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公開番号2024131027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041042
出願日2023-03-15
発明の名称陰茎固定装具
出願人株式会社岡田快適生活研究所
代理人個人
主分類A41B 9/02 20060101AFI20240920BHJP(衣類)
要約【課題】陰茎を人体に対して固定した状態をしっかりと維持することのできる陰茎固定装具を提供する。
【解決手段】陰茎固定装具1は、陰茎に接触して押さえ付けるための押さえ部材5と、人体の腰回りに装着される腰回り紐51と、装着者の股間下方を前後に延在して後側で腰回り紐51に接続される股間下方紐55と、を有する押さえ部材5を人体の股間に装着するための紐状装着部材50と、を備え、押さえ部材5は、陰茎に前側から接触する押さえ本体10と、押さえ本体10の下方に向けて、その先端が押さえ本体10の裏面側に湾曲するように延在する下方押さえ延在部20と、を有し、押さえ本体10が、下部に設置された股間下方紐55を接続するための下部接続部16と、下部接続部16の上方に位置し、腰回り紐51を接続するための上部接続部15と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
陰茎を人体に押さえ付けて固定するための陰茎固定装具において、
前記陰茎に接触して押さえ付けるための押さえ部材と、
人体の腰回りに装着される腰回り紐と、装着者の股間下方を前後に延在して後側で前記腰回り紐に接続される股間下方紐と、を有する前記押さえ部材を人体の股間に装着するための紐状装着部材と、を備え、
前記押さえ部材は、
前記陰茎に前側から接触する押さえ本体と、
前記押さえ本体の下方に向けて、その先端が前記押さえ本体の裏面側に湾曲するように延在する下方押さえ延在部と、を有し、
前記押さえ本体が、下部に設置された前記股間下方紐を接続するための下部接続部と、前記下部接続部の上方に位置し、前記腰回り紐を接続するための上部接続部と、を有することを特徴とする陰茎固定装具。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記下方押さえ延在部は、前記押さえ本体と別体に構成され、前記押さえ本体に対して上下方向に相対的に移動可能であり、
前記押さえ部材は、前記押さえ本体に対して前記下方押さえ延在部を所望の位置で固定する第一固定部材を有することを特徴とする請求項1記載の陰茎固定装具。
【請求項3】
前記下方押さえ延在部は、人体への装着時に、その先端が装着者の会陰に押し付けられるように湾曲していることを特徴とする請求項1記載の陰茎固定装具。
【請求項4】
装着者の尿道に挿入される線状尿道挿入部材をさらに備え、
前記押さえ本体は、前記線状尿道挿入部材がスライド可能に挿入される連結穴が形成されており、
さらに、前記線状尿道挿入部材を前記押さえ本体に対して所望の位置で固定する第二固定部材を備えることを特徴とする請求項1記載の陰茎固定装具。
【請求項5】
前記下方押さえ延在部は、変形自在な金属製であることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の陰茎固定装具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、陰茎を人体に対して固定するための陰茎固定装具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
性同一性障害等の股間の陰茎による膨らみを抑えたい者が相当数存在し、このような者が装着するための装具が従来から提供されている。例えば、下記特許文献1には、陰茎を股間の下方へ向けて下向きに収納することで、股間の膨らみを目立たないようにする男性用パンツが公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-256814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、陰茎は、変形自在であり、硬軟やサイズも大きく変わるため、陰茎を所望の場所に固定して収納した状態を維持することは非常に困難である。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、陰茎を人体に対して固定した状態をしっかりと維持することのできる陰茎固定装具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明に係る陰茎固定装具は、陰茎を人体に押さえ付けて固定するための陰茎固定装具において、前記陰茎に接触して押さえ付けるための押さえ部材と、人体の腰回りに装着される腰回り紐と、装着者の股間下方を前後に延在して後側で前記腰回り紐に接続される股間下方紐と、を有する前記押さえ部材を人体の股間に装着するための紐状装着部材と、を備え、前記押さえ部材は、前記陰茎に前側から接触する押さえ本体と、前記押さえ本体の下方に向けて、その先端が前記押さえ本体の裏面側に湾曲するように延在する下方押さえ延在部と、を有し、前記押さえ本体が、下部に設置された前記股間下方紐を接続するための下部接続部と、前記下部接続部の上方に位置し、前記腰回り紐を接続するための上部接続部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る陰茎固定装具によれば、陰茎を人体に対して固定した状態をしっかりと維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る陰茎固定装具の斜視図である。
図2は、本発明の実施形態に係る押さえ本体の構造を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る下方押さえ延在部の斜視図である。
図4は、本発明の実施形態に係る線状尿道挿入部材の斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係る装着部材の平面図である。
図6は、本発明の実施形態に係る陰茎固定装具の正面から見た装着状態を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る陰茎固定装具の側面から見た装着状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。本実施形態に係る陰茎固定装具1は、装着者の尿道に挿入される線状尿道挿入部材30を備えることで、ずれたりすることなく陰茎をしっかりと人体に押し付けて固定した状態を維持できる。
【0010】
図1に示すように、陰茎固定装具1は、陰茎に前側から接触して人体へ押さえ付けるための押さえ部材5と、尿道に挿入される線状尿道挿入部材30と、押さえ部材5を人体に装着するための装着部材50とを備える。押さえ部材5は、押さえ本体10と、押さえ本体10から下方に延在する下方押さえ延在部20と、第一固定部材25とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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