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公開番号
2024166158
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024079828
出願日
2024-05-16
発明の名称
リレー
出願人
シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッド
,
Xiamen Hongfa Electric Power Controls Co., Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
H01H
50/54 20060101AFI20241121BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】温度上昇を低減できるリレーを提供する。
【解決手段】リレーのベースは、中間領域と第1の接触領域と第2の接触領域とを有し、中間領域は第1の接触領域と第2の接触領域との間に設けられ、第1の接触領域と第2の接触領域は第1の方向に沿って間隔を置いて配置され、一対の接触部分は第1の接触領域と第2の接触領域内に設けられ、各接触部分は2組の可動接触子部分を含み、各組の可動接触子部分は可動接触片と可動接点と固定接点とを含み、可動接触片は第2の方向に第1の端と第2の端を有し、可動接点は第1の端に設けられ、固定接点は第2の端に設けられ、各接触部分の2つの可動接点はそれぞれ2つの固定接点に対応し、第2の方向は第1の方向に垂直であり、磁気回路部分はベースの中間領域に設けられ、プッシュロッドアセンブリを介して一対の接触部分の4つの可動接触片を駆動することで可動接点と固定接点の閉鎖または切断を実現する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、一対の接触部分と、磁気回路部分とを含むリレーであって、
前記ベースは、中間領域と、第1の接触領域と、第2の接触領域とを有し、前記中間領域は、前記第1の接触領域と前記第2の接触領域との間に設けられ、前記第1の接触領域と前記第2の接触領域は、第1の方向に沿って間隔を置いて配置されており、
前記一対の接触部分は、それぞれ前記第1の接触領域と前記第2の接触領域内に設けられ、各前記接触部分は、2組の可動接触子部分を含み、各組の前記可動接触子部分は、可動接触片と、可動接点と、固定接点とを含み、前記可動接触片は、第2の方向に第1の端と第2の端を有し、前記可動接点は、前記第1の端に設けられ、前記固定接点は、前記第2の端に設けられ、各前記接触部分の2つの前記可動接点は、それぞれ2つの前記固定接点に対応し、前記第2の方向は前記第1の方向に垂直であり、
前記磁気回路部分は、前記ベースの前記中間領域に設けられ、プッシュロッドアセンブリを介して一対の前記接触部分の4つの前記可動接触片の移動を駆動することにより、前記可動接点と前記固定接点の閉鎖または切断を実現するのに用いられている
ことを特徴とするリレー。
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【請求項2】
各組の前記可動接触子部分は、可動接触子引出片をさらに含み、前記可動接触子引出片は、前記可動接触片に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項3】
一対の前記接触部分における4つの前記可動接触子引出片は、それぞれ前記ベースの4つの角に位置している
ことを特徴とする請求項2に記載のリレー。
【請求項4】
各組の前記可動接触子部分において、前記固定接点は、前記可動接触片の前記第2の端と前記可動接触子引出片との接続箇所に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載のリレー。
【請求項5】
前記可動接触片の長さは、前記第2の方向に沿って伸びている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項6】
前記ベースは、
前記第1の接触領域と前記中間領域との間に設けられる第1の仕切り板と、
前記第2の接触領域と前記中間領域との間に設けられる第2の仕切り板と、を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項7】
前記ベースは、前記第2の方向に沿って間隔を置いて設置された第1の移動領域と第2の移動領域とをさらに含み、前記中間領域は、前記第1の移動領域と前記第2の移動領域との間に位置し、
前記プッシュロッドアセンブリは、第1のプッシュロッドと第2のプッシュロッドとを含み、前記第1のプッシュロッドが移動可能に前記第1の移動領域に設けられ、且つ前記第2のプッシュロッドが移動可能に前記第2の移動領域に設けられるように、前記磁気回路部分は、前記第1のプッシュロッドと前記第2のプッシュロッドにそれぞれ駆動接続され、
