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公開番号
2025133107
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2025032481
出願日
2025-02-28
発明の名称
マスク
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A41D
13/11 20060101AFI20250903BHJP(衣類)
要約
【課題】耳掛け紐のないアンカー式マスクの顔面密着性を高め、装着中は、口等の動きに応じてマスクが動いても、これに追随して張力を変化させて密着性を維持する。
【解決手段】 鼻3及び口4を覆う本体部11と、その左右から後方へ延出する側方延出部12とを備え、この側方延出部12の後方端部を布製の取付端部13とし、顔面へ取付けられるアンカー20の表面に設けた雄面ファスナー21に、取付端部13の布部を直接係合させることにより、耳掛け紐を省略して顔面へ着脱自在に装着する。
側方延出部12は、本体部11と別体であって、大きい伸縮性性を有し、開口部のない一枚布状素材からなり、本体部11と側方延出部12との連結部である接続ライン17を曲がり変形させずに均一に顔面へ密着させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
鼻(3)及び口(4)を覆う本体部(11)と、その左右から後方へ延出する繊維性の側方延出部(12)とを備え、この側方延出部(12)の後方端部である取付端部(13)を、顔面へ取付けられるアンカー(20)の表面に設けた雄面ファスナー(21)係合させるマスク(10)において、
前記本体部(11)は伸縮性のない略カップ状の部材であり、
前記側方延出部(12)は、伸縮性を有するとともに開口部のない一枚布状をなし、
前記本体部(11)と側方延出部(12)は顔側面を上下方向に伸びる接続ライン(17)で結合されていることを特徴とするマスク。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
請求項1において、目2の下方を前記本体部(11)の最上点(Q)と前記取付端部(13)を斜め下がりに結ぶ上部ライン(14)、前記本体部(11)の前部外形をなすとともに上端が前記最上点(Q)をなして前記上部ライン(14)の前端と連結する中央稜線(15)及び前記中央稜線(15)の下端と前記取付端部(13)を斜め上がりに結ぶ下部ライン(16)で囲まれた側面視で大略三角形状をなし、
前記最上点(Q)より下方に前記取付端部(13)が位置することを特徴とするマスク。
【請求項3】
請求項1又は2において、頬骨ライン(8)より下方の頬(7)の上に前記アンカー(20)を取付けることを特徴とするマスク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明はマスクにかかり、特に、耳掛け紐や耳掛け部を用いる耳掛け式に代えて、頬の上に取付けたアンカーへマスクを係合支持させたものに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
口や鼻などを覆うマスク本体部の左右両側にゴム紐等を輪状にした耳掛け紐を設けたマスクがある。この耳掛け紐は弾性材であり、十分に長く伸ばして耳に掛けることにより、耳掛け紐の張力でマスクを顔面へ密着させて強固に支持することができる(以下、この固定形式を「耳掛け式」という)。
しかし、このような耳掛け式のマスクは、細い耳掛け紐が強く耳に接触するため、長時間の使用に苦痛を覚えることがある。
【0003】
そこでこのような苦痛を緩和すべく、マスク本体部の左右両側を耳まで伸ばした柔らかな布製の耳掛け部を設け、この耳掛け部に形成した環状部を耳に掛けるようにしたものがある。
この環状部は、耳掛け部に設けた耳が入る開口部の周囲に形成され、比較的幅がある状態で柔らかに接触することで苦痛を緩和する(このようなものを布製耳掛け部ということにする)。
また、布製耳掛け部を高伸縮性のシート状繊維材料(一例として、伸縮性の不織布)にしたものもある(特許文献1参照)。
【0004】
この耳掛け部による苦痛を解消するものとして、耳掛け部自体を廃止し、マスクの本体部左右両側に布製の側方延出部設け、この端部を、予め顔面の左右に取付けられたアンカーにそれぞれ係合させ、これによりマスクを顔面上へ固定支持するものがある(特許文献2)。
以下、このようなアンカーによりマスクを顔面上へ固定支持する形式をアンカー式ということにする。
【0005】
特許文献2におけるアンカー式マスクの一例を図6に示す。図6はマスクを装着した状態における頭部の側面視図である。
マスク100は、鼻3及び口4を覆う本体部111と、この本体部111から顔側面上を後方の耳6方向へ延出する側方延出部112とを備える。
この例では、本体部111と側方延出部112は伸縮しない不織布を用いて連続一体に形成されている。
【0006】
本体部111は、最上点Qが鼻梁3a上に位置し、その下方で鼻先3bの上に重なる部分が最前点Rをなし、その下方に最下点Sが顎5の上に位置する。
側方延出部112は、先端の取付端部113へ向かって次第に幅狭になるよう変化し、目2と耳6の間にある支持ポイント7b内で、取付端部113がアンカー20を介して顔面へ取付けられている。
【0007】
支持ポイント7bはアンカー20を取付けるに適した範囲を示し、目2を通る水平線Hとも重なる場所である。
点Pはアンカー20の中心であり、取付端部113のアンカーを取付ける範囲における中心をなす取付点でもある。この点Pの位置は、最上点Qよりも上方の高い位置になっている。
【0008】
最上点Qは目2の下方に位置し、さらに取付端部113よりも下方である。
最上点Qと取付端部113を結ぶ上部ライン114は、目2を避けるように、その下方で下へ凸に湾曲している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開1995-275384号公報
特許第7148909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上記布製の耳掛け部にすると、耳に対する苦痛を緩和できるが、長時間使用するとやはり痛覚を覚えるようになる。しかも、長時間使用すると環状部が伸びきって弾力がなくなることがあり、この場合には、環状部を縮めて適度な弾力が復活するよう調節する必要がある。しかしこのような弾力調節は困難であった。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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