TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024131051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041075
出願日2023-03-15
発明の名称焼成体
出願人個人
代理人弁理士法人 津国
主分類A41D 31/00 20190101AFI20240920BHJP(衣類)
要約【課題】フォトンを発生する焼成体を提供する。
【解決手段】本発明の焼成体は、(i)アルミナと、(ii)シリカ及び酸化チタンからなる群から選択される少なくとも1種と、(iii)白金、白金化合物、パラジウム、パラジウム化合物、イリジウム、イリジウム化合物、ロジウム及びロジウム化合物からからなる群から選択される少なくとも1種と、(iv)窒化ケイ素とを含む組成物の焼成体であって、組成物100質量部中、(iv)窒化ケイ素を5~10質量部含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(i)アルミナと、(ii)シリカ及び酸化チタンからなる群から選択される少なくとも1種と、(iii)白金、白金化合物、パラジウム、パラジウム化合物、イリジウム、イリジウム化合物、ロジウム及びロジウム化合物からからなる群から選択される少なくとも1種と、(iv)窒化ケイ素とを含む組成物の焼成体であって、
組成物100質量部中、(iv)窒化ケイ素を5~10質量部含む焼成体。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
更に、(v)銀、銀化合物、金及び金化合物からなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項1に記載の焼成体。
【請求項3】
更に、(vi)セルシアンを含む、請求項1に記載の焼成体。
【請求項4】
更に、(vii)ステアタイトを含む、請求項1に記載の焼成体。
【請求項5】
粒子状であって、平均粒子径が、0.1μm未満である請求項1に記載の焼成体。
【請求項6】
成分(iii)が、白金又は白金化合物を含む請求項1に記載の焼成体。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の焼成体を含む繊維。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか1項に記載の焼成体を含むフィルム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、焼成体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
白金を含む組成物は、遠赤外線を発生することが広く知られている。遠赤外線は、放射・輻射波長が数~約400μm領域の電磁波であって、加熱効果、乾燥効果に優れる。このため、遠赤外線放射体としてのセラミックスは、表面を過剰に加熱することなく内部まで均一に加熱できることから高品質の食品加工分野にも活用されてきた。また、遠赤外線放射材を繊維に練り込み又は表面に塗布した、遠赤外線効果を有する繊維は、寝具、洋服、下着等に幅広く用いられている。
【0003】
例えば、特開昭62-184088号公報には、アルミナとシリカとプラチナとを含む遠赤外線放射用の粉末が食品類の日持ちや食味の向上に効果を有することが記載されている。
【0004】
特開平3-190990号公報には、アルミナとチタンとプラチナとを含む赤外線微弱エネルギー放射用の粉末が食品類の日持ちに効果を有するとともに、この粉末を含む合成繊維が血行を促進させ、温熱効果を有し、冷え性や関節痛の症状に効果があることが記載されている。
【0005】
また、特開平3-241025号公報及び特開平4-73226号公報には、アルミナとシリカとプラチナとからなる遠赤外線放射用粉末をナイロン又はポリエステルに混合して得た糸から製造した織物が生体に対して極めて良好な保温性を奏することが記載されている。
【0006】
その後、白金を含む組成物であって、遠赤外線に加え、さらにフォトン(光子)及びマイナスイオンを発生する組成物が報告されている。
例えば、特許文献5には、アルミナと、シリカと、酸化チタンと、白金と、銀とを含む組成物が、遠赤外線及びフォトンを発生することが確認され、該組成物は、抗菌性・殺菌性に優れること、該組成物を繊維に混入した繊維製品は、除電性があることが記載されている。
特許文献6には、アルミナと、シリカと、酸化チタンと、白金と、銀とを含む組成物が、マイナスイオンを発生し、抗菌性を奏されるとともに、該組成物を含む繊維を使用した衣服又は寝具を使用することにより抗血栓性が奏されることが記載されている。
【0007】
特許文献7には、アルミナと、シリカ及び酸化チタンからなる群から選択される少なくとも1種と、白金、白金化合物、パラジウム、パラジウム化合物、イリジウム、イリジウム化合物、ロジウム及びロジウム化合物からなる群から選択される少なくとも1種と、セルシアンと、ステアタイトとを含む組成物の焼成体が、フォトン及びイオンを発生し、血液中の乳酸塩濃度を減少させる、免疫力を高める、過酸化脂質を減少させるといった健康増進効果が奏されることが記載されている。
【0008】
しかしながら、フォトンの発生量を高めることが望まれた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開昭62-184088号公報
特開平3-190990号公報
特開平3-241025号公報
特開平4-73226号公報
特許4195562号公報
特許4712378号公報
特許6606213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、フォトンを発生する焼成体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
帯枕
2か月前
個人
介護服
2か月前
個人
帯カバー
2か月前
個人
運動用手袋
6か月前
個人
アームカバー
4か月前
個人
マスク
4か月前
個人
上着背負い紐
26日前
個人
マスク
1か月前
個人
保護具
1か月前
個人
平袋および手袋
2か月前
個人
SDGsネクタイ
3か月前
株式会社カトリ
かつら
4か月前
個人
多機能衛生マスク
3か月前
個人
介護用パンツ
1か月前
個人
コート
4か月前
個人
造花の作製方法
6か月前
個人
フィルター交換マスク
4か月前
個人
簡易着付け衣装
2か月前
株式会社バートル
衣服
2か月前
個人
着崩れ防止ベルト
4か月前
株式会社三愛
ハンカチ
2か月前
株式会社ロイネ
シャツ
3か月前
個人
作り帯の体への装着方法
4か月前
株式会社TAT
冷却具
3か月前
個人
局部開口型医療用パンツ
4か月前
シゲモリ株式会社
上衣
5か月前
日本バイリーン株式会社
マスク
3か月前
個人
ベルト付き胸当てエプロン
3か月前
個人
焼成体
1日前
個人
下衣のウェスト固定補助具
6か月前
株式会社BUDDY
靴下
1日前
有限会社マイティー
下着
1か月前
個人
着脱可能な袖を有する寝衣
5か月前
個人
マスク、マスクの製造方法
今日
グンゼ株式会社
ショーツ
5か月前
個人
使い方と形が変化するカバー
2か月前
続きを見る