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公開番号2024087451
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022202279
出願日2022-12-19
発明の名称冷却具
出願人株式会社TAT
代理人個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20240624BHJP(衣類)
要約【課題】人体の腹が冷却されることを低減しつつ、人体の胴を適切に冷却する。
【解決手段】人体の胴に装着される冷却具100であって、前身頃を形成する第1冷却具1と、後身頃を形成する第2冷却具2とを備える。第1冷却具1及び第2冷却具2のそれぞれは、保冷剤3と、保冷剤3を収容するパック4とによって形成される。第1冷却具1の下端12は、第2冷却具2の上端21よりも下方に配置され、且つ、第2冷却具2の下端22よりも上方に配置される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
人体の胴に装着される冷却具であって、
前身頃を形成する第1冷却具と、
後身頃を形成する第2冷却具とを備え、
前記第1冷却具及び前記第2冷却具のそれぞれは、保冷剤と、前記保冷剤を収容するパックとによって形成され、
前記第1冷却具の下端は、前記第2冷却具の上端よりも下方に配置され、且つ、前記第2冷却具の下端よりも上方に配置される冷却具。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第1冷却具は、前記人体の腹に配置されず、前記人体の胸に配置され、
前記第2冷却具は、前記人体の背中に配置される冷却具。
【請求項3】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第1冷却具の下端は、前記第2冷却具の下端よりも、前記第2冷却具の上下寸法の1/3以上上方に離れている冷却具。
【請求項4】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第2冷却具の前記保冷剤の少なくとも一部は、前記第1冷却具の下端よりも下方に配置される冷却具。
【請求項5】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第2冷却具の前記保冷剤の少なくとも一部は、前記第1冷却具の下端よりも上方に配置される冷却具。
【請求項6】
請求項1に記載の冷却具において、
前記第1冷却具及び前記第2冷却具のそれぞれの前記パックは、間隔をあけて並んで前記保冷剤を個別に収容する複数の収容室を有している冷却具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、冷却具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人体の胴を冷却する冷却服が開示されている。冷却服は、胴の前面の略全体に亘る前身頃と、胴の後面の略全体に亘る後身頃とを備えている。前身頃及び後身頃のそれぞれの内部には、吸水材が設けられている。吸水材に吸収された水分が気化することによって、胴が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/105478号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前述した冷却服では、人体の腹が必要以上に冷却される場合がある。そのため、腹痛、下痢又は食欲不振等の体調不良を生じさせる虞がある。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、人体の腹が冷却されることを低減しつつ、人体の胴を適切に冷却することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された冷却具は、人体の胴に装着される冷却具であって、前身頃を形成する第1冷却具と、後身頃を形成する第2冷却具とを備え、前記第1冷却具及び前記第2冷却具のそれぞれは、保冷剤と、前記保冷剤を収容するパックとによって形成され、前記第1冷却具の下端は、前記第2冷却具の上端よりも下方に配置され、且つ、前記第2冷却具の下端よりも上方に配置される。
【発明の効果】
【0007】
前記冷却具は、人体の腹が冷却されることを低減しつつ、人体の胴を適切に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、冷却具の正面図である。
図2は、冷却具の背面図である。
図3は、冷却具の側面図である。
図4は、図1のIV-IV線における冷却具の断面図である。
図5は、変形例の冷却具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、冷却具100の正面図である。図2は、冷却具100の背面図である。図3は、冷却具100の側面図である。冷却具100は、人体の胴9に装着されて胴9を冷却する。なお、以下では、冷却具100について、冷却具100が装着される人体の方向を用いて説明する。すなわち、冷却具100が装着された人体の前を、「前」とする。「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」についても同様である。
【0010】
冷却具100は、前身頃を形成して胴9の前面に沿って配置される第1冷却具1と、後身頃を形成して胴9の後面に沿って配置される第2冷却具2とを備えている。この例では、冷却具100は、第1冷却具1と第2冷却具2とを連結する肩掛けストラップ7をさらに備えている。冷却具100は、第1冷却具1と第2冷却具2とを連結する胴ストラップ8をさらに備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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