TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024169480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024158844,2020159833
出願日2024-09-13,2020-09-24
発明の名称喫煙具用カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 3/17 20200101AFI20241128BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】エアロゾルの良好な吸引が可能な喫煙具用カートリッジを提供する。
【解決手段】タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材(23)と、エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピース(40)と、エアロゾル形成基材とマウスピースとの間に配置され、エアロゾル形成基材を支持する支持部材(30)と、を備えた喫煙具用カートリッジ(1)であって、支持部材は、軸方向が喫煙具用カートリッジの中心軸(C1)に沿うように配置され、両端が開口された筒体(31)であり、筒体の一端面はエアロゾル形成基材と当接しており、他端面はマウスピースと空間Sを介して離反している。
【選択図】図9


特許請求の範囲【請求項1】
タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持部材と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、
前記支持部材は、軸方向が前記喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置され、両端が開口された筒体であり、前記筒体の一端面は前記エアロゾル形成基材と当接しており、他端面は前記マウスピースと空間を介して離反している、
ことを特徴とする、喫煙用カートリッジ。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記空間は、エアロゾルが交流する交流部、または前記エアロゾルを冷却する冷却部として機能する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の喫煙用カートリッジ。
【請求項3】
前記エアロゾル形成基材は蓋部材で覆われている、
ことを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の喫煙用カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙具用カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむためのカートリッジ製品も知られ始めている。
【0003】
例えば特許文献1には、「エアロゾル発生デバイスに使用する喫煙物品は、喫煙物品の最上流端に位置するエアロゾル形成基材とエアロゾル形成基材のすぐ下流に位置する支持要素とを含む。支持要素は、エアロゾル形成基材に当接し、エアロゾル形成基材は、喫煙物品を実質的に変形させることなくエアロゾル形成基材の直径の約40パーセントと約70パーセントの間の直径を有するエアロゾル発生デバイスの加熱要素によって貫通可能であるように構成される。支持要素は、エアロゾル形成基材内へのエアロゾル発生デバイスの加熱要素の挿入中にエアロゾル形成基材の下流への移動に抵抗するように構成される。」ことが記載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2015-519915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の支持要素(支持部材)は、軸方向に沿って貫通する流路が形成された中空円筒状の部材で構成されており、その流路の断面積は比較的大きい。そのため、エアロゾル形成基材の一部がその流路に入り込む可能性がある。特に、紛粒状のエアロゾル形成基材の場合、その可能性は高い。エアロゾル形成基材が流路に入り込むと、エアロゾルの吸引が妨げられるため、好ましくない。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的は、エアロゾルの良好な吸引が可能な喫煙具用カートリッジを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持部材と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、前記支持部材は、軸方向が前記喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置され、両端が開口された筒体と、前記筒体の内部に配置される仕切部と、前記筒体の内周面と前記仕切部との間に形成される隙間と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、エアロゾルの良好な吸引が可能な喫煙具用カートリッジを提供できる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
図1のII-II断面図。
図1に示す喫煙具用カートリッジを喫煙具に挿入した状態の断面図。
変形例1-1に係る支持部材の断面図。
変形例1-2に係る支持部材の断面図。
変形例1-3に係る支持部材の断面図。
変形例1-4に係る支持部材の断面図。
第2実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
第3実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
第4実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
第5実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
図11のXII-XII断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

ニチコン株式会社
エアロゾル発生装置およびその製造方法
1か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ
2か月前
ミクロ株式会社
加熱式タバコ引き抜きツール
14日前
株式会社しょうざん
シーシャマウスピース
5日前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
今日
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
日本たばこ産業株式会社
非燃焼式吸引器
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
15日前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
吸引成分生成装置
2か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
8日前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
15日前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
15日前
Future Technology株式会社
加熱式タバコ用カートリッジ
27日前
Future Technology株式会社
加熱式タバコ用カートリッジ
2か月前
日本たばこ産業株式会社
吸引器用の電源ユニット
2日前
日本たばこ産業株式会社
吸引装置、制御方法、及びプログラム
1か月前
Future Technology株式会社
加熱式タバコ用カートリッジ及び部材
1か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器および挿入ガイド部材
29日前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
日本たばこ産業株式会社
エアロゾル生成装置の電源ユニット
1か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ用のエアロゾル形成部材、エアロゾル冷却部材及び通気部
1か月前
日本たばこ産業株式会社
カートリッジ及び非燃焼型香味吸引器
2か月前
続きを見る