両用ドアハンドル装置
2か月前
株式会社ユーシン
車両用ドアハンドル装置
2か月前
株式会社WEST inx
施解錠システム
8日前
株式会社ユーシン
車両用ドアハンドル装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドア開放操作装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドア開放操作装置
2か月前
株式会社ユーシン
ドア開放操作装置
2か月前
株式会社シブタニ
ヒンジ
7日前
株式会社青山製作所
ストライカ
2か月前
有限会社ツカサオート
ハンドル固定具
1か月前
株式会社ソリック
自動ドア装置用ハンガー金具
2か月前
デルタ工業株式会社
車両用ドアチェッカ
1か月前
株式会社アイシン
車両用スライドドア装置
14日前
河村電器産業株式会社
宅配ロッカー
1か月前
新明工業株式会社
車両
22日前
河村電器産業株式会社
機器収納用箱体
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
河村電器産業株式会社
機器収納用箱体
2か月前
続きを見る
他の特許を見る