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公開番号
2024172185
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023089738
出願日
2023-05-31
発明の名称
電子機器、表示方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
3/0481 20220101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが複数の工程のそれぞれを適正時間実施するように支援することが可能なユーザインターフェースを提供する。
【解決手段】電子機器の制御部は、複数の工程からなる活動における複数の工程のそれぞれの実施時間を計測するためのユーザインターフェースを表示部の同一画面上に表示し、複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の工程からなる活動における前記複数の工程のそれぞれの実施時間を計測するためのユーザインターフェースを表示部の同一画面上に表示し、
前記複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の前記工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する、
制御部を備える電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の前記工程の適正時間に対する前記工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、
前記複数の工程のそれぞれを、予め定められた図画を構成する複数のパーツのそれぞれに対応させ、
計測中の前記工程の開始からの経過時間に応じて計測中の前記工程に対応するパーツの描画を進行させ、前記経過時間が計測中の前記工程の適正時間に到達した際に前記パーツの描画が完成する前記ユーザインターフェースを表示する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記図画は、前記複数の工程の全てが適正時間で実施された場合に完成する、
請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御部は、
計測中の前記工程の実施時間が適正時間に満たなかった場合は、未完成の前記パーツを表示する、
請求項3記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御部は、
計測中の前記工程の実施時間が適正時間を超過した場合は、前記パーツに超過した時間に対応する描画を追加する、
請求項3記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御部は、
前記複数の工程のそれぞれの実施時間の計測結果を記憶部に記憶させる、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記活動は、サウナであり、
前記複数の工程は、サウナ、水風呂、休憩である、
請求項1~7のいずれか一項に記載の電子機器。
【請求項9】
コンピュータが、
複数の工程からなる活動における前記複数の工程のそれぞれの実施時間を計測するためのユーザインターフェースを表示部の同一画面上に表示し、
前記複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の前記工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する、
表示方法。
【請求項10】
コンピュータに、
複数の工程からなる活動における前記複数の工程のそれぞれの実施時間を計測するためのユーザインターフェースを表示部の同一画面上に表示し、
前記複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の前記工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する、
処理を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、表示方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが経過時間スイッチを押すと、経過時間がカウントアップ表示され、経過時間が予め設定された第一の上限に達すると問いかけが行われ、第二の上限に達すると時間表示をリセットする装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-187436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数の工程からなる活動において、各工程に適正時間が存在する場合、特許文献1の技術では、1つの工程を適正時間実施するように促すことができるが、複数の工程をそれぞれの適正時間実施するように支援することはできない。
【0005】
本発明の課題は、ユーザが複数の工程のそれぞれを適正時間実施するように支援することが可能なユーザインターフェースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の電子機器は、
複数の工程からなる活動における前記複数の工程のそれぞれの実施時間を計測するためのユーザインターフェースを表示部の同一画面上に表示し、
前記複数の工程のそれぞれの実施時間が計測されている間、計測中の前記工程の開始からの経過時間をユーザが認識可能な態様で前記ユーザインターフェースを表示する、
制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが複数の工程のそれぞれを適正時間実施するように支援することが可能なユーザインターフェースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電子機器の外観構成を示す図である。
図1の電子機器の機能的構成を示すブロック図である。
適正テーブルのデータ格納例を示す図である。
図2の制御部により実行されるメイン処理の流れを示すフローチャートである。
図4のサウナ計測モード処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
変形例1におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
変形例2におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
変形例3におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
変形例4におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
変形例4におけるサウナ計測画面の他の例を示す図である。
変形例5におけるサウナ計測画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[電子機器100の構成]
本実施形態に係る電子機器100は、耐熱性、耐湿性及び耐水性を有し、サウナや水風呂で時間計測可能な時計(サウナ時計)である。
サウナの効果を高めるには、サウナ→水風呂→休憩の3つの工程を繰り返すことが必要である。また、サウナ、水風呂、休憩のそれぞれの工程には適正時間があり、サウナの効果を高めるには、それぞれの工程を適正時間実施することが必要である。電子機器100は、ユーザがサウナ、水風呂、休憩のそれぞれを適正時間実施するように支援することが可能なユーザインターフェースを提供するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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