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公開番号
2025003337
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024084524
出願日
2024-05-24
発明の名称
護身用着衣
出願人
田村装備開発株式会社
代理人
個人
主分類
A41D
13/05 20060101AFI20241226BHJP(衣類)
要約
【課題】収納袋として携帯することができ、かつ、何者かに襲われたときに、刃物による攻撃から身を守るために着用することができる護身用着衣を提供する。
【解決手段】護身用着衣は、収納袋の形態に折り畳むことができる護身用着衣であって、収納袋の状態では背面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の状態では外表面となり、護身用着衣の着用時には着用者の身体と接触する第2表面を備え、背面部は、収納袋の状態では前面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の状態では外表面となり、護身用着衣の着用時に着用者の身体と接触する第2表面を備え、前面部又は背面部のうちの一方は袋本体からなり、右脇部及び左脇部は背面部の左右に取り付けられており、前面部、背面部及び左右の脇部は、防刃能力を有する部材からなるか、又は、防刃能力を有する部材を付加することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
収納袋の形態に折り畳むことができる護身用着衣であって、
着用者の身体の腹側、背中側及び左右の腋をそれぞれ保護する前面部、背面部及び左右の脇部、並びに、前記前面部の上端又はその近傍と前記背面部の上端又はその近傍を接続し、着用者の左右の肩それぞれの上に載る左右のショルダーベルトを備え、
前記前面部は、収納袋の形態では前記背面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の形態では外表面となり、護身用着衣の着用時には着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前記背面部は、収納袋の形態では前記前面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の形態では外表面となり、護身用着衣の着用時に着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前面部又は背面部のうちの一方は、前記第1表面を有する第1壁部及び前記第2表面を有する第2壁部を備え、少なくとも第1壁部及び第2壁部によって取り囲まれた袋状の内部空間を有する袋本体からなり、
前記前面部の第1表面、前記背面部の第1表面、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記右脇部は着用者基準で背面部の右側に、及び、前記左脇部は着用者基準で背面部の左側に取り付けられており、
左右の脇部それぞれの表面かつ護身用着衣の着用時に前面部と対面し接触する領域、前面部の表面かつ護身用着衣の着用時に脇部の先端部又はその近傍と対面し接触する領域、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記前面部、背面部及び左右の脇部は、防刃能力を有する部材からなるか、又は、防刃能力を有する部材を付加することができる手段を備えた部材からなる、護身用着衣。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記前面部が前記袋本体からなる、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項3】
前記背面部が前記袋本体からなる、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項4】
前記袋本体は、前記第1壁部及び前記第2壁部それぞれの上端部又はその近傍に取り付けられた持ち手を備えている、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項5】
前記の防刃能力を有する部材は、防刃性を有する素材からなる部材であるか、又は、防刃性を有する素材を内側に配置又は外側に取り付けた部材である、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項6】
前記の防刃能力を有する部材を付加することができる手段を備えた部材は、防刃性を有する素材を配置することができる内部空間を有する部材であるか、又は、防刃性を有する素材を取り付けることができる構造を外側に有する部材である、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項7】
前記背面部は、当該背面部の下端又はその近傍に、背面部を掴みやすくするハンドルを備えている、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項8】
前記左右の脇部は、当該脇部の先端又はその近傍に、脇部を掴みやすくするハンドルを備えている、請求項1に記載の護身用着衣。
【請求項9】
前記持ち手の、前面部の上端から突出している部分の長さが60cm以上である、請求項1に記載の護身用着衣。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は護身用着衣に関し、詳しくは、持ち手がついた収納袋として利用することができ、かつ、暴漢等から身を守るために身体に着用することができる護身用着衣に関する。
続きを表示(約 5,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、人は外出時に、トートバッグ等の収納袋を携帯することが多い。もし人が外出中に暴漢等の危険者に襲われたとき、そのような収納袋が被害者の身を守る着衣として用いることができれば非常に便利である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、外出時にトートバッグ等の収納袋として携帯することができ、かつ、外出中に何者かに襲われたときに、刃物による攻撃から被害者の身を守るために身体に着用することができる護身用着衣を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の護身用着衣は、収納袋の形態に折り畳むことができる護身用着衣であって、
着用者の身体の腹側、背中側及び左右の腋をそれぞれ保護する前面部、背面部及び左右の脇部、並びに、前記前面部の上端又はその近傍と前記背面部の上端又はその近傍を接続し、着用者の左右の肩それぞれの上に載る左右のショルダーベルトを備え、
前記前面部は、収納袋の形態では前記背面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の形態では外表面となり、護身用着衣の着用時には着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前記背面部は、収納袋の形態では前記前面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の形態では外表面となり、護身用着衣の着用時に着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前面部又は背面部のうちの一方は、前記第1表面を有する第1壁部及び前記第2表面を有する第2壁部を備え、少なくとも第1壁部及び第2壁部によって取り囲まれた袋状の内部空間を有する袋本体からなり、
