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公開番号2024166745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083065
出願日2023-05-19
発明の名称カップ付き衣類
出願人グンゼ株式会社
代理人個人
主分類A41C 3/12 20060101AFI20241122BHJP(衣類)
要約【課題】着用時の快適性を損なうことなく、装着位置のずれが抑制できる安価でファッション性の高いカップ付き衣類を提供する。
【解決手段】前面生地2Aと前記前面生地2Aに接合されカップ収容部5を構成する切替え生地2Bとを備えた前身頃2と、後身頃3とが脇部で接合された筒状のカップ付き衣類1であって、前記前身頃2を構成する身生地の身幅方向の伸縮率が、前記後身頃3を構成する身生地の身幅方向の伸縮率より大に設定されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
前面生地と前記前面生地に接合されカップ収容部を構成する切替え生地とを備えた前身頃と、後身頃とが脇部で接合された筒状のカップ付き衣類であって、
前記前身頃を構成する身生地の身幅方向の伸縮率が、前記後身頃を構成する身生地の身幅方向の伸縮率より大に設定されているカップ付き衣類。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
互いに交差する二方向の伸縮率が異なる身生地で前記前身頃と前記後身頃が構成され、前記前身頃を構成する身生地は身幅方向の伸縮率が大きくなるように配され、前記後身頃を構成する身生地は着丈方向の伸縮率が大きくなるように配されている請求項1記載のカップ付き衣類。
【請求項3】
前記切替え生地の下端縁はバージスラインに沿って前記前面生地に接合され、前記切替え生地の上端縁は前記前面生地から遊離した状態で前記前面生地の上端縁の近傍まで延在する請求項1記載のカップ付き衣類。
【請求項4】
肩紐を装着または離脱するため、前記前身頃に取付けた左右一対の前側タブの取付け間隔が、前記後身頃に取付けた左右一対の後ろ側タブの取付け間隔よりも広くなるように設定され、
前記前側タブが、前記前面生地と前記切替え生地の重畳部位に取付けられている請求項1記載のカップ付き衣類。
【請求項5】
前記身生地は、裁断端縁が解れ防止処理不要の切放し生地で構成されている請求項1から4の何れかに記載のカップ付き衣類。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、前面生地と前記前面生地に接合されカップ収容部を構成する切替え生地とを備えた前身頃と、後身頃とが脇部で接合された筒状のカップ付き衣類に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ブラジャーやハーフトップといったカップ付き衣類において、ファッション性を考慮し、肩紐の取り外しが可能なカップ付き衣類が提案されている。
しかし、肩紐をなくしてチューブトップタイプにすると、着用時や動作時に装着位置がずれるという不具合が発生する。
【0003】
そこで、特許文献1には、肩紐を着脱可能に構成しながらも、動作等によるズレを防止し、着用中にズレを直す手間なく、バストシルエットを美しく保つことができる、カップ部を有する衣類が提案されている。
【0004】
当該カップ部を有する衣類は、一対のカップ部およびバック布を備え、前記バック布は、前記カップ部の脇側に配置され、前記カップ部は、伸縮部材と線状もしくは帯状の芯材とを含み、前記芯材の端部の少なくとも一方が前記カップ部のバージスラインに対応する部分にあり、前記芯材と前記カップ部の下縁部との間の領域に、前記伸縮部材が配置されており、前記芯材が、前記カップ部の前中心側および脇側の2箇所に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5517008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載されたカップ付き衣類は、肩紐が着脱可能に配され、ずれを抑制すべく、カップ部に特有の伸縮部材と芯材が配されているため、ハーフトップタイプのブラジャーのような着用時の快適性が損なわれ、芯材などの部品点数の増加により製品コストが上昇するという課題があった。
【0007】
本発明の目的は、着用時の快適性を損なうことなく、装着位置のずれが抑制できる安価でファッション性の高いカップ付き衣類を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の目的を達成するため、本発明によるカップ付き衣類の第一の特徴構成は、前面生地と前記前面生地に接合されカップ収容部を構成する切替え生地とを備えた前身頃と、後身頃とが脇部で接合された筒状のカップ付衣類であって、前記前身頃を構成する身生地の身幅方向の伸縮率が、前記後身頃を構成する身生地の身幅方向の伸縮率より大に設定されている点にある。
【0009】
着用者のバストを被覆する前身頃は、カップ収容部に収容されたカップによってバストの保形性を保ちながら、バストの膨出の程度に応じて適度に身幅方向に伸長することで良好にフィットする。そして、着用者の背部を被覆する後身頃は、身幅方向に然程伸長することなく、背部にフィットした状態を保ちながら前身頃の身幅方向への伸長または収縮を許容することとなり、快適性を損なうことなく着用位置のずれが抑制できる。そして、このようなカップ付き衣類は、別途の芯材などの部品を用いる必要が無いので安価に製造できる。
【0010】
同第二の特徴構成は、上述した第一の特徴構成に加えて、互いに交差する二方向の伸縮率が異なる身生地で前記前身頃と前記後身頃が構成され、前記前身頃を構成する身生地は身幅方向の伸縮率が大きくなるように配され、前記後身頃を構成する身生地は着丈方向の伸縮率が大きくなるように配されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)

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