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公開番号
2024166744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083064
出願日
2023-05-19
発明の名称
配線器具
出願人
河村電器産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
9/02 20060101AFI20241122BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】取付時における制約を抑制してハウジングを造営材以外の取付対象物へ取り付けることができる配線器具を提供する。
【解決手段】ハウジング10を固定した取付ベース20を造営材100へ取り付けることで、造営材100にハウジング10と共に所定の機器を取り付けることができる。ここで、ハウジング10は、取付ベース20に対して着脱可能に固定される。そのため、ハウジング10を造営材以外の取付対象物へ取り付けるときは、ハウジング10から取付ベース20を取り外すことができる。当該状態では、ハウジング10からは、フランジ25などの造営材100へ取り付けるための構造が取り除かれている。従って、造営材100以外の取付対象物へハウジング10を取り付ける際に、フランジ25などと取付対象物が干渉することを抑制した状態でハウジング10を取り付けることができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の機器を収容するハウジングと、
取付対象孔を有する造営材への取り付けが可能な取付ベースと、を備え、
前記ハウジングは、前記取付ベースに対して着脱可能に固定される、配線器具。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記ハウジング及び前記取付ベースは、前記ハウジングを前記取付ベースに固定可能とする固定構造を少なくとも一対有し、
一対の前記固定構造同士の間隔は、前記造営材の取付対象孔の直径よりも小さい、請求項1に記載の配線器具。
【請求項3】
前記ハウジング及び前記取付ベースは、前記ハウジングを前記取付ベースに押し付けることで、前記ハウジングを前記取付ベースに固定可能とする固定構造を有する、請求項1に記載の配線器具。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記取付ベースから取り外された状態で、板状の台座に対して取付可能である、請求項1に記載の配線器具。
【請求項5】
前記ハウジングは、センサ機能を備える、請求項1に記載の配線器具。
【請求項6】
前記ハウジングは、通信機能を備える、請求項1に記載の配線器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配線器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、造営材にセンサを設ける際に用いられる配線器具が知られている。特許文献1に記載の配線器具は、筒状のボディとボディの表面から突出するフランジとを有する器具本体を有する。配線器具は、取付対象孔が設けられた造営材に取り付ける取付ベースであって、ボディの一部を厚さ方向に通すボディ用貫通孔を有し、フランジと造営材との間に挟み込まれる取付ベース本体を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-89897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような配線器具は、センサ等を有するハウジング自体にフランジが設けられている。従って、配線器具は、造営材の対象孔の箇所にしか取り付けることができなかった。
【0005】
本開示は、取付時における制約を抑制してハウジングを造営材以外の取付対象物へ取り付けることができる配線器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る配線器具は、所定の機器を収容するハウジングと、取付対象孔を有する造営材への取り付けが可能な取付ベースと、を備え、ハウジングは、取付ベースに対して着脱可能に固定される。
【0007】
この配線器具は、所定の機器を収容するハウジングと、取付対象孔を有する造営材への取り付けが可能な取付ベースと、を備える。従って、ハウジングを固定した取付ベースを造営材へ取り付けることで、造営材にハウジングと共に所定の機器を取り付けることができる。ここで、ハウジングは、取付ベースに対して着脱可能に固定される。そのため、ハウジングを造営材以外の取付対象物へ取り付けるときは、ハウジングから取付ベースを取り外すことができる。当該状態では、ハウジングからは、フランジなどの造営材へ取り付けるための構造が取り除かれている。従って、造営材以外の取付対象物へハウジングを取り付ける際に、フランジなどと取付対象物が干渉することを抑制した状態でハウジングを取り付けることができる。以上より、取付時における制約を抑制してハウジングを造営材以外の取付対象物へ取り付けることができる。
【0008】
ハウジング及び取付ベースは、ハウジングを取付ベースに固定可能とする固定構造を少なくとも一対有し、一対の固定構造同士の間隔は、造営材の取付対象孔の直径よりも小さくてよい。この場合、固定構造同士の間隔を小さくすることに伴い、ハウジングの大きさも小さくすることができる。そのため、ハウジングから分離することができる取付ベースの構造を構築し易くなる。
【0009】
ハウジングは、取付ベースから取り外された状態で、板状の台座に対して取付可能であってよい。この場合、ハウジングは、フランジなどの制約なく、容易に台座に取り付けることができる。従って、ハウジングを取り付けた台座を用いて、分電盤などの各場所へ、ハウジング内の機器を取り付けることができる。
【0010】
ハウジングは、センサ機能を備えてよい。この場合、造営材、及び造営材以外の取付対象物に対して、センサ機能を付与することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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