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公開番号
2024170198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087224
出願日
2023-05-26
発明の名称
抽出装置、画像解析装置、作成装置、評価システム、相関距離抽出方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01B
11/02 20060101AFI20241129BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ネットワーク構造の電気抵抗を低くしやすい抽出装置、画像解析装置、作成装置、ネットワーク構造、評価システム、相関距離抽出方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】抽出装置は、複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、複数のナノロッドを抽出する抽出部と、複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得する算出部と、ナノロッド間距離と角度との関係に基づいて、相関距離を決定する決定部と、を備える。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出する抽出部と、
前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得する算出部と、
前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定する決定部と、
を備える
抽出装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記決定部は、代表角度として、各ナノロッド間距離について前記角度の代表値を集計し、前記ナノロッド間距離と前記代表角度との関係に基づき、前記代表角度が所定値である場合の前記ナノロッド間距離を、前記相関距離として決定する
請求項1に記載の抽出装置。
【請求項3】
各構成要素は、ナノカーボンである
請求項1または2に記載の抽出装置。
【請求項4】
各構成要素は、カーボンナノチューブである
請求項1または2に記載の抽出装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載の抽出装置と、
前記画像を撮像する撮像装置と、
を備える
画像解析装置。
【請求項6】
複数の中心を決定する振分部と、
各中心について、相関距離を設定する第一設定部と、
前記相関距離と、各中心と他の中心との距離である中心間距離に基づいて、前記他の中心に対しナノロッドを設定する第二設定部と、
を備える
作成装置。
【請求項7】
撮像装置と、抽出装置と、作成装置と、を備え、
前記撮像装置は、複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像を撮像し、
前記抽出装置は、
前記画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出する抽出部と、
前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得する算出部と、
前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定する決定部と、
を備え、
前記作成装置は、
複数の中心を決定する振分部と、
各中心について、相関距離を設定する第一設定部と、
前記相関距離と、各中心と他の中心との距離である中心間距離に基づいて、前記他の中心に対しナノロッドを設定する第二設定部と、
を備える
評価システム。
【請求項8】
複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出するステップと、
前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得するステップと、
前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定するステップと、
を含む
相関距離抽出方法。
【請求項9】
複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出するステップと、
前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度を取得するステップと、
前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定するステップと、
をコンピュータに実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、抽出装置、画像解析装置、作成装置、評価システム、相関距離抽出方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
様々な素子に、カーボンナノチューブを用いることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ランダムに絡み合い、ネットワーク化したカーボンナノチューブを用いることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-52972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の開示では、カーボンナノチューブネットワークがGa蒸気で処理されることで、カーボンナノチューブ表面にグラファイト膜が形成されている。このグラファイト膜を介してカーボンナノチューブ同士が連結することでグラファイト膜の電気抵抗が低くなる。しかしながら、カーボンナノチューブ表面にグラファイト膜が形成されたとしても、カーボンナノチューブの配向によっては、ネットワーク構造の電気抵抗が低くなりにくいことがある。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を解決する抽出装置、画像解析装置、作成装置、評価システム、相関距離抽出方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る抽出装置は、複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出する抽出部と、前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得する算出部と、前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定する決定部と、を備える。
【0008】
本開示の一態様に係る作成装置は、複数の中心を決定する振分部と、各中心について、相関距離を設定する第一設定部と、前記相関距離と、各中心と他の中心との距離である中心間距離に基づいて、前記他の中心に対しナノロッドを設定する第二設定部と、を備える。
【0009】
本開示の一態様に係る評価システムは、撮像装置と、抽出装置と、作成装置と、を備え、前記撮像装置は、複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像を撮像し、前記抽出装置は、前記画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出する抽出部と、前記複数のナノロッドの各ペアの、ナノロッド間距離と角度とを取得する算出部と、前記ナノロッド間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定する決定部と、を備え、前記作成装置は、複数の中心を決定する振分部と、各中心について、相関距離を設定する第一設定部と、前記相関距離と、各中心と他の中心との距離である中心間距離に基づいて、前記他の中心に対しナノロッドを設定する第二設定部と、を備える。
【0010】
本開示の一態様に係る相関距離抽出方法は、複数のナノロッドに近似される複数の構成要素を備えるネットワーク構造の画像に基づいて、前記複数のナノロッドを抽出するステップと、前記複数のナノロッドの各ペアの、中心間距離と角度とを取得するステップと、前記中心間距離と前記角度との関係に基づいて、相関距離を決定するステップと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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