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公開番号
2025006338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107066
出願日
2023-06-29
発明の名称
気分コントロール支援装置
出願人
個人
代理人
主分類
A41D
31/04 20190101AFI20250109BHJP(衣類)
要約
【課題】気分をコントロールするための支援装置を提供する。
【解決手段】複数の互いに大きく異なる感触を持つ表面層を設け、その感触の差により気分をコントロールすることを支援する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
携行可能で且つ身体の一部に直接触れることができるハンカチ等のシート状物あるいはペンケースなどの袋状物に設けられる気分コントロール支援装置であって、少なくとも第一の表面層と、第二の表面層を有し、この第一の表面層は、柔らかく優しい低刺激の感触の素材が用いられ、上記第二の表面層は、上記第一の表面層に比し、硬く荒々しい高刺激の感触の素材が用いられており、上記第一の表面層と第二の表面層は、同一の上記シート状物あるいは同一の上記袋状物に設けられ、上記第一の表面層と第二の表面層は、それぞれの接触刺激が大きく異なる素材が用いられていることから、その刺激差は、それぞれが別々の物質と感じ取られる構成とされていることを特徴とする気分コントロール支援装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記第一の表面層と第二の表面層の接触刺激は、繊維のデニール換算で3桁以上の差に基づいている特許請求の範囲1項記載による気分コントロール支援装置。
【請求項3】
前記第一の表面層は、1デニール以下とされ、第二の表面層は、1000デニール以上とされている特許請求の範囲2項による気分コントロール支援装置。
【請求項4】
前記前記第一の表面層は、ポリエステル素材またはナイロン素材とされ、第二の表面層は、ポリプロピレン素材で構成されている特許請求の範囲3項による気分コントロール支援装置。
【請求項5】
前記前記第一の表面層は、接触温感素材とされ、第二の表面層は、接触冷感素材で構成されている特許請求の範囲1項による気分コントロール支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、気分、気持ちをコントロールするための支援装置に関し、さらに詳しくは、ハンカチ、リストバンド、ヘアバンド、帽子、ネクタイ、アイマスク、マフラー、スカーフなどの衣料衣服、ペンケース、ストラップ、御守、文具、バッグ、風呂敷などの携行品や小物に設ける気分コントロール支援装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
入学試験や面接試験、あるいはプレゼンテーション、重要会議など、それぞれの個人にとっての大事な場面において、個人差はあるものの緊張のし過ぎにより、思い通りの結果を出せなくて後悔したということはよく聞く話である。
【0003】
そのため、ナーバスにならずに落ち着きを持って臨みたいとか、逆にテンションや覚醒度を高め、冴えた状態で臨みたいなど、状況や場面に応じて気分を上手にコントロールしたいといった要望がある。
【0004】
しかしながら、思いとおりに自身の気分、気持ちをコントロールすることは、そう簡単なことではなく、特に、短い時間間隔において、落ち着きと、覚醒ハイテンションといった裏腹な気分をコントロールすることは至難のわざであることは、多くの人が経験している。
【0005】
こうした気分、気持ちの問題をコントロールしたいというニーズは大きく、何らかの方法、手段が求められているが、トレーニング、鍛錬といったハードルの高い手法が多く、手軽で効果的な手法はなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-201865号公報
実開昭62-162079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1記載の発明では、ハンカチ本来の保水性・吸水性機能のほかに瓶回し等の本来の機能とは異なる付加機能が提案されているが、気分をコントロールする機能に関する記載はない。
【0008】
また、特許文献2記載の考案は、香りによる効果と字句による暗示効果による気分コントロールであり、字句による暗示効果は各個人の字句表現に対する解釈に依存し、効果は個人差が大きいといった問題点がある。
【0009】
本発明は、以上のような点に鑑み、ハンカチ等の携帯可能な小物に、触感により気分をコントロールすることの助けとなる支援装置を設け、試験やプレゼンテーションの際に気持ちを落ち着けたり、テンションを上げたいといった状況に応じて気分をコントロールしたい際の助けとなる支援装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述した目的を達成するために、請求項1の発明では、携行可能で且つ身体の一部に直接触れることができるハンカチ等のシート状物あるいはペンケースなどの袋状物に設けられる気分コントロール支援装置であって、少なくとも第一の表面層と、第二の表面層を有し、この第一の表面層は、柔らかく優しい低刺激の感触の素材が用いられ、上記第二の表面層は、上記第一の表面層に比し、硬く荒々しい高刺激の感触の素材が用いられており、上記第一の表面層と第二の表面層は、同一の上記シート状物あるいは同一の上記袋状物に設けられ、上記第一の表面層と第二の表面層は、それぞれの接触刺激が大きく異なる素材が用いられていることから、その刺激差は、それぞれが別々の物質と感じ取られる構成とされていることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
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