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公開番号
2024169905
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086766
出願日
2023-05-26
発明の名称
再生制御装置及びその制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
5/93 20060101AFI20241129BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 1つのシーンが時系列の複数のファイルに分割して記録さている場合であっても、インデックス等の表示を短時間で実現する。
【解決手段】 記録媒体に記録された、1以上の映像ファイルで構成されるクリップの再生を制御する再生制御装置は、クリップが、所定の単位で分割された複数の映像ファイルで構成される第1の種別のクリップか、第1の種別のクリップとは異なる第2の種別のクリップであるかを判定する判定部と、該判定部により第2の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する1以上の映像ファイルに基づく情報を表示し、判定部により第1の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する複数の映像ファイルに基づく情報の表示は行わないように制御する制御部とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に記録された、1以上の映像ファイルで構成されるクリップの再生を制御する再生制御装置であって、
クリップが、所定の単位で分割された複数の映像ファイルで構成される第1の種別のクリップか、前記第1の種別のクリップとは異なる第2の種別のクリップであるかを判定する判定手段と、
該判定手段により前記第2の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する1以上の映像ファイルに基づく情報を表示し、前記判定手段により前記第1の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する複数の映像ファイルに基づく情報の表示は行わないように制御する制御手段と
を有することを特徴とする再生制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第2の種別のクリップは、所定の単位よりも大きい単位で分割された複数の映像ファイルで構成されるクリップである
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項3】
前記第1の種別のクリップは、ユーザが設定した時間長で分割された複数の映像ファイルで構成されるクリップである
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項4】
前記第2の種別のクリップは、前記記録媒体に記録可能なファイルサイズに基づいて分割された複数の映像ファイルで構成されるクリップである
ことを特徴とする請求項3に記載の再生制御装置。
【請求項5】
前記第2の種別のクリップは、1つの映像ファイルで構成されるクリップである
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記第2の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップに属する1以上のファイルから取得した情報に基づく、当該クリップの映像の総時間長に関する情報を表示し、
前記第1の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップに属する複数の映像のファイルの全映像ファイルからの情報取得は行わず、総時間長に関する情報を表示しない、
ように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記記録媒体に記録された各クリップを、各クリップに属する先頭ファイルのサムネイルをユーザが選択可能な一覧として表示し、前記一覧から選択されたクリップに対応する情報を表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項8】
前記制御手段は、ユーザが選択したクリップのサムネイルに、当該選択したクリップに対応する情報を重畳して表示するように制御する
ことを特徴とする請求項7に記載の再生制御装置。
【請求項9】
前記制御手段は、
複数の映像ファイルに基づく情報は、前記判定手段の判定の結果に応じて表示するか否かを制御し、
クリップを構成する複数の映像ファイルのうちの1つの映像ファイルに基づく情報は、前記判定手段の判定の結果に関わらず表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記記録媒体に記録されたクリップの一覧を、該当する先頭ファイルのサムネイルで表示する際、前記第1、第2の種別のクリップを識別可能に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は再生制御装置及びその制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、放送局や通信社などの報道現場では、SNS(Social Networking Service)より迅速に正確な情報を伝えるために制作ワークフローの効率化が求められている。その効率化を実現するためにカメラから放送局のファイルサーバに自動で映像ファイルをアップロードするネットワーク転送の重要性が高まっている。このネットワーク転送を実現する手段として、映像ファイルをカメラに装着された記録媒体に対して定期的に分割して記録し、完成した映像ファイルから放送局のファイルサーバに順次転送する手法が挙げられる。例えば、ユーザが指定した短い記録時間単位で分割した映像ファイルを生成して記録し、その分割して記録した映像ファイルを1つのコンテンツとして扱う機能が考えられる。
【0003】
特許文献1には、記録媒体のファイルシステムのファイルサイズ上限を検知して、その上限に合わせて映像ファイルを分割して記録する機能が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-167163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
記録した映像ファイルの情報を取得して表示する機能や再生する機能を機器本体で実行する機能をもつ機器において、その機能を実行するときには、分割したファイルを1つのコンテンツとして扱うために全てのファイルを読み込んで情報を取得する必要がある。
【0006】
特許文献1のように、記録媒体のファイルシステムに応じたサイズでファイル分割記録する場合は、比較的大きなサイズとなるものの、分割数(ファイル数)は比較的少数となるため、情報の取得に時間がかからず、ユーザは快適に機能を実行することが可能である。しかし、その一方で、ユーザが意図した比較的短い単位で分割記録する場合は、分割数が多くなり、ファイルの読み込みに非常に時間がかかり、ユーザが機器の操作時に長い時間待たされることになり、使い勝手が悪くなる。
【0007】
本発明はかかる点に鑑み成されたものであり、1つのシーンが時系列の複数のファイルに分割して記録さている場合であっても、インデックス等の表示を短時間で実現する技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題を解決するため、例えば本発明の再生制御装置は以下の構成を有する。すなわち、
記録媒体に記録された、1以上の映像ファイルで構成されるクリップの再生を制御する再生制御装置であって、
クリップが、所定の単位で分割された複数の映像ファイルで構成される第1の種別のクリップか、前記第1の種別のクリップとは異なる第2の種別のクリップであるかを判定する判定手段と、
該判定手段により前記第2の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する1以上の映像ファイルに基づく情報を表示し、前記判定手段により前記第1の種別のクリップであると判定されたクリップについては、当該クリップを構成する複数の映像ファイルに基づく情報の表示は行わないように制御する制御手段とを有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、1つのシーンが時系列の複数のファイルに分割して記録さている場合であっても、インデックス等の表示を短時間で実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
再生制御装置のブロック構成図。
再生インデックス画面の例を示す図。
チャンククリップを表示した再生インデックス画面の例を示す図。
再生インデックス画面の表示処理を示すフローチャート。
再生指示画面の例を示す図。
再生画面の例の例を示す図。
クリップの再生処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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