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公開番号2024168795
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023085745
出願日2023-05-24
発明の名称ハイブリッド車両
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社アイシン
代理人個人
主分類B60W 10/02 20060101AFI20241128BHJP(車両一般)
要約【課題】エンジン始動時での駆動力の不足を抑制したハイブリッド車両を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンと、モータと、駆動輪と、前記エンジンから前記駆動輪までの間の動力伝達経路に設けられたトルクコンバータと、前記トルクコンバータにオイルを圧送するオイルポンプと、前記トルクコンバータと前記駆動輪との間の動力伝達を遮断可能な遮断機構と、前記遮断機構が前記動力伝達を遮断し前記エンジンが停止した前記モータによる走行中において、前記オイルポンプを駆動して前記トルクコンバータ内にオイルを供給する供給処理を開始する供給制御装置と、を備えたハイブリッド車両。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
エンジンと、
モータと、
駆動輪と、
前記エンジンから前記駆動輪までの間の動力伝達経路に設けられたトルクコンバータと、
前記トルクコンバータにオイルを圧送するオイルポンプと、
前記トルクコンバータと前記駆動輪との間の動力伝達を遮断可能な遮断機構と、
前記遮断機構が前記動力伝達を遮断し前記エンジンが停止した前記モータによる走行中において、前記オイルポンプを駆動して前記トルクコンバータ内にオイルを供給する供給処理を開始する供給制御装置と、を備えたハイブリッド車両。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記供給制御装置は、前記トルクコンバータ内のオイルの量に相関する相関値に応じて前記供給処理を開始する、請求項1のハイブリッド車両。
【請求項3】
前記相関値は、前記トルクコンバータの回転速度が所定速度以下となってからの経過時間であり、
前記所定速度は、前記エンジンのアイドル回転速度よりも低い、請求項2のハイブリッド車両。
【請求項4】
前記供給制御装置は、前記経過時間が所定時間以上となった場合に前記供給処理を開始する、請求項3のハイブリッド車両。
【請求項5】
前記トルクコンバータを回転させる駆動装置を備え、
前記供給制御装置は、前記供給処理において前記トルクコンバータの回転速度を前記所定速度よりも高くなるように、前記駆動装置を制御する、請求項4のハイブリッド車両。
【請求項6】
前記トルクコンバータは、前記エンジンと一体的に回転し、
前記駆動装置は、前記エンジンを回転させることにより、前記トルクコンバータを回転させる、請求項5のハイブリッド車両。
【請求項7】
前記オイルポンプは、前記トルクコンバータと一体的に回転する機械式オイルポンプである、請求項1乃至6の何れかのハイブリッド車両。
【請求項8】
前記モータは、前記遮断機構と前記駆動輪との間に設けられている、請求項1乃至6の何れかのハイブリッド車両。
【請求項9】
前記遮断機構は、変速機である、請求項1乃至6の何れかのハイブリッド車両。
【請求項10】
前記オイルポンプは、電動式オイルポンプである、請求項1乃至6の何れかのハイブリッド車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
システム起動時にトルクコンバータを回転させてオイルポンプを駆動して、トルクコンバータ内にオイルを供給する技術がある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2020/0079350号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エンジン及びトルクコンバータが停止したモータによる走行中において、トルクコンバータ内のオイルの量が低下するおそれがある。これにより、エンジン始動時にトルクコンバータのトルク伝達効率が低下して、車両の駆動力が不足するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、エンジン始動時での駆動力の不足を抑制したハイブリッド車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、エンジンと、モータと、駆動輪と、前記エンジンから前記駆動輪までの間の動力伝達経路に設けられたトルクコンバータと、前記トルクコンバータにオイルを圧送するオイルポンプと、前記トルクコンバータと前記駆動輪との間の動力伝達を遮断可能な遮断機構と、前記遮断機構が前記動力伝達を遮断し前記エンジンが停止した前記モータによる走行中において、前記オイルポンプを駆動して前記トルクコンバータ内にオイルを供給する供給処理を開始する供給制御装置と、を備えたハイブリッド車両によって達成できる。
【0007】
前記供給制御装置は、前記トルクコンバータ内のオイルの量に相関する相関値に応じて前記供給処理を開始してもよい。
【0008】
前記相関値は、前記トルクコンバータの回転速度が所定速度以下となってからの経過時間であり、前記所定速度は、前記エンジンのアイドル回転速度よりも低くてもよい。
【0009】
前記供給制御装置は、前記経過時間が所定時間以上となった場合に前記供給処理を開始してもよい。
【0010】
前記トルクコンバータを回転させる駆動装置を備え、
前記供給制御装置は、前記供給処理において前記トルクコンバータの回転速度を前記所定速度よりも高くなるように、前記駆動装置を制御してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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