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公開番号2024063699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022181402
出願日2022-10-26
発明の名称かつら
出願人株式会社カトリ
代理人
主分類A41G 3/00 20060101AFI20240502BHJP(衣類)
要約【課題】かつらを装着したときに、汗をかいても汗臭くならず、頭が痒くならず、又カビや細菌が繁殖しづらいかつらを提供し、快適にかつらを装着することが出来る通気性の良いかつらの提供。
【解決手段】全頭用又は部分用かつらの裏面に三次元網状繊維構造体である線条体が取り付けられたことを特徴とするかつら。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
全頭用又は部分用かつらの裏面に三次元網状繊維構造体である線条体が取り付けられたことを特徴とするかつら。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記三次元網状繊維構造体が、かつらの前頭部、頭頂部、側頭部、及び後頭部からなる部分の少なくともいずれか一つに取り付けられたことを特徴とする、請求項1に記載のかつら。
【請求項3】
前記三次元網状繊維構造体の形状が、円柱形、楕円形、立方体形、直方体、又は勾玉型から選択されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のかつら。
【請求項4】
前記三次元網状繊維構造体が、中実タイプであることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のかつら。
【請求項5】
前記三次元網状繊維構造体の密度が、M20~50Kg/m3であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のかつら。
【請求項6】
前記三次元網状繊維構造体の厚みが、10mm~30mmであることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のかつら。

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【】
【技術分野】
【0001】
本発明は、かつらに関する。より詳細には、三次元網状繊維構造体を用いたかつらや部分かつらに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、人の頭部に装着する全頭用や部分用のかつらがある。かつらは着用する人の頭髪にカツラ留め具などで止めて固着させて使用していた。かつらを装着したときにずれたり、外れたりしない用にしっかりと密着されて取り付けられている必要があった。かつらを装着している人はあくまでもつけていない様にみせて、つけていることがバレないようにしていることに神経を使っていた。そのためにしっかりと取り付けられていた。しかし特にかつらを長時間使用すると頭が蒸れて痒くなり、また長時間にわたった場合カビが生える、また細菌が増殖することがあった。また不快な臭いが発生し気になるなどの問題点が指摘されていた。
【0003】
三次元網状繊維に関する技術が知られているが、かつらへの応用については開示がない(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4)。
【0004】
網状繊維をかつらに応用した技術として、内部支持体又はボンネットを、ユーザーの肌にくっつく柔軟な部品から少なくとも部分的に構成し、その少なくとも片面に、使用時にユーザーの肌と接するように配向されたポリシロキサンの薄層又は薄膜を塗布された柔軟な接着部材からなるかつらが知られている(特許文献5)。しかしながら、当該特許文献5には、三次元網状繊維構造体を設けたかつらは開示されていない。
【0005】
網目の粗さの異なる2層のメッシュシートを用いた通気性のよいかつらが知られている(特許文献6)。しかしながら、当該特許文献6には、三次元網状繊維構造体を設けたかつらは開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2017-106135号公報
特開2017-014681号公報
特表2002-516368号公報
特表2000-508032号公報
特表2005-532485号公報
特開2008-274451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明はかつらを装着したときに、汗をかいても汗臭くならず、頭が痒くならず、またカビや細菌が繁殖しづらいかつらを提供し、快適にかつらを装着することができる通気性の良いかつらを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者は、上記した課題を解決するべき鋭意検討を行った結果、
かつらの裏面(ベース部の頭皮と接する部分)に、三次元網状繊維構造体を設けることで、通気性が良く、頭部部にフィットしたかつらを提供できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち本発明は、[1]全頭用又は部分用かつらの裏面に三次元網状繊維構造体である線条体が取り付けられたことを特徴とするかつらである。
【0010】
また、本発明は、[2]前記三次元網状繊維構造体が、かつらの前頭部、頭頂部、側頭部、及び後頭部からなる部分の少なくともいずれか一つに取り付けられたことを特徴とする、[1]に記載のかつらである。
(【0011】以降は省略されています)

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