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公開番号2024169677
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024166458,2023191665
出願日2024-09-25,2019-10-16
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20241128BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】第1カートリッジから第2カートリッジが分離可能に構成された画像形成ユニットにおいて、第2カートリッジから第1カートリッジに駆動力を伝達する。
【解決手段】画像形成装置の装置本体に装着される画像形成ユニットは、第1回転軸線の周りに回転可能な被駆動部を有する第1カートリッジと、第1カートリッジから分離可能に構成された第2カートリッジであって、装置本体から駆動力を受けるように構成された入力部と、第2回転軸線の周りに回転可能であり、駆動力を被駆動部に伝達するように構成された駆動伝達部と、を有する第2カートリッジと、を有する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体と、
前記装置本体に支持された第1取付部であって、前記装置本体に対して第1位置と、前記装置本体の外に突出した第2位置とに移動可能に構成された第1取付部と、
前記装置本体に支持された第2取付部であって、前記装置本体に対して第3位置と、前記装置本体の外に突出した第4位置とに移動可能に構成された第2取付部と、
トナー排出部を備えた第1カートリッジであって、前記第1取付部が前記第2位置にある状態で前記第1取付部に取り外し可能に装着される第1カートリッジと、
静電潜像を現像する現像ローラと、前記トナー排出部から排出されたトナーを受けるトナー受け部を備えた第2カートリッジであって、前記第2取付部が前記第4位置にある状態で前記第2取付部に取り外し可能に装着される第2カートリッジと、
を有し、
前記第1カートリッジが取り付けられた前記第1取付部が前記第1位置にあり、かつ前記第2カートリッジが取り付けられた前記第2取付部が前記第3位置にある動作状態において、シートに画像を形成する画像形成動作を実行するように構成され、前記動作状態において前記第1カートリッジは前記第2カートリッジの上に位置され、
前記第4位置にある前記第2取付部は、重力方向に見て、画像が形成された前記シートが前記装置本体から排出される排出方向に向けて、前記装置本体の外に突出している、
ことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真式の画像形成装置において、電子写真プロセスを行うための部材を装置本体に対して着脱可能なカートリッジに配置し、ユーザーや保守担当者が容易に交換作業を行えるようにしてユーザビリティの向上を図ったものがある。特許文献1には、感光ドラム及び現像ローラを有するプロセスカートリッジを装置本体から引き出し可能なトレイに装着し、トレイを装置本体に挿入することでプロセスカートリッジが装置本体に装着される構成が記載されている。一方、感光体ユニットには、感光体に転写されずに残った廃トナーを搬送する廃トナー搬送手段を備えたものがある。特許文献2には、現像ユニットが装置本体から受けた駆動力を用いてクリーニングユニットの廃トナー搬送部材を動かす構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-157389号公報
特開2002-196585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献に記載の構成では感光ドラムを有するクリーニングユニット及び現像ローラを有する現像ユニットが一つのカートリッジに配置されている。
【0005】
本発明は、第1カートリッジから第2カートリッジが分離可能に構成された画像形成ユニットにおいて、第2カートリッジから第1カートリッジに駆動力を伝達することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、装置本体と、前記装置本体に支持された第1取付部であって、前記装置本体に対して第1位置と、前記装置本体の外に突出した第2位置とに移動可能に構成された第1取付部と、前記装置本体に支持された第2取付部であって、前記装置本体に対して第3位置と、前記装置本体の外に突出した第4位置とに移動可能に構成された第2取付部と、トナー排出部を備えた第1カートリッジであって、前記第1取付部が前記第2位置にある状態で前記第1取付部に取り外し可能に装着される第1カートリッジと、静電潜像を現像する現像ローラと、前記トナー排出部から排出されたトナーを受けるトナー受け部を備えた第2カートリッジであって、前記第2取付部が前記第4位置にある状態で前記第2取付部に取り外し可能に装着される第2カートリッジと、を有し、前記第1カートリッジが取り付けられた前記第1取付部が前記第1位置にあり、かつ前記第2カートリッジが取り付けられた前記第2取付部が前記第3位置にある動作状態において、シートに画像を形成する画像形成動作を実行するように構成され、前記動作状態において前記第1カートリッジは前記第2カートリッジの上に位置され、前記第4位置にある前記第2取付部は、重力方向に見て、画像が形成された前記シートが前記装置本体から排出される排出方向に向けて、前記装置本体の外に突出している、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、第1カートリッジから第2カートリッジが分離可能に構成された画像形成ユニットにおいて、第2カートリッジから第1カートリッジに駆動力を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係る画像形成ユニットの概略図。
実施例1に係る装置本体の斜視図。
実施例1に係る装置本体及び感光体カートリッジの斜視図。
実施例1に係る感光体カートリッジと装置本体のガイド部材の斜視図。
実施例1に係る感光体カートリッジの挿入動作について説明するための図(a~c)。
実施例1に係る現像カートリッジとトレイの斜視図(a、b)。
実施例1に係る現像カートリッジをトレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例1に係る現像カートリッジをトレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例1に係る現像カートリッジをトレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例1に係る現像カートリッジをトレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例1に係る現像カートリッジと感光体カートリッジの係合について説明するための図。
実施例1に係る現像カートリッジと感光体カートリッジの係合について説明するための図。
実施例1に係る現像カートリッジと感光体カートリッジの係合について説明するための図。
実施例1に係る感光体カートリッジの支持構成について説明するための図。
実施例1に係る感光体カートリッジの支持構成について説明するための図。
実施例1に係る感光体カートリッジの断面図(a)及び側面図(b)。
実施例1に係るプロセスユニットの分解図。
実施例1に係るプロセスユニットの分解図。
実施例1に係るプロセスユニットの分解図。
実施例1に係るプロセスユニットの分解図。
実施例1に係るプロセスユニットと装置本体の部材との位置関係を示す図。
実施例1に係るプロセスユニットと装置本体の駆動連結について説明するための図(a~d)。
実施例1に係る感光体カートリッジの装着動作の様子を表す側面図(a、b)。
実施例1に係る感光体カートリッジの装着動作の様子を表す上面図(a、b)。
実施例1に係るカートリッジ間の廃トナーの受け渡しについて説明するための図。
実施例1に係るプロセスユニットの断面図(a)及び側面図(b)。
実施例1に係るプロセスユニットの断面図(a)及び側面図(b)。
実施例2に係る画像形成装置の装置本体及びトレイを示す斜視図。
実施例2に係る感光体カートリッジ及び上段トレイの斜視図(a、b)。
実施例2に係る感光体カートリッジを上段トレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例2に係る感光体カートリッジを上段トレイに支持させる動作の様子を表す図。
実施例3に係る感光体カートリッジと現像カートリッジの側面図。
実施例3に係る感光体カートリッジと現像カートリッジの断面図。
実施例3に係る第1アイドラギアと被駆動ギアの係合を説明する図(a、b)。
実施例3に係る廃トナー流路の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
以下の説明における画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ、複合機、商業印刷装置等が挙げられる。外部のコンピュータから入力された画像情報や原稿から読取った画像情報に基づいて、記録媒体に画像を形成する。記録媒体としては、普通紙及び厚紙等の紙、プラスチックフィルム、コート紙、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート、並びに布等の、様々な材質及び形状のシート材が用いられる。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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