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公開番号
2024160834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2023076248
出願日
2023-05-02
発明の名称
マスク装着具
出願人
個人
代理人
主分類
A41D
13/11 20060101AFI20241108BHJP(衣類)
要約
【課題】マスクを付けた状態でも楽に呼吸することができ、マスクの大きさ、人の顔面形状に応じて長さや形状の変更が可能であり、マスクを外した際にマスク内面を内側に保持した状態で机上に立てて置くことができる機能を有するマスク装着具を提供する。
【解決手段】マスクに装着されるマスク装着具1であって、柔軟部材21と挟持部11、及び長さ調節機構31で構成され、長さ調節機構31によりサイズの異なるマスク100に対しても挟持部11によりマスク100の左右両端を適切に挟持できるとともに、柔軟部材21により使用者の顔の形状に適した形状に湾曲させることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者の口元を被覆し、耳に掛ける紐を有したマスクに付けるマスク装着具であって、一定の幅のある細長い帯状の部材と、前記マスクの横方向もしくは上下方向の縁部を挟む挟持部で構成され、前記帯状の部材の片端、或いは両端に、前記挟持部を嵌め込み、或いは接着固定し帯状の部材と挟持部を一体としたことを特徴としたマスク装着具。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
使用者の口元を被覆し、耳に掛ける紐を有したマスクに付けるマスク装着具であって、柔軟性を有する1本ないし概ね平行に配置された複数本のワイヤー部材と、前記マスクの横方向もしくは上下方向の縁部を挟む挟持部で構成され、前記柔軟性を有する1本ないし概ね平行に配置された複数本のワイヤー部材の片端、或いは両端に、前記挟持部を嵌め込み、或いは接着固定し柔軟性を有するワイヤーと挟持部を一体としたことを特徴としたマスク装着具。
【請求項3】
前記帯状の部材において、帯状の部材の全体、もしくは部材の一部に柔軟性のある材料を配する、もしくは帯状の部材の長手方向に対し略直角に1ないし複数の溝を施すことにより自在変形、或いは屈曲可能な構造としたことを特徴とした請求項1に記載のマスク装着具。
【請求項4】
前記帯状の部材において、帯状の部材が2ないし複数個に分割されており、連結具によりそれぞれの帯状の部材がスライドして任意の位置で固定する連結構造を有することで、帯状の部材の長さが調節できることを特徴とした請求項1、および請求項3に記載のマスク装着具。
【請求項5】
前記1本ないし概ね平行に配置された複数本のワイヤー部材において、ワイヤー部材が2ないし複数個に分割されており、連結具によりそれぞれのワイヤー部材がスライドして任意の位置で固定する連結構造を有することで、ワイヤー部材の長さが調節できることを特徴とした請求項2に記載のマスク装着具。
【請求項6】
前記マスク装着具のマスクの横方向の縁部を挟持する挟持部において、マスクの横方向の縁部をクリップ状の爪で挟む、もしくはマスクの外側と内側からマグネットの吸着により挟み挟持する構造を特徴とする請求項1、至請求項5に記載のマスク装着具。
【請求項7】
前記マスク装着具において、概ねマスク中央部分と接する部分のマスク外側をクリップ状の爪で掴む、或いはマスクの外側と内側からマグネットの吸着により挟み挟持する構造を有し、マスク装着具とマスク中央部を密着固定することができることを特徴とした請求項1、至請求項6に記載のマスク装着具。
【請求項8】
前記帯状の部材あるいはワイヤー部材において、マスクに取り付けた状態で、マスクの口元装着面を内側として帯状の部材あるいはワイヤー部材がマスク中央付近を支点に開いた状態から密着するまでの間の任意の角度で折り畳んで保持できることを特徴とした請求項1、至請求項7に記載のマスク装着具。
【請求項9】
マスク装着具の帯状の部材やワイヤー部材、もしくは挟持部のどちらか一方、或いは双方に、マスクの横方向の縁部を挟む挟持部とは別に、フック、或いはクリップ、もしくはマグネットの吸着で挟み込む挟持部を設けたことを特徴とした請求項1、至請求項8に記載のマスク装着具。
【請求項10】
マスク装着具の帯状の部材やワイヤー部材、もしくは挟持部のどちらか一方、或いは双方に消臭剤、もしくは芳香剤などが封入、装着できる保持具を設けたことを特徴とした請求項1、至請求項9記載のマスク装着具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、使用者の口元を被覆し、耳に掛ける紐を有したマスクに取り付けるマスク装着具に関する。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に使用されるマスクは、天然繊維、化学繊維の織編物又は不織布等を主な本体材 料として、口と鼻を覆う形状で、花粉、ホコリなどの粒子が体内に侵入するのを抑制し、 また、かぜなどの咳やクシャミの飛沫が体内外に侵入、飛散するのを抑制することを目的 に使用されるものである。すなわち、一般的に使用されるマスクは、防寒対策、花粉症対 策、風邪対策、ウイルス対策、防塵などを目的として使用される。
【0003】
そして、マスクの形状は、平型マスク、プリーツ型マスク、立体型マスクなどがあり、 顔に密着させ、フィルタ部以外からの侵入を防ぐ(隙間を無くすか)為、息を吸い込んだ際に、マスクが口元に引き寄せられ、息苦しさを感じることが多い。
【0004】
しかも、気温が高い時期では、マスクが顔面につくため、マスクが汗等で濡れ不衛生となりやすかったり、女性等が施している化粧崩れの要因の1つにもなっている。
【0005】
また、呼吸しづらく、呼気が籠るため、熱中症のリスクも高まる懸念ともなっている。
【0006】
さらにレストラン等での飲食時には、マスクを取り外す必要があり、取り外したマスクをテーブルの上に直接載せる行為は不衛生かつエチケットとして非常識な行為とされ、一般的には、折りたたんで直接ポケットもしくはカバン等へしまうか、専用の収納物へ入れるか、クリップ等の他の補助具等により、外したマスクを視界外へしまう行為となる。
【0007】
そればかりか帰宅時に関しても、マスクを外した際は、取り外したマスクの置き場に苦労することが多い。
【0008】
その結果、使用中、使用済み等マスクが複数散乱してしまうことも多くの場面で散見される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2022-95178 号公報
特開2022-74753 号公報
特開2022-35089 号公報
【0010】
そのため特許文献1、至特許文献3記されたマスク装着具が開示されている。
(【0011】以降は省略されています)
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