TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024165271
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081320
出願日
2023-05-17
発明の名称
シャツ
出願人
フレックスジャパン株式会社
代理人
弁理士法人山田特許事務所
主分類
A41B
3/00 20060101AFI20241121BHJP(衣類)
要約
【課題】寒暖差に対し臨機応変にスタイルを変えて首回りの保温性を高めたり涼感を得られるようにしたりすることができる便利なシャツを提供する。
【解決手段】衿4の裏地を衿腰2と表衿12とで分割して形成し且つ衿4の表地を一枚生地の裏衿13で形成する一方、左右の衿先に相互に係合可能な係合部(ボタン14及びボタンホール15)を設け、衿4を立てた状態で前記係合部により衿先同士を閉じ合わせられるように構成した。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
衿の裏地を衿腰と表衿とで分割して形成し且つ衿の表地を一枚生地の裏衿で形成する一方、左右の衿先に相互に係合可能な係合部を設け、衿を立てた状態で前記係合部により衿先同士を閉じ合わせられるように構成したことを特徴とするシャツ。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
衿腰にのみ芯材を挟み込ませて保形性を持たせたことを特徴とする請求項1に記載のシャツ。
【請求項3】
衿の裏地と表地を中表にして周囲を地縫いすることで縫着したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシャツ。
【請求項4】
衿の展開形状を衿腰側の下辺よりも反衿腰側の上辺の方が幅狭となる偏平台形状に形成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のシャツ。
【請求項5】
表衿と裏衿とが成す衿羽根の部分における下前側の衿先に一方の係合部を成すボタンを装着すると共に、上前側の衿先には他方の係合部を成すボタンホールを形成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のシャツ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャツに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
図10に示す如く、一般的なシャツ1’にあっては、衿腰2により支えられた衿羽根3を下向きに折り返すようにした衿4が首回りに装備されており、これら衿腰2及び衿羽根3には、首回りの外観を美しく形作るための適度な硬さが求められるため、夫々の内部に芯地5,6を挟み込んで両者に適切な保形性を持たせるようにしてある。
【0003】
尚、図10中における符号7は着用者の胸部及び腹部を覆う下前側の前身頃、8は同じく着用者の胸部及び腹部を覆う上前側の前身頃、9は肩部を覆うヨーク、10は下前側の前身頃7の前立に縫着されたボタン、11は上前側の前身頃8の前立に形成されたボタンホールを示す。
【0004】
このようなシャツ1’を寒い季節に着用して外出する場合、首回りが外気に晒され易いため、シャツ1’の下にタートルネックセーターを重ね着したり、屋外に出る時だけマフラーを首に巻いたりすることが行われている。
【0005】
尚、シャツの着用時に首回りの保温を図るための提案としては、下記の特許文献1等の如き先行技術文献情報がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3119765号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、シャツ1’の下にタートルネックセーターを重ね着してしまうと、寒い屋外から暖房の効いた室内に入った時などに簡単にタートルネックセーターを脱ぐことができないため、暑くなってもタートルネックセーターを我慢して着続けなければならないという不具合があった。
しかも、タートルネックセーターを着たり脱いだりする際には、細長い筒状のネック部に頭を通さなければならないため、その度に髪形が乱れてしまって整え直さなければならないという面倒もあった。
他方、マフラーを首回りの防寒具として使用した場合には、暑くなった時に簡単に首から取り外せて便利であるが、その後はマフラーを持ち歩かなければならなくなって邪魔になってしまうこともあった。
【0008】
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、寒暖差に対し臨機応変にスタイルを変えて首回りの保温性を高めたり涼感を得られるようにしたりすることができる便利なシャツを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、衿の裏地を衿腰と表衿とで分割して形成し且つ衿の表地を一枚生地の裏衿で形成する一方、左右の衿先に相互に係合可能な係合部を装備し、衿を立てた状態で前記係合部により衿先同士を閉じ合わせられるように構成したことを特徴とするシャツ、に係るものである。
【0010】
而して、このように構成されたシャツでは、冬季の外出時などに衿を立てた状態にして衿先同士を係合部を介し閉じ合わせることによりハイネック仕様のシャツにスタイルを変えて首回りの保温性を高めることが可能となり、暖房の効いた室内に戻った際には、衿先同士のボタンとボタンホールを介した係合を解いて衿を折り返して下げ、首元の一番目のボタンも開けて開衿仕様のシャツにスタイルを変えることで涼感を得ることが可能となるので、寒暖差に対し臨機応変にスタイルを変えて対応することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
下着
1か月前
個人
マスク装着具
20日前
個人
手首穴付き手袋
7日前
個人
健康靴下
6日前
個人
ボクサーパンツ
8日前
個人
かわいいマフラー
1か月前
個人
花粉防止用保護具
1か月前
有限会社原電業
指手袋
3日前
個人
靴下
29日前
個人
指出し入れ可能手袋
1か月前
個人
和装下着の半衿カバー
7日前
株式会社BUDDY
靴下
2か月前
イイダ靴下株式会社
靴下
2か月前
個人
マスク、マスクの製造方法
2か月前
個人
焼成体
2か月前
株式会社一期一会
足被覆具
27日前
株式会社からだクリエイト
靴下
29日前
株式会社永冨
男性用下着
1か月前
大王製紙株式会社
マスク
1か月前
グンゼ株式会社
カップ付き衣類
6日前
株式会社金星
空調衣服
2か月前
個人
衣類の型紙とその型紙で製作した衣類
20日前
株式会社カネカ
植毛鉤針取付支援装置
2か月前
株式会社サンエス
冷却衣服
2か月前
株式会社ウインビー
カップを有する衣類
2か月前
山真製鋸株式会社
冷却発熱兼用衣服
14日前
株式会社白鳩
マスク及びマスクの製造方法
8日前
株式会社岡田快適生活研究所
陰茎固定装具
2か月前
株式会社メディカサトウ
胸部装着具
7日前
大和ハウス工業株式会社
調温服
1か月前
個人
パンツ
1か月前
株式会社ワコール
産後ボトム衣類
1か月前
旭化成株式会社
衣服
1か月前
株式会社アシックス
スポーツ用ブラジャー
1か月前
アトム株式会社
縫製手袋
8日前
双葉商事株式会社
ズボン
2か月前
続きを見る
他の特許を見る