前記前面部の第1表面、前記背面部の第1表面、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記右脇部は着用者基準で背面部の右側に、及び、前記左脇部は着用者基準で背面部の左側に取り付けられており、
左右の脇部それぞれの表面かつ護身用着衣の着用時に前面部と対面し接触する領域、前面部の表面かつ護身用着衣の着用時に脇部の先端部又はその近傍と対面し接触する領域、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記前面部、背面部及び左右の脇部は、防刃能力を有する部材からなるか、又は、防刃能力を有する部材を付加することができる手段を備えた部材からなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明の護身用着衣は、外出時にトートバッグ等の収納袋として携帯することができ、外出中に何者かに襲われたときに直ちに着用して身を守ることができ、かつ、着用中も収納袋として機能するため、きわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の一実施形態(護身用着衣101)を、トートバッグの形態に折り畳んだ状態を示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を、護身用着衣として着用した状態(正面)を示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を、護身用着衣として着用した状態(右側面)を示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を、護身用着衣として着用した状態(左側面)を示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を、護身用着衣として着用した状態(背面)を示す写真である。
トートバッグの形態に折り畳まれた護身用着衣101の背面部を、正面から見た写真である。
トートバッグの形態に折り畳まれた護身用着衣101の背面部を、背面部の背後にある前面部から引きはがし、展開した状態を示す写真である。
護身用着衣101を、図4の展開状態から、背面部に取り付けられた左右の脇部を、さらに展開した状態を示す写真である。
護身用着衣101を、図5の展開状態から上下方向に反転することにより、着用者の肩にショルダーベルトを載せた装着途中の状態を仮想的に示す写真である。
護身用着衣101を、図7に示した装着途中の状態から、左右の脇部を着用者の腹側に巻き込むことにより、装着を完了させた状態を仮想的に示す写真である。
扁平形状の防刃素材を、背面部の内部ポケットに配置した状態を示す写真である。
扁平形状の防刃素材を、脇部の内部ポケットに配置した状態を示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、正面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着する別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着するさらに別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着するさらに別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着するさらに別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
図1の実施形態(護身用着衣101)を装着するさらに別の手順の一段階を、側面アングルで示す写真である。
トートバッグの形態に折り畳まれた本発明の他の実施形態(護身用着衣102)の背面部を、正面から見た写真である。
トートバッグの形態に折り畳まれた護身用着衣102の背面部を、背面部の背後にある前面部から引きはがし、展開した状態を示す写真である。
護身用着衣102を、図40の展開状態から、背面部に取り付けられた左右の脇部を、さらに展開した状態を示す写真である。
護身用着衣101を、図41の展開状態から上下方向に反転することにより、着用者の肩にショルダーベルトを載せた装着途中の状態を仮想的に示す写真である。
護身用着衣101を、図42に示した装着途中の状態から、左右の脇部を着用者の腹側に巻き込むことにより、装着を完了させた状態を仮想的に示す写真である。
袋本体からなる前面部1を備えた本発明の護身用着衣を収納袋の形態に折り畳んだ状態を概略的に示す左側面図である。
袋本体からなる前面部1を備えた本発明の護身用着衣を着用した状態を概略的に示す左側面図である。
袋本体からなる背面部2を備えた本発明の護身用着衣を収納袋の形態に折り畳んだ状態を概略的に示す左側面図である。
袋本体からなる背面部2を備えた本発明の護身用着衣を着用した状態を概略的に示す左側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の護身用着衣は、収納袋の形態に折り畳むことができる護身用着衣であって、 着用者の身体の腹側、背中側及び左右の腋をそれぞれ保護する前面部、背面部及び左右の脇部、並びに、前記前面部の上端又はその近傍と前記背面部の上端又はその近傍を接続し、着用者の左右の肩それぞれの上に載る左右のショルダーベルトを備え、
前記前面部は、収納袋の状態では前記背面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の状態では外表面となり、護身用着衣の着用時には着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前記背面部は、収納袋の状態では前記前面部と対面し、護身用着衣の着用時には外表面となる第1表面、及び、収納袋の状態では外表面となり、護身用着衣の着用時に着用者の身体と接触する第2表面を備え、
前面部又は背面部のうちの一方は、前記第1表面を有する第1壁部及び前記第2表面を有する第2壁部を備え、少なくとも第1壁部及び第2壁部によって取り囲まれた袋状の内部空間を有する袋本体からなり、
前記前面部の第1表面、前記背面部の第1表面、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記右脇部は着用者基準で背面部の右側に、及び、前記左脇部は着用者基準で背面部の左側に取り付けられており、
左右の脇部それぞれの表面かつ護身用着衣の着用時に前面部と対面し接触する領域、前面部の表面かつ護身用着衣の着用時に脇部の先端部又はその近傍と対面し接触する領域、又は、その両方に、互いを着脱自在に接続する着脱自在機構が設けられており、
前記前面部、背面部及び左右の脇部は、防刃能力を有する部材からなるか、又は、防刃能力を有する部材を付加することができる手段を備えた部材からなることを特徴とする。
【0008】
本発明の護身用着衣は、着用者の身体の腹側を保護する前面部、又は、背中側を保護する背面部のどちらが袋本体であってもよい。
【0009】
護身用着衣の袋本体は、前記第1壁部及び前記第2壁部それぞれの上端部又はその近傍に取り付けられた持ち手を備えていてもよい。袋本体の上端に持ち手を設けることにより、収納袋の携帯に折りたたんだ時にトートバッグ等の鞄として使用することができる。
【0010】
前記の防刃能力を有する部材は、防刃性を有する素材からなる部材、又は、防刃性を有する素材を内側に配置又は外側に取り付けた部材とすることができる。
また、防刃能力を有する部材を付加することができる手段を備えた部材は、防刃性を有する素材を配置することができる内部空間を有する部材、又は、防刃性を有する素材を取り付けることができる構造を外側に有する部材とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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