前記第1のプッシュロッドの一端は、前記第1の接触領域内の前記接触部分の一方の前記可動接触片の第1の端に接続され、前記第1のプッシュロッドの他端は、前記第2の接触領域内の前記接触部分の一方の前記可動接触片の第1の端に接続され、
前記第2のプッシュロッドの一端は、前記第1の接触領域内の前記接触部分の他方の前記可動接触片の第1の端に接続され、前記第2のプッシュロッドの他端は、前記第2の接触領域内の前記接触部分の他方の前記可動接触片の第1の端に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項8】
前記磁気回路部分は、コイルアセンブリとアーマチュアアセンブリとを含み、アーマチュアアセンブリは、前記コイルアセンブリの磁力によって駆動されてスイング可能にベースに接続され、
前記アーマチュアアセンブリは、それぞれ前記第1のプッシュロッドと前記第2のプッシュロッドに接続され、前記第1のプッシュロッドと前記第2のプッシュロッドが前記第1の方向に沿って往復移動するように駆動するのに用いられている
ことを特徴とする請求項7に記載のリレー。
【請求項9】
前記第1のプッシュロッドと前記第2のプッシュロッドの移動方向は反対である
ことを特徴とする請求項8に記載のリレー。
【請求項10】
前記第1の接触領域、前記第1の移動領域、前記第2の接触領域および前記第2の移動領域は順次首尾が連通されて口字型構造を形成している
ことを特徴とする請求項7に記載のリレー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子制御デバイスの技術分野に関し、特にリレーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
リレーは、電子制御デバイスであり、制御システム(入力回路とも呼ばれる)と被制御システム(出力回路とも呼ばれる)を有し、通常は自動制御回路に応用される。リレーは、実際には小さな電流で大きな電流を制御する「自動スイッチ」である。そのため、回路では自動調整、安全保護、変換回路などの役割を果たしている。
【0003】
リレーの応用範囲の拡大に伴い、リレーも高負荷、小型化の方向に発展している。しかし、従来技術のリレーの温度上昇の問題は十分に解決されておらず、リレーの温度上昇が要求を超えることによるリレー内部のプラスチック及び絶縁材料の加速劣化、接点が酸化腐食されてアーク止めが困難になり、電気素子の技術のパラメータの減衰及び信頼性の低下などの問題が発生し易い。
【発明の概要】
【0004】
本発明の実施例は、構造の改良によりリレーの温度上昇を効果的に低減できるリレーを提供する。
【0005】
本発明の実施例のリレーは、ベースと、一対の接触部分と、磁気回路部分とを含み、
前記ベースは、中間領域と、第1の接触領域と、第2の接触領域とを有し、前記中間領域は、前記第1の接触領域と前記第2の接触領域との間に設けられ、前記第1の接触領域と前記第2の接触領域は、第1の方向に沿って間隔を置いて配置されており、
前記一対の接触部分は、それぞれ前記第1の接触領域と前記第2の接触領域内に設けられ、各前記接触部分は、2組の可動接触子部分を含み、各組の前記可動接触子部分は、可動接触片と、可動接点と、固定接点とを含み、前記可動接触片は、第2の方向に第1の端と第2の端を有し、前記可動接点は、前記第1の端に設けられ、前記固定接点は、前記第2の端に設けられ、各前記接触部分の2つの前記可動接点は、それぞれ2つの前記固定接点に対応し、前記第2の方向は前記第1の方向に垂直であり、
前記磁気回路部分は、前記ベースの前記中間領域に設けられ、プッシュロッドアセンブリを介して一対の前記接触部分の4つの前記可動接触片の移動を駆動することにより、前記可動接点と前記固定接点の閉鎖または切断を実現するのに用いられている。
【0006】
本発明のいくつかの実施形態によれば、各組の前記可動接触子部分は、可動接触子引出片をさらに含み、前記可動接触子引出片は、前記可動接触片に接続されている。
【0007】
本発明のいくつかの実施形態によれば、一対の前記接触部分における4つの前記可動接触子引出片は、それぞれ前記ベースの4つの角に位置している。
【0008】
本発明のいくつかの実施形態によれば、各組の前記可動接触子部分において、前記固定接点は、前記可動接触片の前記第2の端と前記可動接触子引出片との接続箇所に設けられている。
【0009】
本発明のいくつかの実施形態によれば、前記可動接触片の長さは、前記第2の方向に沿って伸びている。
【0010】
本発明のいくつかの実施形態によれば、前記ベースは、
前記第1の接触領域と前記中間領域との間に設けられる第1の仕切り板と、
前記第2の接触領域と前記中間領域との間に設けられる第2の仕切り板と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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