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公開番号2025000807
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2024168234,2024026143
出願日2024-09-27,2019-07-12
発明の名称芳香カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 1/20 20200101AFI20241224BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】被加熱芳香発生基材の芳香や味わいに加え、メントールの清涼感を楽しむことができ、長期間に亘る保存においても、メントールの風味を保つことができる手段を提供する。
【解決手段】芳香カートリッジは、被加熱芳香発生体20と、円筒形状の中空管である支持要素、中空の管状部材である移送部材、フィルター部材50と順に隣接配置され、被加熱芳香発生体と、支持要素、移送部材、フィルター部材は、包装部材70によって包装され、被加熱芳香発生体の上流側に蓋を備え、包装部材は、移送部材の対応位置に、移送部材の周方向に沿って換気領域が形成される。換気領域は、包装部材を貫通する貫通孔で等間隔に形成された複数の孔50bである。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
被加熱芳香発生体と、円筒形状の中空管である支持要素、中空の管状部材である移送部材、フィルター部材と順に隣接配置され、前記被加熱芳香発生体と、前記支持要素、前記移送部材、前記フィルター部材は、包装部材によって包装され、
前記被加熱芳香発生体の上流側に蓋を備え、
前記包装部材は、前記移送部材の対応位置に、前記移送部材の周方向に沿って換気領域が形成され、
前記換気領域は、複数の孔である、
ことを特徴とする、芳香カートリッジ。
続きを表示(約 82 文字)【請求項2】
前記換気領域は、等間隔に形成され、前記包装部材を貫通する貫通孔である、
ことを特徴とする、請求項1に記載の芳香カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、芳香カートリッジに適した被加熱芳香発生基材、その被加熱芳香発生基材を包装部材で巻装した被加熱芳香発生基体、及び、その被加熱芳香発生基体を備えた芳香カートリッジ、並びに、その被加熱芳香発生基体の製造方法及び製造装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、タバコの禁煙の傾向に合わせるために、火炎を用いることなく、タバコ成分あるいは非タバコ植物成分を含むカートリッジを加熱して、気化したこれらの成分を吸引することで、喫煙を楽しむ製品が普及し始めている。このような加熱式の芳香カートリッジに充填するタバコ充填物の例として、均質化タバコの連続シートを用いた例が開示されている
(特許文献1)。
【0003】
また、喫煙物品にメントール等の香料等を加え、風味を変えることも行われており、例えば、メントールをカプセル化してフィルター内に存在させる技術が公開されている(特許文献2)。
【0004】
また、被加熱芳香発生基材を端部に有する芳香カートリッジを差し込んで加熱することにより喫煙をする物品が開示されている(特許文献3)。
【0005】
更に、加熱式エアロゾル発生物品に関する様々な発明が知られており、例えば複数の気流経路を備える加熱式エアロゾル発生物品に係る発明が開示されている(特許文献4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許文献1:特許第6017546号公報
特許文献2:特表2017-506891号公報
特許文献3:特表2017-519915号公報
特許文献4:特表2016-538848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
芳香カートリッジの加熱要素を挿入する被加熱芳香発生体を構成する被加熱芳香発生基材の製造方法において、充填物にメントールを添加すると、確かにメントールの風味を追加することができる。しかしながら、そのような充填物を放置しておくとメントールの風味が抜けてしまうという問題点がある。このため、メントールをカプセル化してフィルター内に存在させるなどの工夫がされているがコストが高くなる、製造方法が複雑となる等の問題点がある。
【0008】
また、従来の技術には、非タバコ材を用いた被加熱芳香発生基材についての製造方法は開示されていない。そして、非タバコ材を用いて被加熱芳香発生基材を製造する際、成形が難しく、十分な強度を有するものを得ることが難しいという問題があった。
【0009】
更に、芳香カートリッジを喫煙具本体に挿入する際や、喫煙を終了して芳香カートリッジを喫煙具本体から取り出すときなどのユーザーのハンドリング時に、被加熱芳香発生基材が芳香カートリッジから脱落したり、被加熱芳香発生基材の一部が落下したりすることがある。これによって、喫煙具本体の内部が汚れたり、ひいては喫煙具本体が不具合になったりすることがあるという問題点があった。
【0010】
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであって、被加熱芳香発生基材の芳香や味わいに加え、メントールの清涼感を楽しむことができ、長期間に亘る保存においても、メントールの風味を保つことができる手段を提供することを目的としている。
(【0011】以降は省略されています)

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