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公開番号2024166819
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083189
出願日2023-05-19
発明の名称サスペンション制御装置
出願人日立Astemo株式会社
代理人弁理士法人はなぶさ特許商標事務所
主分類B60G 17/015 20060101AFI20241122BHJP(車両一般)
要約【課題】コントローラによる初期化制御時のパイロットバルブ部材の耐久性を確保したサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】初期化制御では、まず、制御電流を0Aから最大電流値Ih(ソフト特性の減衰力を指令する小さい電流値よりも大きい電流値)まで徐変させる第1制御(徐変処理)を行い、次に、制御電流を所定時間の間、最大電流値Ihに維持する第2制御を行うことにより、初期化制御における制御電流の積分値を小さくする。これにより、パイロットバルブの弁体がシート部に衝突するときの速度、延いては、弁体がピストンボルトに衝突するときの衝撃を低減することが可能であり、ピストンボルト(パイロットバルブ部材)の耐久性を確保することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車体と各車輪との間に介装され、アクチュエータに流れる電流を制御することで制御バルブの弁体の推力が調整され、0Aよりも大きい、小さい電流値の制御電流でソフト特性の減衰力を発生し、前記小さい電流値の制御電流よりも大きい電流値の制御電流でハード特性の減衰力を発生し、制御電流が0Aのとき、前記ソフト特性の減衰力よりも大きい特性の減衰力を発生するように減衰力特性を調整可能な減衰力調整式緩衝器と、
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記走行状態検出手段の検出結果に基づき前記減衰力調整式緩衝器で発生させる減衰力を演算し、該演算の結果に基づき制御電流の電流値を決定し、前記ソフト特性と前記ハード特性との間で通常制御を行なうコントローラと、
を備えるサスペンション制御装置であって、
前記コントローラは、車両が停止状態から走行状態へ切り替わると、制御電流を0Aからソフト特性の減衰力を指令する前記小さい電流値よりも大きい電流値に設定する初期化制御を行い、
前記初期化制御は、制御電流を0Aから前記小さい電流値よりも大きい電流値まで徐変させる第1制御と、制御電流を前記小さい電流値よりも大きい電流値に維持する第2制御と、を有することを特徴とするサスペンション制御装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載のサスペンション制御装置であって、
前記初期化制御は、前記通常制御における制御電流の電流値が前記第1制御における制御電流の電流値よりも大きいとき、制御電流を0Aから前記通常制御における制御電流の電流値へ切り替えることを特徴とするサスペンション制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載のサスペンション制御装置であって、
前記初期化制御は、前記第1制御の前に、制御電流の電流値を0Aから急変させる第3制御を有することを特徴とするサスペンション制御装置。
【請求項4】
請求項1に記載のサスペンション制御装置であって、
前記初期化制御は、前記第1制御において、制御電流の電流値を0Aから段階的に変化させることを特徴とするサスペンション制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サスペンション制御装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたサスペンション制御装置では、コントローラは、起動と同時にソレノイドの制御電流を0Aから最大電流値へ切り替え、当該制御電流を所定時間の間最大電流値に維持した後、制御電流をソフト特性の減衰力を発生させる電流値へ切り替える初期化制御(以下「従来の初期化制御」と称する)を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-008703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の初期化制御では、ソレノイドの制御電流が0Aから最大電流値まで急激に立ち上がるため、パイロットバルブの弁体がパイロットバルブ部材に高速で衝突するため、パイロットバルブ部材の耐久性を向上させる必要があり、パイロットバルブ部材の材料選定の自由度が低くなる問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コントローラによる初期化制御時のパイロットバルブ部材の耐久性が確保されるサスペンション制御装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明のサスペンション制御装置は、コントローラは、車両が停止状態から走行状態へ切り替わると、制御電流を0Aからソフト特性の減衰力を指令する小さい電流値よりも大きい電流値に設定する初期化制御を行い、前記初期化制御は、制御電流を0Aから前記小さい電流値よりも大きい電流値まで徐変させる第1制御と、制御電流を前記小さい電流値よりも大きい電流値に維持する第2制御と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明のサスペンション制御装置によれば、コントローラによる初期化制御時のパイロットバルブ部材の耐久性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るサスペンション制御装置に使用される減衰力調整式緩衝器の軸平面による断面図である。
図1における要部を拡大して示す図である。
従来のサスペンション制御装置におけるコントローラによる制御電流の制御のタイムチャートである。
本実施形態に係るサスペンション制御装置におけるコントローラによる制御の第1実施例のタイムチャートである。
本実施形態に係るサスペンション制御装置におけるコントローラによる制御の第1実施例のデータフロー図である。
本実施形態の第1実施例の初期化制御における徐変処理の制御電流の波形を示す図である。
本実施形態の第1実施例の初期化制御における徐変処理の制御電流の波形の変形例を示す図である。
第1実施例の初期化制御における徐変処理の制御電流の波形の変形例を示す図である。
本実施形態の第2実施例の初期化制御における徐変処理の制御電流の波形を示す図である。
本実施形態の第2実施例の初期化制御における徐変処理の制御電流の波形の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態を添付した図を参照して説明する。
図1に本実施形態に係るサスペンション制御装置に使用される減衰力発生機構17がシリンダ2に内蔵された、所謂、ピストン内蔵型の減衰力調整式緩衝器1を示す。便宜上、図1における上下方向をそのまま「上下方向」と称する。
【0010】
図1に示されるように、減衰力調整式緩衝器1は、シリンダ2の外側に外筒10が設けられた複筒構造をなす。減衰力調整式緩衝器1は、シリンダ2内に摺動可能に嵌装され、シリンダ2内をシリンダ上室2Aとシリンダ下室2Bとの2室に区画するピストン3と、一端がピストン3に連結され、他端側(図1における上側)がシリンダ2の外部へ延出されるピストンロッド36と、ピストンロッド36に固定され、シリンダ上室2Aとシリンダ下室2Bとを双方向へ流通可能に連通し、ピストン3の移動に伴う作動油(作動流体)の流れを制御して減衰力特性を可変する減衰力発生機構17とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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