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公開番号
2024171529
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088587
出願日
2023-05-30
発明の名称
シート操作レバー
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20241205BHJP(車両一般)
要約
【課題】レバー本体をレバーハンドルに対して比較的小さい組み付け荷重でガタつきを抑えられるように組み付けることが可能なシート操作レバーを提供こと。
【解決手段】リフタレバー1(シート操作レバー)は、シートリフタを操作する金属製のレバー本体2と、レバー本体2の先端の挿入部2Aに嵌合される樹脂製のレバーハンドル3と、を有する。レバーハンドル3が、挿入部2Aを挿入部2Aの延びるレバー前方向に差し込み可能な差込み部3Bと、差込み部3Bに差し込まれた挿入部2Aにレバー幅方向の両側から当接する第1当接部3Cと、第1当接部3Cをレバー後方向に延長する仮想的な延長領域である仮想延長領域Aからレバー上下方向に外れた各位置において挿入部2Aにレバー幅方向の両側から当接する上下一対の第2当接部3Dと、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
シートアジャスタを操作する金属製のレバー本体と、該レバー本体の先端の挿入部に嵌合される樹脂製のレバーハンドルと、を有するシート操作レバーであって、
前記レバーハンドルが、
前記挿入部を該挿入部の延びるレバー前方向に差し込み可能な差込み部と、
該差込み部に差し込まれた前記挿入部にレバー幅方向の両側から当接する第1当接部と、
該第1当接部をレバー後方向に延長する仮想的な延長領域である仮想延長領域からレバー上下方向に外れた各位置において前記挿入部にレバー幅方向の両側から当接する上下一対の第2当接部と、を有するシート操作レバー。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシート操作レバーであって、
前記レバーハンドルが、
前記挿入部のレバー前後方向に平行に延びる下面に面当接するレバー前後方向に平行に延びる底面と、
前記挿入部のレバー前後方向に平行に延びる上面のレバー前後方向の2箇所の位置に押し付けられるように突出する前後一対の上側押付部と、を更に有するシート操作レバー。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のシート操作レバーであって、
前記レバーハンドルが、
前記挿入部のレバー前方向の差し込みに伴い前記挿入部に形成された爪部がスナップフィットされる溝部と、
前記挿入部にレバー後方向の弾発力を作用させるばね部と、を更に有するシート操作レバー。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のシート操作レバーであって、
前記レバーハンドルが、
前記挿入部のレバー前方向の最大差し込み位置を前記挿入部のレバー上下方向に平行に延びるストッパ面との面当接により規制するレバー上下方向に平行に延びる規制面を更に有するシート操作レバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート操作レバーに関する。詳しくは、シートアジャスタを操作する金属製のレバー本体と、レバー本体の先端の挿入部に嵌合される樹脂製のレバーハンドルと、を有するシート操作レバーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートリフタの操作を行うためのリフタレバーが開示されている。このリフタレバーは、シートリフタに連結される金属製のレバー本体と、レバー本体の先端の挿入部に嵌合される樹脂製のレバーハンドルと、を備える。レバーハンドルは、レバー本体の先端の挿入部に対し、先端側から基端側へと差し込まれるように嵌合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-38450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、レバーハンドルをレバー本体の挿入部に嵌合させるための組み付け荷重が高くなっている。その理由は、レバーハンドルをレバー本体に対して先端から基端に亘ってガタつきのないように嵌合させる必要があるが、レバーハンドルには、射出成形後の取り出しを容易にするための抜き角を設定する必要があるからである。
【0005】
すなわち、レバーハンドルのレバー本体が差し込まれる基端の隙を狭くすると、先端の隙が更に狭められることとなり、レバー本体を嵌合させるための組み付け荷重が高くなってしまう。そこで、本発明は、レバー本体をレバーハンドルに対して比較的小さい組み付け荷重でガタつきを抑えられるように組み付けることが可能なシート操作レバーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する手段として、本発明のシート操作レバーは、次の手段をとる。
【0007】
すなわち、本発明の第1の発明は、シートアジャスタを操作する金属製のレバー本体と、該レバー本体の先端の挿入部に嵌合される樹脂製のレバーハンドルと、を有するシート操作レバーであって、前記レバーハンドルが、前記挿入部を該挿入部の延びるレバー前方向に差し込み可能な差込み部と、該差込み部に差し込まれた前記挿入部にレバー幅方向の両側から当接する第1当接部と、該第1当接部をレバー後方向に延長する仮想的な延長領域である仮想延長領域からレバー上下方向に外れた各位置において前記挿入部にレバー幅方向の両側から当接する上下一対の第2当接部と、を有するシート操作レバーである。
【0008】
第1の発明によれば、第1当接部の形成領域にレバー後方向に向かってレバー幅方向に傾斜する抜き角が設定されても、この抜き角の影響が上下一対の第2当接部に及ばないようにすることができる。それにより、上下一対の第2当接部を第1当接部と同一の隙で挿入部にレバー幅方向の両側から当接させることが可能となる。その結果、レバー本体をレバーハンドルに対して比較的小さい組み付け荷重でガタつきを抑えられるように組み付けることが可能となる。
【0009】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記レバーハンドルが、前記挿入部のレバー前後方向に平行に延びる下面に面当接するレバー前後方向に平行に延びる底面と、前記挿入部のレバー前後方向に平行に延びる上面のレバー前後方向の2箇所の位置に押し付けられるように突出する前後一対の上側押付部と、を更に有するシート操作レバーである。
【0010】
第2の発明によれば、レバー本体の挿入部の下面が面当てされるレバーハンドルの底面を基準として、比較的簡単に前後一対の上側押付部の位置や形状を設定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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